きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

小説・文芸
652円 (税込)

3pt

当代一の売れっ子脚本家が放つ、初の小説!

冬の白鳥だけが名物の東北の町で男子高に通う「僕」。ある日、ローカル番組で「おもしろ素人さん」を募集しているのを見つけた僕は、親友たちの名前を勝手に書いて応募し……。

解説・石田衣良

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)
  • タイトルID
    :
    377299
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年05月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    内容が、虚8:実2のほぼ自伝的性春恥小説らしいんやけど、この小説をそのまま脚本にしたら、おもしろい演劇1作できるやん。松尾スズキ氏が演じる白鳥おじさんの姿が目に浮かぶ!

    学校の、白鳥の剥製が盗まれたという話題になったとき、以前、白鳥おじさんが絵画の盗難未遂をやらかしていた事件が尾を引いてたから、どうせまたおじさんの仕業やろ?って思って、母との短い会話を気にも留めんかったけど、あんな展開になるとは。

    げんの彼女・すみ子(疲れたお母さんのミニチュア)との神社でのディープキスシーンは笑える―
    「ちゅっぱぱちゅぱぱ~カッと目を見開いて…」おもろすぎるやないか笑

    佐々木に、罰として全裸で文通読ませる場面も最高。

    すぱぱぱぱん!同居人のSEX描写がなんともいえない笑
    正常位を背後からみた光景を「※・※・」で表すなんて斬新すぎます✨

    ふざけた内容ばっかりやけど、そんな中にも、淡~い恋心が見え隠れすることもあって、
    自身がラブレターを書いては、丸めて、ゴミ箱に捨て、書いては、捨て…を繰返してるとき、
    『このゴミ箱の底が、そのまま京都の、彼女の部屋に繋がってたら、この熱すぎる思いが伝わるのか』みたいなロマンチックな歌詞のような一文もある。
    こういう片鱗を見ると、クドカンは、人を笑わせたり泣かせたりするプロなんやなって改めて思い知る。

    10代の頃に、何にどれだけ感化されるかによって、その人のパーソナリティーの土台ができると思う。30歳を越えておっさんになってしみじみ、それを思う。10代の頃を振り返ることしかできなくなった今になってから、それが納得できる。
    でも10代の、その当時は、それが分からんのやな。分かるわけがない。
    いくつになっても青春やけど、10代の青春なんて、過ぎ去ってから、想うもの。
    白鳥の剥製を腰に装備し、700人の前で「ちんこギンギン ぼっきんガム宮殿」と叫ぶくらいでないと、悔いのない青春時代を過ごせたとは言えない。

    この白鳥自伝小説を読んだあとの、ついこないだ、大人計画の舞台、ウーマンリブ『七年ぶりの恋人』を観劇した。
    ほんまにくだらない寸劇が続く展開にずっと笑わせてもらえた。その時、やっぱりクドカンの全ての作品はあの青春時代に通ずるというか、トラウマというか、甦らせるような内容かもなって思った。
    しかしまぁ、皆川猿時のクレイジーっぷりに驚嘆した!
    自ら口に含んで吹き出して舞台上に落ちたクッキーを、再び口に入れて、共演者にディープキスで口移しして食べさせてた笑
    客席から歓声と悲鳴が沸いた♪

    2016年01月01日 

    0
    2022年03月18日

    Posted by ブクログ

    ずっと気になっていた本が文春文庫の「夏の青春フェア」で売られていたのでついつい購入。
    ていうかくどかん監督のドラマのDVDBOXが死ぬほど欲しくてさぁ!!でも高いから買うの迷っちゃってさぁ!!だからとりあえずこれ読んで心落ち着かせよう…って思ったんだけどおもしろすぎて心落ち着くどころか昂ったわ畜生。
    自伝的小説なのだけど、も~楽しい。くどかんの表現方法ってどうしてこんな楽しいの。
    「白鳥おじさんにとって春夏秋冬は鬱鬱鬱躁なのだ」とか表現が秀逸。
    くどかんのドラマ好きな人は読んでみて損はないと思う。まさに青春って感じ。汚いところも全面に出ていて、そこに共感です。

