宮藤官九郎のレビュー一覧

  • マンハッタンラブストーリー

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    恋愛ってのは格好悪い。
    恋愛ってのはもうこりごり。
    恋愛を俯瞰して、自分の過去すら笑える方には超オススメ。

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    2009年10月04日
  • 俺だって子供だ!

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    こどもが熱出て、なんども熱測ってしまいに自分が病気になっちゃうの、どのお家もそういうことあるんだなあと。

    お母さんといっしょ!にでてくるお兄さんお姉さんの本音を心配しているところが秀逸な観察力。

    娘が3歳くらいになったらまた読みたい。

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    2025年09月27日
  • 終りに見た街 シナリオ集

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    ネタバレ

    「ことによると、本当の終末は(原発体験もあるので)この小説のように一気に一切を失うというものではなく、何十年も何百年もかかってじわじわ、だらだらと、しかしとどめようもなく崩壊に向かうというようなものかもしれません。」(2013年に復刊した小学館文庫のための作者あとがき)

    私たちは終わりへの過渡期を生きているのか?

    とりあえず、身の回り、日々のニュース、世界情勢を思い浮かべてみる限り、それを否定できる根拠はなーんにもない。

    むしろそんなことを言われると、そんな気しかしなくなる。

    とりあえず米が買えなくなるなんて、日本人にとってはちょっとした終末よ。

    さて。シナリオ本というものを避けてき

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    2025年04月23日
  • 不適切にもほどがある!

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    ドラマのシナリオ本。
    キャスト15人へのアンケートは思いの外コンパクトだったが
    宮藤さんによるまえがきもあり
    シナリオもドラマの記憶とは若干違う部分もあちこちあって
    それも楽しめた。

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    2024年05月31日
  • NHK みいつけた! グローイング アップップ

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    この曲、大好きです。子どもの成長を喜ぶ気持ちと、寂しい気持ちに寄り添ってくれる歌。そんな歌が絵本になるなんて!迷わず読んでみました。
    絵本では、子どもの気持ちにさらにズームアップして書かれていて、よりこの曲の良さを楽しめる内容になっていました。
    今まで使っていたものとお別れするのは寂しいけれど、誇らしさもある。そして、また新しいものと出会える楽しみもある。
    絵本を読んだら、またあの曲を聴きたくなる。そんな期待を裏切らない絵本でした。

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    2023年01月05日
  • 俺だって子供だ!

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    子育て素晴らしい!みたいな話じゃなくて良かった。淡々と自分の子供のバカさ加減を書いたり、でも可愛いと思ったり。そういうもんなのね、子育て。

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    2022年01月12日
  • え、なんでまた?

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    2021.8.14エッセイだから間空いても読めるのとっても良い。数年も前のお話なのにあのときのあのドラマの裏には、みたいな感じがとても面白くて。テンポもよくて電車で読んでもくすくす笑ってしまった。いつ、どこから読んでも楽しめる本

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    2021年08月14日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    面白かった!読みやすくてあっという間に読めた
    下ネタすごいけど、いい意味で気持ち悪い青春で面白かった。人間の青春のほとんどはこんなぬるくて気持ち悪いものだよなと思った

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    2021年03月02日
  • いまなんつった?

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    宮藤官九郎。実はドラマちゃんと観たことない。
    観たら絶対面白いんだと思うわ。
    ただ、、、もっと昔に観てたら良かったんだろう。
    しかしながら、特別企画のところで、本人の年齢に合わせて作品の厚みが変わってる的な内容が書いてあったので、そういう見方もひとつなのかもしれない。
    たわいない会話の中に想像力が働くのは、さすが。

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    2020年09月01日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    高校生男子的な下ネタで笑える人は楽しいと思います。
    下ネタが苦手な方はおすすめできません、、。
    私は女ですが電車で吹いてしまいました。
    生まれが宮藤官九郎さんと同郷なので、
    思い入れもあり、情景が分かるのもあったのかもしれません。
    とにかく勢いがすごい。
    文章でああいう宮藤官九郎さんらしい勢いを出すのはすごいと思いました。
    さすが。

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    2020年06月18日
  • 俺だって子供だ!

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    せなけいこさんについては完全に同意。表紙もグッときた。おもしろいけど、タバコのポイ捨てはだめだよ、宮藤さん。

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    2020年03月06日
  • ん!?

