宮藤官九郎のレビュー一覧

  • え、なんでまた?

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    Twitter実況女性を観察しているエピソードが好き。かんぱちゃんとのエピソードも大好き。文中に出て来る突然のノリツッコミとか、クドカンならでは視点の周囲へのギモンとかがおもしろくて、ちょこちょこ笑ってしまう。わたしは愛着をこめてクドカンと呼んでいる派です。

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    2021年01月09日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    下ネタだらけでゲスいです。
    好みは別れそう・・
    私は期待してたようなものじゃなかったけど、読み始めたら止まらず、特に後半は一気に読み終わりました。
    言葉のチョイスはさすがです。爆笑はしないけどじわじわ面白い。特に登場人物のキャラクターの表現が豊かでシニカルです。

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    2020年07月24日
  • え、なんでまた?

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    心の中の蓮舫議員の「そのギャグ必要ですか!?」の仕分けと闘いながらの脚本執筆。

    うわき、以外にもかんぱちゃんは色んな言葉をパパの台本から学んだんだろうなあ(笑

    ドイツからの不思議な日本語のファンレターの話が傑作。

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    2020年04月01日
  • ん!?

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    ネタバレ

    ”ゆとり~”自身が出演していた””カルテット”、”監獄のお姫様”などの裏話し的なのが面白かった。
    今思えば、”監獄のお姫様”ってめっちゃ、豪華メンバーだったんだ!

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    2019年02月13日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    ネタバレ

    自伝記でだと思えば面白い!白鳥おじさんがまさかこんなに気になってしまうとは。
    小説だと思うと、決して爆笑するわけでも心に沁みるわけでもない気もしますが。

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    2017年11月03日
  • え、なんでまた?

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    相変わらずの軽快なエッセイ。クドカンの作品は面白くて好きなんだし、エッセイも読みやすいのだけども、それほど面白い!とは感じないんだよなぁ。面白くないわけではないんだけど。ひとつが短いので隙間時間に読み進めるられるのがよい。

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    2017年10月21日
  • いまなんつった?

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    言わばエピソード0 阿部サダヲ 臭カワイイ 生瀬勝久なませかつひさ 古田新太 不揃いの林檎たち いやな奴になっちまいそうだ 手塚理美 時任三郎 本当と嘘とテキーラと 山田太一 ブクロさいこーを品川で 長瀬智也がマコト役 石田衣良が描くマコトはクールで頭のキレる一匹狼 相棒は水谷豊(右京)目線からみた寺西康文 田辺誠一 トップランナー 東野圭吾 流星の絆 佐藤浩市 刑事ヨロシク 菅井きん 岸本加世子 敗北感を抱えて帰宅 「ていうか」を封印 「お前はすでに死んでいる」とか「ひでぶ!」とか「柚餅子ゆべし!」とかは知ってます。最後のはお菓子ですが。 武田真治さんは「ぼく一応ジュノンボーイ出身で…」と呟

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    2017年07月13日
  • え、なんでまた?

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    ネタバレ

    宮藤官九郎さんの本なんで、面白くないわけないんだが、
    その可笑しみのささやかなことと言ったら。

    「科捜研の女」と「かっこよろしので」で吹いた。
    作中出てくる本や映画を見てみたい、となって
    「ザ・ベストテン」を借りた。

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    2017年07月10日
  • いまなんつった?

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    一言の台詞をテーマにしたエッセイ。あんまり関係無さそうなのもあるが、中身は面白いし、たまに吹き出してしまうものもある。
    宮藤官九郎のドラマはちょっとくどいんだけど、愉快で、熱い。IWGP最高!

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    2017年01月16日
  • いまなんつった?

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    セリフや日常交わされるたくさんの「ことば」を題材にしたエッセイ集。
    声に出して笑ってしまった。個人的には三宅弘樹さんネタがすき。笑

    「小説」と「脚本」はもちろん違う。じゃあ何が違うのかって言うと、「小説」は読者の脳内で物語が展開されるけど、「脚本」は視覚的に具現化されることを前提としている。登場人物の台詞は生身の人間が「声に出して話す」ことを前提としている。
    文章で読んで面白いのと話される台詞として面白いのは全然違うのだ。

    役者として、脚本家として、父親として、観客として、ともすればその場で忘れ去りそうな日常に潜むユーモアをすくいあげるのがクドカンさんは上手い。
    ことばに関して感度を上げて

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    2016年08月14日
  • え、なんでまた?

