きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

652円 (税込)

3pt

当代一の売れっ子脚本家が放つ、初の小説!

冬の白鳥だけが名物の東北の町で男子高に通う「僕」。ある日、ローカル番組で「おもしろ素人さん」を募集しているのを見つけた僕は、親友たちの名前を勝手に書いて応募し……。

解説・石田衣良

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きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月18日

    内容が、虚8:実2のほぼ自伝的性春恥小説らしいんやけど、この小説をそのまま脚本にしたら、おもしろい演劇1作できるやん。松尾スズキ氏が演じる白鳥おじさんの姿が目に浮かぶ!

    学校の、白鳥の剥製が盗まれたという話題になったとき、以前、白鳥おじさんが絵画の盗難未遂をやらかしていた事件が尾を引いてたから、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月28日

    ずっと気になっていた本が文春文庫の「夏の青春フェア」で売られていたのでついつい購入。
    ていうかくどかん監督のドラマのDVDBOXが死ぬほど欲しくてさぁ!!でも高いから買うの迷っちゃってさぁ!!だからとりあえずこれ読んで心落ち着かせよう…って思ったんだけどおもしろすぎて心落ち着くどころか昂ったわ畜生。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月12日

    青春群像劇の金字塔、ここに現れる。
    郷愁と苦渋と恥辱にまみれた男が立ち上がる。
    その名は、宮藤(みやふじ)。宮城の男。
    自伝的恥小説で、内容は下ねたのオンパレードだが、
    確実に同じものを見て、聞いて、読んだ世代には
    ハートをずっきゅんと射抜かれる。
    あまりにもハードすぎる下ねたに引く人も多いと思うし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月02日

    面白かった!読みやすくてあっという間に読めた
    下ネタすごいけど、いい意味で気持ち悪い青春で面白かった。人間の青春のほとんどはこんなぬるくて気持ち悪いものだよなと思った

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    Posted by ブクログ 2020年06月18日

    高校生男子的な下ネタで笑える人は楽しいと思います。
    下ネタが苦手な方はおすすめできません、、。
    私は女ですが電車で吹いてしまいました。
    生まれが宮藤官九郎さんと同郷なので、
    思い入れもあり、情景が分かるのもあったのかもしれません。
    とにかく勢いがすごい。
    文章でああいう宮藤官九郎さんらしい勢いを出す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月04日

    どこからどこまでがフィクションか分からない、まるでエッセイのような小説。
    クドカンが好きな人が読んだらハマるはず。
    白鳥おじさんがどんどんどんどん気になっていって、
    来るかな?
    来るかな?
    来たーーー!!
    って登場を心待ちにするほど。
    実際にいたらかなり遠巻きから見るけど。
    これを読んだ人は、これか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月08日

    白鳥おじさんがシュールすぎて、ものすごく笑った。
    これほどまでに、映像化された時のイメージが浮かんだ本はない。笑

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    Posted by ブクログ 2014年01月02日

    年末に「あまちゃん」の総集編を見て、「木更津キャッツアイ」を放送してて、紅白では、クドカンが審査員でいて、あまちゃんコーナーがあり、ということで、新年の1冊目は、クドカンの小説。といっても、自分自身の私小説に近い。震災以前に書かれているが、地元(GMT)vs東京であったり、俳優や脚本や音楽などいろい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月11日

    笑えるのが読みたくなり。ウケター( ̄▽ ̄) 超ストレス解消に。
    恥小説っていっちゃうのがすごいけど 小説というより自伝?この田舎の男子高のお下劣ノリ 爆発しそうなエロへの憧憬たまんない。
    続編やってくださーい!

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    Posted by ブクログ 2022年03月09日

    「天才脚本家」宮藤官九郎、初の小説。

    というけど、もうほとんど脚本です。
    主演 宮藤官九郎。助演 松尾スズキ。

    クドカンが、冴えない童貞中学生から、冴えない童貞劇団員になるまでの成長(?)譚。
    どこまでが真実で、どこからが脚色なのかはわかりませんが、クスクス笑いながら、いや、ニヤニヤしながら読み...続きを読む

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