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    もう続きは出ないのかなーと勝手に諦めていたエッセイ集、気がついたらいつの間にか出てた!!声出して笑ってスッキリ。

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    2019年04月05日
  • 宮藤官九郎脚本 池袋ウエストゲートパーク

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    ドラマ池袋ウエストゲートパークの宮藤官九郎脚本。本当に台本のような作りなので、ドラマを見ていない人にはよくわからないかも知れない。ドラマは何度か見ているので、名シーンが目に浮かぶようで、テンションあがった。ブクロ最高ー!
    原作のタカシもいいけど、IWGPのタカシ(窪塚洋介)も最高!わけわからんけど強くて格好いい。マコトは原作の方が格好いいかな。、

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    2018年08月02日
  • 木更津キャッツアイ

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    ドラマは見ているんだけど、脚本を読むだけでは状況判断が解りにくい。シナリオはあくまでも芝居のためのベース、読むために書かれた小説ちは違うんだな。

    ドラマで見てた時は気付かなかったけど、ぶっさん、かなりいい奴でキャッツのリーダー的存在だったんだ。なんとなく絵的に佐藤隆太がリーダーっぽく感じていた。

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    2018年04月24日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    どこからどこまでがフィクションか分からない、まるでエッセイのような小説。
    クドカンが好きな人が読んだらハマるはず。
    白鳥おじさんがどんどんどんどん気になっていって、
    来るかな?
    来るかな?
    来たーーー!!
    って登場を心待ちにするほど。
    実際にいたらかなり遠巻きから見るけど。
    これを読んだ人は、これから白鳥を見る度に
    下駄で踏まれた白鳥の死体と
    白鳥おじさんを思い出す、はず。
    落ち込んでる人とか
    元気だしたい人とか
    心が童貞の人とかに
    オススメ。

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    2017年04月04日
  • え、なんでまた?

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    週刊文春に掲載されていたエッセイをまとめたモノ。映画の台詞、「あまちゃん」の台詞、子供の言ったことなど取り上げながら、その時の時事ネタだったり、劇団や子供の話だったり。ちょうど、あまちゃんの執筆が始まるときくらいのことが多く書かれていて、彼の震災に対する考え方などがわかっておもしろい。

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    2016年02月19日
  • タイガー&ドラゴン 完全版 下

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    一方では噺家、一方ではヤクザの顔を持つ林屋亭小虎こと山崎虎児。売れない服屋を続けながらどこかで落語への想いを捨てきれないかつての天才噺家・林屋亭小竜こと谷中竜二。落語もかくやと言う珍騒動があっちこっちで起こる中、虎児の属する流星会は新興勢力・ウルフ商会に押され解散の危機に瀕していた。竜二がいよいよ噺家を再開しようと言うその時に、虎児は罪を負い――虎児は林屋亭に戻れるのか。どん兵衛とやり直すことは出来るのか。もう一度高座で吠えることが出来るのか。タイガータイガー、じれっタイガー! 落語ブームのきっかけとなった伝説の作品、クドカン渾身の脚本集。題材となった落語の速記に加えクドカンの新作落語「竜の玉

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    2016年01月31日
  • タイガー&ドラゴン 完全版 上

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    両親を喪って以来、笑うことが出来ず冗談も言えなくなってしまった流星会のヤクザ・山崎虎児。しかしある日、借金を取り立てるはずが落語家・林屋亭どん兵衛の落語を聴き「弟子にしてくれ」といきなり入門。教えて欲しい噺はこれまたいきなり大ネタ「三枚起請」。案の定うまくいくはずもなく、初高座が失敗に終わった虎児は「三枚起請」が出来る唯一の弟子を紹介してもらう。その弟子こそ、どん兵衛の息子にして落語家を廃業した売れないデザイナー・谷中竜二だった――落語の世界と現実で起こる騒動と人情が融合した時、新しい落語が生まれる! 宮藤官九郎が描く、笑いを失ったタイガー・山崎虎児と笑いを辞めたドラゴン・谷中竜二の二人を中心

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    2016年01月24日
  • いまなんつった?

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    日常のことから舞台のことから、色んな人が発したり自身が台本に書いたりした「セリフ」がテーマのエッセイ。舞台の台本上の話に限ってないのが、話題を幅広くしてて良い。
    作品に漂うテイストのまんまの頭の中というか、面白さへのこだわりや演劇論監督論的な部分、こんな風に頭で考えながら仕事して家で過ごしてるんだなーという追体験をしている気持ちになる。

    「はい、携帯安浦です」は、確かに言われてみれば。男子クラスとダンスクラスの話も好き。
    うぬぼれ刑事の撮影現場はあんな雰囲気だったとは。

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    2015年08月21日
  • 俺だって子供だ!

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    まず第一に、このせなけいこさんの表紙がインパクト大。

    クドカンさんの子育てエッセイ。
    一行目が「私は子供が嫌いです」なのに共感‼︎
    私も、自分の子、唯一の姪っ子、友達の子以外の子供は嫌い。
    だけど子供の親。
    そんなところにとても共感してしまい、読み始めました。

    でも、子供嫌いでも自分の子は格別なんだよね〜。
    クドカンさんもそうみたい。
    かんぱちゃん、かわいい。
    なんとなく、食い意地が張ってるとことか、ハイハイじゃなくズリバイなとことか、頭がでかいとことか、長女とかぶりました。
    寝かしつけるとき、立って揺らして、ようやく寝た! と思ってベッドにおろすとギャー!とか、そうそうそう!でした。

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    2015年03月08日