有川真由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」
おわりに著者が記した言葉こそ、この著書の全てにおける極意が表れていると思う。
感情の根本に気づき、いかにプラスに発想転換するかのコツやヒントが散りばめられている。
その感情はどこから来るのか、本当は自分がどうなりたいか、どうしたいかを俯瞰して見ること。
自分を信じ、許し、認めること。
中途半端でグレーな現実も柔軟に受け入れること。
あまり性別でカテゴライズするのは好まないが、女性目線で見た時の、女性の一般的な思考傾向が的確に捉えられ、純粋に説得力があるので、今の自分を変えたいと思う人はまず手に取ってもらいたい。 -
Posted by ブクログ
とても参考になる素敵な本でした。
他の方の感想を読んでいると、本の中で矛盾した意見が多い(1章では〇〇と言ってたのに、4章では逆のことを言っている」など)…などの否定的な意見も多かったけと、私は自分が納得できた方を実行すればいい、というスタンスなので気になりませんでした。
とくに印象に残ったのが会話に関するテクニック。
「〇〇というメンタルを持つといい」…と言われても、持てないから困ってるんだと思ってしまうタチなので、具体性のある会話テクニックの部分は参考になりました。
ごく一部ですが載せておきます。
・会話の中に相手の名前を繰り返し交えること
・ユーモアを出すには大袈裟なことばを選ぶ
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Posted by ブクログ
ネタバレ他の方も書かれているように、
こういう類の本は
いやそれはちょっとどうかな?
と疑ってしまうことも多いのですが
こちらはすべてがすんなり入ってきました
この方の他の本も是非読んでみようと思います!
【メモ】
傷つけようとしてくる人を好きになる必要はない
変わってくれるはずと正す必要もない
合わないままのスタンスでいいけれど
あの人はあれでも頑張っているのだと思って眺めていればいい
わたしたちを使うと和らぐ
〜してほしい→私たちがやるべきは〜だね
私たちがやってきたことの成果が出ていますね
苦手な相手から学べるところを探す
意外に責任感はある等
なかったら反面教師にすると良い -
Posted by ブクログ
何かで紹介されていた。
人生がうまく行くには、自分の感情を整理しコントロールすること、ということを解説した本。
漫画交じりなので読みやすい。文章もわかりやすくて、説得力があり、よく理解でき、共感できた。改めて大事なことを心に留めた。
・腹を立てても何も得をしない。怒りそうなときは「怒ったら負け」とつぶやく。自分の正当性を主張するより、うまく物事を進める方が先。
・怒っているときはまず相手の話を聞く。反論したくても最後まで聞いてから自分の考えを話す。
・誰もが心の奥底で「自分が正しい、相手が間違っている」と思っている。期待しているからこそ、怒りを感じる。
・人のせいにしても何も解決しない。
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Posted by ブクログ
ネタバレ生きていく道は無限にある。
軌道修正していけばいい。
自分のたどった道を後悔してはいけない。
あーしとけばよかったじゃなくて、こうで良かったと思おう!
謙虚になることと、プライドをもつことは同じ。
現実を見つめることと、自分を信じることは同じ。
自分をまっすぐに見つめる!
人の目=自分の目
自分が勝手に作り出した人の目に怯えているのはくだらない!
実際人がどう見ているかは本当はわからない。
毎日がつまらない原因はなんなのか。
突き詰めて考えると、うまくいくための答えは、かならず自分のなかに見つかるのです。
残された時間でもなく、余った時間でもなく、与えられた時間。
人生に悩むとき、 -
Posted by ブクログ
自分も相手も大切にしていて人間関係がうまくいく人になるために気をつけるべき事項がたくさん書いてある。
「他人を変えることは、絶対にできない」
分かっているようで分かっていなかったかなと思った。
どうしても他人にイライラしてしまうことがあったけど、「あの人のイヤなところは、あの人の問題」であり、自分がどんなに考えても状況が好転することはない。
あの人はそういう人だと認めて気にしないようにすることで心穏やかに過ごせる。
ありえないと思うことも、あるかもねと変換することで、これまで否定していた人でも事情があるのだと思えてくる。じゃあどうすればいい?と発展的に考えられ、自分に期待することができる。 -
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