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    終盤に収録されている娘のかんぱちゃんについて書かれているエッセイは面白かったけど、それ以外はあまりヒットせず、読み進めるのに時間が掛かってしまった。親バカって素晴らしい。時事ネタが多かったけど、いつ書かれたものなのかが最初に載ってると良かったかなー。

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    2016年07月31日
  • え、なんでまた?

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    ネタバレ

    週刊文春で連載されている、気になる一言をもとに書かれたエッセイをまとめたもの。
    映画の中のセリフであったり、娘さんの突拍子もない一言だったり、知り合いの何気ない一言だったり。
    物事は正面から受け止めたら腹が立つ。でも、斜めから見られてたら笑いになる。まあ、限度はありますけどね。ただ、ええええ???って思えないと、作品にしたとき笑いにもできない訳で、そういう意味では宮藤さんってとっても普通の人なのかも。その吐き出し方が上手い人なんでしょうね。

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    2016年01月21日
  • え、なんでまた?

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    やっぱりかんぱの話が好き。
    クドカンの世界好きだけどね。
    久しぶりに木更津キャッツアイ見たくなりました。
    大好きだったなー?

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    2015年10月26日
  • え、なんでまた?

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    あらら、新しいエッセイ出てた!と慌てて買ってきました。

    私がたまに残念に思うのは、エッセイが時系列に並んでなくて、カテゴリごとにまとまっちゃってること。
    これもそうでした。
    こういうのは、誰のご意見が反映されているんだろうか。
    私は時系列で読みたいなあと思うので、ちょっとガッカリしてしまいます。

    カンパちゃんも大きくなって、でも発言は相変わらずおもしろかった。

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    2015年09月28日
  • いまなんつった?

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    「俺だって子供だ!」がおもしろかったので続きを。これはかんぱちゃんばかりの内容ではないけれど。
    でもこれ、時系列に並んでないんだよなー。読みやすいのかもしれないけど、個人的には時系列で読みたかった。

    クドカンさん、楽しそう。
    仕事で悩むこともあるだろうけど、脚本書いたり、俳優したり、バンドやったり、監督したり。
    いろいろできて、楽しそう。

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    2015年03月09日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    本人いわく小説だが、小説にはなりきれてないと思う。解説で石田衣良が結構きついこと言ってるなと思うけど、描写がなってなければ小説としては成り立たない。

    けどそういう細かいこと気にしなければ笑える作品だと思う。セリフのキレとか、ボケツッコミの応酬みたいのはさすがだ。

    物足りなく思うのは、実際には男子校校での話ってそんなにないんじゃないかってところと、童貞orセックスっていうテーマが青春ものとしてはありきたりだったな、と。学校ってやっぱり閉鎖的なんだろうな。そこでウケてた話を外でしても大抵は寒い。むしろ学外で何をしてたかっていう思い出のほうが、いい出汁が出るのではないだろうか。

    地方vs東京っ

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    2014年12月13日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    脚本家、宮藤官九郎の初小説にして
    自叙伝に近い形式の物語。

    「木更津キャッツアイ」にとてつもなく
    雰囲気が似ている(主人公は余命を宣告されないけど。)

    下世話と言うか下衆い(いい意味で)。
    登場人物が皆浅はかで頭悪い(いい意味でね!)。

    「タイガー&ドラゴン」を途中で視るのやめてたけど
    この本のおかげで自分の中でクドカン熱が
    再燃しそうです。

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    2014年09月27日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    クドカンが好きで読みました。
    あれ、クドカンって高校生の時はこんなにパッとしない感じなの?と思いながら読んでましたが、最後、やはり凡人との違いを見せつけられましたね。

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    2014年07月24日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    狂っとる。キャラクター全員が狂っているせいか、なぜか話がまとまっている。いつもクドカン作品に魅了せれてしまうのはこの狂気が原因なのか。狂喜か。

    脚色した自叙伝のような作品で、クドカンに興味がアリアリな私は無論楽しく読めた。
    白鳥おじさんの度を超えて狂ったキャラクターと、童貞という悪しき自意識。なんであんなに藻掻いていたんだろうか、私もそう思う。

    「そんなに悩むことなかったよな・・・。」

    童貞とはその筆頭なのだ。見栄を張ることを過剰な自意識で受け入れられないこと。それって大事だよなぁ。よくわからないチャラ男は40歳ぐらいになったら蔑まれて生きていることにも気付けない大人になっているんだよ。

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    2014年02月26日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    虚8実2の青春小説(?)

    下ネタ満載。
    アホすぎて笑える。
    クドカンと同世代なら、なお楽しめると思う。

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    2014年02月16日