失われた時を求めて 2~第一篇「スワン家のほうへII」~

失われた時を求めて 2~第一篇「スワン家のほうへII」~

1,215円 (税込)

6pt

4.3

パリ上流社交界の寵児スワンは、高級娼婦オデットを恋人にする。ところが強力な恋敵が現れ、スワンの心は嫉妬に引き裂かれていく。苦悶の果てにスワンが見出したものは……。恋愛心理を鋭く描いた第二部「スワンの恋」。第三部「土地の名・名」も収録。芸術と人間への深い洞察と、五感を震わせる豊かな自然描写、そして社会風俗の緻密な分析に満ちた20世紀最高の文学を、流麗な訳文で。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

失われた時を求めて のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

失われた時を求めて 2~第一篇「スワン家のほうへII」~ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    516P

    失われた時を求めて 2~第一篇「スワン家のほうへII」~ (光文社古典新訳文庫)
    by プルースト、高遠 弘美
    こうした心の接近は、若いころなら恋愛が必然的に目指す目的であったにしても、いまはその逆に、さまざまな観念連合によって固く恋愛そのものと結びついているので、もしそうした心の接近が

    0
    2025年01月04日

    Posted by ブクログ

    「私」は、バルベックでアルベルチーヌと「花咲く乙女たち」に出会う。

    この物語を読んでいると、走馬灯のように人生の様々な出来事が思い出される。
    そして、読むほどに自分の姿が露わになってくる。
    もちろん、思い出すのは楽しい思い出ばかりではない、それどころか、むしろ「苦しきことのみ多かりき」なのだが、僕

    0
    2024年08月10日

    Posted by ブクログ

    スワンが高級娼婦のオデットにひたすら振り回されたあげく、通っていたサロンからも村八分にあうという悲惨な巻。

    0
    2013年04月10日

    Posted by ブクログ

    小説の中の恋愛というと、ロマンティックでドラマティックで…という先入観にも似たイメージがあり、実際そうした小説も多い。フランス小説となればなおさら。けれど、この『失われた時を求めて』第二部「スワンの恋」で描写されるスワン氏の恋愛は、とことんリアルである。恋の始まり、思いが通じて盛り上がる蜜月期間、相

    0
    2021年10月22日

    Posted by ブクログ

    スワンがもうドン引きするくらい必死なのが痛ましくてでも気持ち悪くてぞぞっとするし周りの人たちの会話とか性格もトンチンカンというかアホらしいのが呆れる内容なんだけどたぶん皮肉なんだろうなって思ったら余計面白くなっちゃったフランスの漱石じゃん
    1巻よりだいぶ読み慣れてきた感じがする
    1巻は読むのに必死で

    0
    2022年10月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ~P475「スワンの恋」、P476~「土地の名・名」という475頁まで語り手の私ではなくスワン(と高級娼婦オデット)の恋が綴られている。

    スワンの恋情のすべてが綴られている、恋に落ち、夢中になり、嫉妬し、そして唐突に心が変わる。人の気持ちだけで475頁!普段読んでいる小説だと考えられないボリューム

    0
    2021年11月16日

失われた時を求めて 2~第一篇「スワン家のほうへII」~ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社古典新訳文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す