    0
    2015年06月28日

    Posted by ブクログ

    青春群像劇の金字塔、ここに現れる。
    郷愁と苦渋と恥辱にまみれた男が立ち上がる。
    その名は、宮藤(みやふじ)。宮城の男。
    自伝的恥小説で、内容は下ねたのオンパレードだが、
    確実に同じものを見て、聞いて、読んだ世代には
    ハートをずっきゅんと射抜かれる。
    あまりにもハードすぎる下ねたに引く人も多いと思うし、
    この人が「あまちゃん」書いてた人なわけねぇべと思うだろうが
    これが本当のクドカンだ!
    もてない男子よ(俺も含め)、立ち上がれ、目の前の藁を握って。
    呼び起こせ、下ねたから沸きあがるその熱い思いを。
    って内容ほとんど合ってないようなものだけど、
    それでもクドカンワールドにノゲイラばりにひきづりこまれて
    あえなくタップ。読むスピードは加速し(内容が無いから)、
    あとには何も残らない。宮藤△としか。
    人には絶対に勧めないけど、読むべき一冊。
    彼がどうしてこのような才能を開花させたか、その片鱗に触れることが出来る。

    0
    2013年11月12日

    Posted by ブクログ

    面白かった!読みやすくてあっという間に読めた
    下ネタすごいけど、いい意味で気持ち悪い青春で面白かった。人間の青春のほとんどはこんなぬるくて気持ち悪いものだよなと思った

    0
    2021年03月02日

    Posted by ブクログ

    高校生男子的な下ネタで笑える人は楽しいと思います。
    下ネタが苦手な方はおすすめできません、、。
    私は女ですが電車で吹いてしまいました。
    生まれが宮藤官九郎さんと同郷なので、
    思い入れもあり、情景が分かるのもあったのかもしれません。
    とにかく勢いがすごい。
    文章でああいう宮藤官九郎さんらしい勢いを出すのはすごいと思いました。
    さすが。

    0
    2020年06月18日

    Posted by ブクログ

    どこからどこまでがフィクションか分からない、まるでエッセイのような小説。
    クドカンが好きな人が読んだらハマるはず。
    白鳥おじさんがどんどんどんどん気になっていって、
    来るかな?
    来るかな?
    来たーーー!!
    って登場を心待ちにするほど。
    実際にいたらかなり遠巻きから見るけど。
    これを読んだ人は、これから白鳥を見る度に
    下駄で踏まれた白鳥の死体と
    白鳥おじさんを思い出す、はず。
    落ち込んでる人とか
    元気だしたい人とか
    心が童貞の人とかに
    オススメ。

    0
    2017年04月04日

    Posted by ブクログ

    白鳥おじさんがシュールすぎて、ものすごく笑った。
    これほどまでに、映像化された時のイメージが浮かんだ本はない。笑

    0
    2014年01月08日

    Posted by ブクログ

    年末に「あまちゃん」の総集編を見て、「木更津キャッツアイ」を放送してて、紅白では、クドカンが審査員でいて、あまちゃんコーナーがあり、ということで、新年の1冊目は、クドカンの小説。といっても、自分自身の私小説に近い。震災以前に書かれているが、地元(GMT)vs東京であったり、俳優や脚本や音楽などいろいろなことをやりたかったり、「最終的には、秋元康になりたい』と書いていたり、「あまちゃん」を感じさせる記述も多い。お正月っぽくはないが、おもしろいテレビ番組はなく、楽しめた。

    0
    2014年01月02日

    Posted by ブクログ

    笑えるのが読みたくなり。ウケター( ̄▽ ̄) 超ストレス解消に。
    恥小説っていっちゃうのがすごいけど 小説というより自伝?この田舎の男子高のお下劣ノリ 爆発しそうなエロへの憧憬たまんない。
    続編やってくださーい!

    0
    2013年12月11日

    Posted by ブクログ

    「天才脚本家」宮藤官九郎、初の小説。

    というけど、もうほとんど脚本です。
    主演 宮藤官九郎。助演 松尾スズキ。

    クドカンが、冴えない童貞中学生から、冴えない童貞劇団員になるまでの成長(?)譚。
    どこまでが真実で、どこからが脚色なのかはわかりませんが、クスクス笑いながら、いや、ニヤニヤしながら読みました。電車で読む時は、周りの人から見えないようにして読みましょう。

    クドカンの脚本が嫌いな人や、クドカンのテレビドラマは好きだけど舞台は苦手な人は、読まない方が良いかも。

    0
    2022年03月09日

きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)
  • タイトルID
    :
    377299
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年05月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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