あらすじ
『あまちゃん』『マンハッタンラブストーリー』『11人もいる!』……あの名セリフが生まれた背景から、撮影現場や日常生活に散りばめられた驚きの発言まで、人気脚本家が言葉について綴ったエッセイ集。たった一言のセリフを思いつくのに5年かかっていることも!? 言葉のセンスが炸裂する人気連載が、ついに文庫化! 解説・岡田惠和
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Posted by ブクログ
テレビとか日常とか、カテゴリ別のコラム?エッセイ?を集めた一冊。
有名なTwitter破りの話もあるよ。
やはりクドカンの言葉はおもしろい。心にクドカンが足りなくなってくると摂取したくなるよね。そういうとき、こういった詰め合わせ本はありがたい。
笑いあり毒あり共感あり。
2011年に書かれたものも多いので、震災にまつわる話もあります。
かんぱの話に癒される。
Posted by ブクログ
2021.8.14エッセイだから間空いても読めるのとっても良い。数年も前のお話なのにあのときのあのドラマの裏には、みたいな感じがとても面白くて。テンポもよくて電車で読んでもくすくす笑ってしまった。いつ、どこから読んでも楽しめる本
Posted by ブクログ
週刊文春に掲載されていたエッセイをまとめたモノ。映画の台詞、「あまちゃん」の台詞、子供の言ったことなど取り上げながら、その時の時事ネタだったり、劇団や子供の話だったり。ちょうど、あまちゃんの執筆が始まるときくらいのことが多く書かれていて、彼の震災に対する考え方などがわかっておもしろい。
Posted by ブクログ
Twitter実況女性を観察しているエピソードが好き。かんぱちゃんとのエピソードも大好き。文中に出て来る突然のノリツッコミとか、クドカンならでは視点の周囲へのギモンとかがおもしろくて、ちょこちょこ笑ってしまう。わたしは愛着をこめてクドカンと呼んでいる派です。
Posted by ブクログ
心の中の蓮舫議員の「そのギャグ必要ですか!?」の仕分けと闘いながらの脚本執筆。
うわき、以外にもかんぱちゃんは色んな言葉をパパの台本から学んだんだろうなあ(笑
ドイツからの不思議な日本語のファンレターの話が傑作。
Posted by ブクログ
相変わらずの軽快なエッセイ。クドカンの作品は面白くて好きなんだし、エッセイも読みやすいのだけども、それほど面白い!とは感じないんだよなぁ。面白くないわけではないんだけど。ひとつが短いので隙間時間に読み進めるられるのがよい。
Posted by ブクログ
宮藤官九郎さんの本なんで、面白くないわけないんだが、
その可笑しみのささやかなことと言ったら。
「科捜研の女」と「かっこよろしので」で吹いた。
作中出てくる本や映画を見てみたい、となって
「ザ・ベストテン」を借りた。
Posted by ブクログ
終盤に収録されている娘のかんぱちゃんについて書かれているエッセイは面白かったけど、それ以外はあまりヒットせず、読み進めるのに時間が掛かってしまった。親バカって素晴らしい。時事ネタが多かったけど、いつ書かれたものなのかが最初に載ってると良かったかなー。
Posted by ブクログ
週刊文春で連載されている、気になる一言をもとに書かれたエッセイをまとめたもの。
映画の中のセリフであったり、娘さんの突拍子もない一言だったり、知り合いの何気ない一言だったり。
物事は正面から受け止めたら腹が立つ。でも、斜めから見られてたら笑いになる。まあ、限度はありますけどね。ただ、ええええ???って思えないと、作品にしたとき笑いにもできない訳で、そういう意味では宮藤さんってとっても普通の人なのかも。その吐き出し方が上手い人なんでしょうね。