あらすじ
家中をおむつだらけにして書いた、私生活丸出しの「かんぱ」成長記
生まれたてなのに態度が部長クラスの娘・かんぱ。誕生から3歳までの成長を余すところなく観察した、爆笑の子育て苦行エッセイ!
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面白かった!
クドカンの育児日記、というか、観察日記に近い気がする。
でも何ていうか普通の育児頑張ってマス的なそういうのはなく気楽~に読める。
子連れにも優しい視線になれそう。
何より、かんぱちゃんがかわいい。
そしてなにげに「奥さん」呼びなのが高評価。
うちの嫁が、とか相方がとか言われるよりなんかふつうにいい感じです。
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読み終わっちゃったぁー。
あー。すき!
やっぱりクドカン好きです。
かんぱ、かわいい。
くすっと笑って、きゅんとした。
読み終わりたくなかったー。
将来、赤ちゃんできたらパパになる人に読んでもらいたいって夢ができました♫
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男性目線の育児本?他の育児本読んだことないからわからないけど、女性が書いたら子育てしたことある人しか共感できないような気がするけど、これはそうじゃなくても楽しめる、と思う。
子どもや子育てにに対してとっても素直に書いてあるなー。愛情もめんどくささも。普通の人よりはるかに多忙だろうに。
奥さまが優しいなと思ったし、そんな奥さまとすごく仲良しなんだろうなというのが垣間見えて嬉しい気持ちになった。宮藤官九郎という人も好きになった。
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育児経験者ならば、内容に「そう、そう」と共感することも多々あるはず。クドカンも育児というジャンルでは、皆と同じようなことで喜び、楽しみ、ドキドキしているんだなあ。
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あまちゃんが大好きで、クドカンに興味を持って、クドカンの舞台を見に行って、クドカンの本を読んで、クドカンが大好きになったと思ったら、あきちゃんとおなじくらいかんぱちゃんが大好きになった。
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おもしろくて一気に読んだ。娘を持つ父親の気持ちがすごく良く分かり、あ〜、自分もこんな風に、両親に愛されて育ったんだな、と思うと、なんだかぐっときてしまった。
親バカといえば親バカだけど、ほんと、それって普通だな、というか。そーだよね!と共感しつつ、子を思う親の気持ちって、ほんとすごいな、と。
読んでよかった。
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「11人もいる!」観てたらクドカン読みたくなったので買った。
クドカンがちゃんと育児してるのがほほえましい。
初めてのことばかりで親はいろいろ大変だったり悩んだりするけど、しっかり子供は育っていくのだな。
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外で読んでいても何度吹き出したか〜
面白くてでも小学2年のムスメの1〜3歳の頃を思い出して,
あのころの爆笑可愛すぎ感覚が懐かしい(まあ今もかなりおとぼけで違うおかしさがあるけど)
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エッセイ強化第2弾、クドカンの子育てエッセイ!
やーもーーーかんぱ可愛いよおおお!!
かんぱの暴れっぷり素晴らしい!
クドカンの親バカっぷりが素直ですごくいい!
言葉の端々に愛情が自然に感じられてほこほこしましたー
電車で読んでてこれまたにやにやしてしまったー
あとずっと「奥さん」って呼んでるのがすごく好感持てた。
大体みんな嫁か妻って言うのに、「奥さん」。いい響きだー。
文庫で収録してある盗聴で、かんぱが会話できるようになってて
何だか嬉しくも淋しい感情に浸ってしまいました。ばばあ。笑
3人の会話が優しさと愛に溢れていて泣きそうになったよ。
としゃんとかしゃんのもとに生まれてよかったね、かんぱ!
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こどもが熱出て、なんども熱測ってしまいに自分が病気になっちゃうの、どのお家もそういうことあるんだなあと。
お母さんといっしょ!にでてくるお兄さんお姉さんの本音を心配しているところが秀逸な観察力。
娘が3歳くらいになったらまた読みたい。
Posted by ブクログ
まず第一に、このせなけいこさんの表紙がインパクト大。
クドカンさんの子育てエッセイ。
一行目が「私は子供が嫌いです」なのに共感‼︎
私も、自分の子、唯一の姪っ子、友達の子以外の子供は嫌い。
だけど子供の親。
そんなところにとても共感してしまい、読み始めました。
でも、子供嫌いでも自分の子は格別なんだよね〜。
クドカンさんもそうみたい。
かんぱちゃん、かわいい。
なんとなく、食い意地が張ってるとことか、ハイハイじゃなくズリバイなとことか、頭がでかいとことか、長女とかぶりました。
寝かしつけるとき、立って揺らして、ようやく寝た! と思ってベッドにおろすとギャー!とか、そうそうそう!でした。
かんぱちゃんは幸せものだ〜。
自分が全く覚えてない、物心つく前のことを、お父さんが記録していてくれるなんて。
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かんぱかわいいーー!
やっぱりクドカンおもしろい!
電車で母のような微笑みを湛えている人がいたら、十中八九この本読んでるわ。
だって!昼ドラにはまる、地井武男好きな2歳児なんてたまらんやないか。
お父さん目線やからなのか、はたまたそうゆう子育てなのか、ゆるーーい感じがとてもいい。
そしてひとつひとつのエピソードに愛が充ち満ちている。
うちも旦那にも、子どもできたらエッセイ書いてもらうことにした。
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かんぱ面白い!可愛い!
現在自分は妊娠中で、旦那がこの本を買ってきたんだけど、面白かった。
生まれてくるのが女の子の予定だからってわけじゃないけど、生まれてくるのが楽しみになった!成長もとっても楽しみ!
