辻堂魁のレビュー一覧
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「風の市兵衛 弐」(第二期)第15弾。(通算・35作目)
芝新網町代地で陰陽師・うしな秋蔵が殺害される事件が発生。
江戸にいる“かくれ切支丹”をほのめかす手紙を秋蔵から受け取っていた陰陽師仲間が京から到着し、犯人を捜し始めます。
一方、市兵衛はとある事情で知り合った少女・みつぐから恩人を助けてほしいと依頼されますが・・。
前作のレビューでもちらっと書きましたが、すっかり"算盤侍"から遠ざかっている市兵衛さん。
ま、本人も作中で
「渡り用人の仕事は容易には見つかりません。よって頼まれればどのような仕事でも、大抵は請けることにしております。」
…と、自ら“便利屋みたいなもん -
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「風の市兵衛 弐」(第二期)第14弾。(通算・34作目)
両替商〈近江屋〉から〈宰領屋〉の矢藤太を通して、市兵衛に人捜しの依頼が入ります。
行先は遥か北方の蝦夷。
捜し人は、訳あって十二年前に江戸を出た元船手組同心の瀬田徹という侍で、どうやら彼が西蝦夷地アイヌの集落で暮らしているらしいとの噂があって・・。
今回は、市兵衛さんの"蝦夷紀行”といった感じで、距離的には遠い道のりではあるものの、いうても船旅ですし蝦夷に到着してからも協力者に恵まれて捜索は比較的スムーズに進みます。
そんな市兵衛さんの人捜しの件と、鬼しぶさんや弥陀ノ介が調査する、鉄砲密輸の件をおつまみ程度に絡めつつ展開し -
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「風の市兵衛 弐」(第二期)第13弾。(通算・33作目)
かつて市兵衛が助けた、川越藩士の娘・早菜が三千石の旗本に輿入れすることに。
ですが、嫁ぎ先の旗本・岩倉家が、実は莫大な借金を抱えている事が判明します。
一方、隠田村で発見された変死体と行方不明になった大坂の米仲買人の関連を調べる渋井父子は、あやしい金貸しをマークしますが・・。
早菜さんって、確か『残照の剣』で川越藩の陰謀で父上を亡くして市兵衛さんと江戸に出てきた娘さんですよね(うろ覚え)。
その時に辛い思いをして、せっかくこの度の輿入れで幸せになれるかと思いきや、これがとんだクズ旗本で、今回の婚姻も早菜さんの後見である両替商〈近江屋 -
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大岡越前守忠相。還暦を越えてもなお吉宗の計らいで寺社奉行として幕閣に留まる旗本だ。忠相には南町奉行時代に下した裁きの中に引っ掛かりを覚えるものがあり、晩年を迎え内々に再吟味に乗り出すことにした。シリーズ3作目。
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今回の再吟味は15年前に起きた、大身の旗本同士の間で起きた殺傷沙汰についての顛末である。
跡取り息子を殺された倉橋家と、殺したとされる内藤家の間で一触即発の状態となったが、嫌疑をかけられていた内藤家当主の斎樹が屠腹して果てたことで倉橋家も矛を収め、一件落着となった。
当時、南町奉行だった忠相は、そのときのことをかなり克明に覚えている。
内藤斎樹に