高遠弘美のレビュー一覧

  • 物語 パリの歴史

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    仏文学者が語るパリの歴史と普段着の街。歴史の部分より後半の部分の方が面白い。

    長い歴史のある街について語るとどうしても話は単調になる。ローマ時代から現代までを駆け足で巡る。

    第二部の筆者自身の経験によるパリの方が魅力的。

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    2020年11月02日
  • 物語 パリの歴史

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    ネタバレ

    パリを訪れたのはもう15年以上前だけれど
    とても印象に残っている都市です。
    そのパリの歴史、フランスの歴史を今一度
    読んでみると、やはり現代史はまったく分からず…(^^;)
    勉強不足が露呈した読書でした。

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    2020年03月25日
  • 失われた時を求めて 3~第二篇「花咲く乙女たちのかげにI」~

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    恋についてプルーストの触れ方は私にとって異質で興味深い。ジルベルト、アルベルチーヌの2人への思いが違ってみえる。恋をなくしても、悲愴ではない。プルーストの紡ぎだす連綿とした、章立てしてない文は読みにくくもあるが、「私」の語りは慣れてくると心地いい。 私も若いころ「乙女たち」とひとときを会話したり、散歩して過ごしたかった。 また絵画、訳者撮影の建築物、ネットへの参照など、とても親切で多くの注は読書をより深く楽しめた。

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    2019年03月20日
  • 物語 パリの歴史

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     パリ。フランスという国名を超え人々を惹きつけてやまない響きがある。ルーヴル宮に描かれた歴史、セーヌ川に映る光と影。古代ローマの街ラテンスから中世の栄華、革命の激動までパリはいつも時代の中心にあった。
     その輝きは豪華な歴史だけではない。カフェのテーブルで交わされる議論、美術館の静寂、パン屋の甘い香りにこそパリの本質が宿る。過去を知れば今の街角の表情に虹のごとくに陰影がかかる。歴史の物語だけではなく美術館博物館を巡る。なんと言ってもということで旅の終わりの楽しみは美味を堪能することも忘れず語られている。真のパリ愛好家の流儀ということであろう。

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    2025年01月07日
  • 失われた時を求めて 5~第三篇「ゲルマントのほうI」~

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    しばらく休んでいたけど、また『失われた時を求めて』を読み始めました。
    「ゲルマントのほう」の第1巻は光文社の翻訳で。
    久しぶりに読んだということもあると思うけど、この「ゲルマントのほうへ」は、今まで読んだ、「スワン家のほうへ」「花咲く乙女たちのかげに」より数段難しい気がしました。
    『1Q84』で、青豆がこの巻で読むのを挫折したというのもなんとなく頷けます。それでもやっぱり、『失われた時を求めて』を読んでいる時間って、他の本を読んでいるときの時間の流れかたと全然違う気がして、個人的にはすごく好きです。なんというか、今この時が止まって、主人公と一緒に色々な時間を思い出しているような。一瞬でもあるし

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    2024年05月20日
  • 物語 パリの歴史

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    新婚旅行でパリに行くので予習のため読んでみた。

    そもそも世界史ほぼ勉強していないので前提知識がないため古代史がまったくイメージつかず、、横文字も覚えづらいので最初の方はあまり理解出来てません。
    ところがフランス革命あたりから急に面白くなるし心なしか分量も多くなってる気がする。ただ、革命あたりのパリ、とにかく治安が悪い…。そして時代関係なくパリの住民は上に対して抗議やデモを行ってきたんだなと感じた。
    また、ナポレオンについてあまり知らなかったため、三世も含めて現代に通じるパリを創り上げて来たという点が学びだった。
    旅行の際は歴史を感じながら各地を巡りたい。

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    2023年08月17日
  • 物語 パリの歴史

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    パリにまつわるいろんなことを一応時系列で紹介してる。ただ、ストーリー立てて語られてないので、前提知識がないと置いてかれる

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    2023年08月13日
  • 失われた時を求めて 3~第二篇「花咲く乙女たちのかげにI」~

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    第二篇の上巻は光文社で。
    今まで自分にぴったりの訳を追い求めてちくま文庫、岩波文庫、集英社文庫…と色々読んできたけれどやっぱり古典新訳に関してはさすが安心と信頼の光文社、読みやすかった。
    個人的な読みやすさ指標としては、
    集英社>光文社>岩波>>>>ちくまという感じかな。(左に行くほど読みやすい)
    そんなことは置いといて、相変わらず主人公のジルベルト愛が溢れてたなあ。
    と同時にちょいちょい挟まれる芸術への批評も読んでいて面白かった。

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    2023年05月20日
  • 失われた時を求めて 3~第二篇「花咲く乙女たちのかげにI」~

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    スワンも語り手である私もすごく一方的な自分勝手な片思いしてる印象を受けたけど、スワンのがまだなんとなく読んでて楽しかった。どっちもなよなよしてたけど。それに語り手はジルベルトのことを好きなはずなのにオデットに魅了されすぎじゃない。

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    2022年11月14日
  • 失われた時を求めて 2~第一篇「スワン家のほうへII」~

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    スワンがもうドン引きするくらい必死なのが痛ましくてでも気持ち悪くてぞぞっとするし周りの人たちの会話とか性格もトンチンカンというかアホらしいのが呆れる内容なんだけどたぶん皮肉なんだろうなって思ったら余計面白くなっちゃったフランスの漱石じゃん
    1巻よりだいぶ読み慣れてきた感じがする
    1巻は読むのに必死で内容が右から左だったから今巻巻の場面索引読んでてそういえばこんなこともあったなってなった(特に、語り手の「私」がパリの叔父さんのとこでオデットに会ったシーン)
    高遠さんの注釈がめちゃくちゃ細かくて凄いなって思う

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    2022年10月30日
  • 失われた時を求めて 3~第二篇「花咲く乙女たちのかげにI」~

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    読み始めは、「かなり読みやすくなってきたかも♪」と思ったのに結局すごい時間かかってしまった…社交界のなんちゃらとか当時の文化とかこの本を楽しむポイントはたくさんあるんだろうけど、スワンの恋からの流れで、やっぱり恋って病気なんだなぁ(´・_・`)と思う一冊でした…

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    2017年04月11日
  • 失われた時を求めて 3~第二篇「花咲く乙女たちのかげにI」~

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    「源氏物語」と「失われた時を求めて」は誰の翻訳でもこれくらい面白い本は無いから、次々に目を晒すのだが、いずれも翻訳によってその文学世界が完全に異なってしまうので、面白いというより恐ろしい。だから本当の読書とは、やはり原書・原文に直接当たるべきなのだろう。

    実際に今までにそうしてみたこともあったが、源氏よりもよく頭に入ったのはプルーストで、この重層的複合文てんこもりの牛のよだれのような羊腸の小径を辞書を頼りにおぼつかなく分け入る辛気臭い作業は、しかし微分積分的読解の快楽というものを与えてくれたのである。

    かというて文庫本で10数冊に及ぶこの膨大な著作をそのまま読み切る自信はまるでないから、次

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    2013年06月18日