真面目なエッセイじゃなくて、生活感が出てて、とっても読みやすかった。
奥さんの妊娠生活も書けばよかったのに…。
そして、続きがきになるー。
子育ては終わりがないからね。
Posted by ブクログ
くどかんのエッセイは面白いな~。下手をすれば脚本よりも好きかもしれないというぐらい。私は割と大人しい子供だったので、かんぱちゃんは物珍しく思えるぐらい。いまは何歳だ?
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クドカンはおもしろいね。
人を笑わせられるって良い商売だー。
かんぱちゃんもかわいいし、奥さんのキャラもいい。
「いはいは」で大爆笑!!!
うちも今1才のコがいるけど、
「クドカンで大変なら、あたしも大変で当たり前」と
妙な連帯感を勝手に持ったりした。
私も子どもだ!
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Posted by ブクログ
2014.1.20
【経緯】
表紙買い。
くどかんに子煩悩なイメージ無かったから興味あって。
【感想】
愛娘のニックネームが「かんぱ」て。笑
発想がやっぱり面白い。変な人。
多感な時期にじぶんの面白おかしく晒された成長日記を読むのは酷なものがあるけど、いつか愛だと気づいてあげてください。
「我が子」っていいな〜
その後も読んでみたい。
【共感】
•10年間夫婦ふたりで生活していたくどかん。こどもを勧める人に対して結婚して子どもを作らない選択肢を、「愛があるから鎹はなくてもいいんです」とキッパリ言えたのがカッコいい。
•子どもへの接し方の四分類。「本心からかわいがる」「接し方分からないから見守る」「ほっとく」「建前上かわいがる」
•じぶんより小さい子に意地悪する少年に「あんたたち、つまんないから帰んな!」と叱った妻。良いか悪いかを、「つまんないことだ」という美意識でもって教えるやり方。
Posted by ブクログ
さすがにクドカンだけあって非常にユーモラスな文章で、ページごとに必ず笑いどころがある。
子どもってのは絶対的に可愛い。
書き手の冷静さが文体のユーモアと混ざって、愛情深さがより一層感じられる作品集になっている。
時系列が一貫して「かんぱ」の成長を追っているのも心地良い。見守っているような気持ちになる。
まとめて読むには意外に文量があるので合間の時間にサラッと読むには最高だ。
いつでもクスッと笑える、幸せが必ずどのページにも潜んでいる。
Posted by ブクログ
特にこの人への思い入れはないし、何かこの人の作品を見て興味をもった…とかではなく、
なんとなく軽めのエッセイが読みたいと思い、TSKのエッセイコーナーを眺めた時に、表紙が可愛かったので選んでみた。文春に掲載していたものをまとめたようだが、これがなかなか面白かった。結婚10年目にしてできた赤ちゃんとの日々。可愛い、可愛い赤ちゃんなんだけど、その描写が可愛いだけじゃないところも面白可笑しく紹介していて、楽しい。
でもこれ赤ちゃんが大きくなって…絶対読ませられないな~。っていうか私だったら読みたくないと思うよ。
Posted by ブクログ
読む順番間違えたー(泣)
子供嫌いな宮藤さんの子育てエッセイ(笑)。
なのでいいことばっかりは書いてなくて
ムカついたことも凹んだこともちゃんと正直に書かれてて好感を持った。
0歳から3歳まで、年齢ごとに章立てされているのだが
読んでるだけでかんぱちゃんの成長具合が判る筆致に脱帽。
特に言葉を発するようになる前とその後では
どっちも可愛くて堪んないオーラが出てるんだけど
その種類が違うってことがちゃんと読み取れるように書かれているのがすごい。
『いまなんつった?』のレビューに
『『音』として発せられた言葉を拾う感度』と書いたのだが
宮藤官九郎という人は音を拾う感度云々以前に特異な観察眼を持ってるんだなというのが
今回この本を読んでみての大まかな感想である。
眼だけじゃなくて、観察したものを五感で掬い上げる能力、というか。
そしてしっかり親バカ目線も発動しているのが微笑ましい。
子供はいないし、作る予定も願望もないけど
せめて親御さんの苦労は慮れるような度量を持っていたいとは思った。
何せ人間以前の動物を相手にしてるわけだから(爆)。
NHKでやってた宮藤さんと葉加瀬太郎さんの対談の番組で
小学生になったかんぱちゃんの様子を先に見ていただけに
この本を読んでいて感慨深いものがあった。
子供って、育つもんなんだなぁと。
Posted by ブクログ
こどもは苦手、こどもなんて絶対育てられない、と思っていました、私も。
でも、「うちの子」は特別なんですね、どうしようもなくかわいいんだもの。なんとかなっちゃうものでした…子育て。
なので、この本、にやにやしながら「甘すぎじゃない?」と突っ込みながら、読みました。
表紙絵のせなけいこさんの「ねないこだれだ」「いやだいやだ」を愛読していたうちの子も、もうはたち。
あっという間に大きくなっちゃって。
近い将来、オトナになったかんぱちゃんにこの本を読まれたら、大変なんじゃないの?クドウさん、と心配です。
Posted by ブクログ
正直言って、子供が苦手。言葉通じないし。うるさいし。甥姪もちゃんと文章が喋れる年齢まで、スルーしてました。面倒で。そんな私ですが、読んで爆笑。子供ってばか。そして面白い。子育ても案外、悪くないのかもしれません