ことぶきつかさのレビュー一覧

  • 機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-(1)

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    以前から読みたかった本なのだけど、これは期待以上に面白い。カイはサブキャラとしてはかなり完成度が高いことを改めて確認できた。出来ればジャーナリストとしての彼の視点で「第2次ネオ・ジオン戦争」まで書いてもらえたらと思う。

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    2009年10月04日
  • 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-(2)

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    ジャーナリストとなったカイ・シデンの目線でガンダム世界を深堀りするシリーズ第二弾の第二巻。今巻はUC100年代に開催される"一年戦争展"をめぐる政治的な思惑の解説編がメインで、そこに一年戦争当時の想い出を絡めることで、カイ自身のジャーナリズムを明らかにしていく。といったつくり。前巻でもカイが撮った写真への言及があったけれど、カメラというものを象徴的に使った構成はうまいとは思うんだけれど、いろいろと消化不良かなあ。もうちょっと紙幅を割いて丁寧に説明してもよかったのかもしれない。

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    2025年08月31日
  • 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-(1)

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    ジャーナリストとなったカイ・シデンの目線でガンダム世界を深堀りするシリーズ第二弾の第一巻。今回はUC100年代に開催される"一年戦争展"を通じて過去を振り返るお話。一年戦争当時の自分たちの置かれた微妙な状況に疑問を呈するクルーの生の声とUC100年代のどこかきな臭い空気の両方がうまく描かれている(まだ思わせぶりなところも多いけど)。でも個人的にはスレッガーさんのあの名台詞はそのままの意味にしておいてほしかったな~この解釈もありだとは思うんだけど笑

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    2025年08月31日
  • 機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-(2)

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    ジャーナリストとなったカイ・シデンの目線で語る機動戦士Zガンダム新劇場版の裏側、後編。キリマンジャロ以後~ティターンズ壊滅まで。作者もインタビューで述べている通り、メインキャラが宇宙に上がった後でのとりまわしは難しかったかなあという感じ。大小いろいろなネタが突っ込まれていて、並行して進んでいる他作品にまでも言及しているのだけれど、あーあれね。と思う反面、ちょっとやりすぎかなと思う面もあり。セイラさんとの再会シーンに向けて力技でまとめた感じかな。

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    2024年06月16日
  • 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-(2)

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    アムロが出てくるぐらいからのZからZZまでの補完エピソードが多数
    初代・Z・ZZ、逆襲とみてる人は必観です

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    2015年07月31日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ12 愛・乙女

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    シリーズ最終巻。

    メソポタミア号に単身で乗り込んだ小樽は、そこでローレライと出会います。彼女は小樽に、ライムたちを本当に愛することができるかと問い詰めます。じつは彼女は、オリジナル・ローレライの心を宿した、最初の乙女回路を持つマリオネットだったのです。

    そこへ、ファウストたちが現われます。メソポタミア号の外では、ゲルマニアの最終兵器・クリーガァⅢ(ケーニッヒ・クリーガァ)の圧倒的な力を前に、ライムたちは苦戦を強いられます。

    小樽とローレライにもとにやってきたファウストは、自分たちを宇宙へと捨てた地球へと攻め込むプランを披露します。彼は、もはや女性の復活をローレライに頼る必要はないと誇りま

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    2014年03月20日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ11 機械乙女は少年の夢を見るか?

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    いよいよメソポタミア号に乗り込んで、ローレライとの対面なるか、というところで前巻が終了しましたが、今回は、小樽が次々と夢の世界を体験させられ、ライムたちの「心」を愛することができるかということを試されることになるストーリーです。

    小樽は夢の世界を渡り歩きながら、機械であるライムたちを、機械のまま愛するという道を貫き、ローレライが見せた夢の試験をくぐり抜けます。

    作者の表現したいことはよく理解できるのですが、一冊丸々費やすようなエピソードなのかという点では、やや疑問に感じてしまいます。リアル・タイムで読んでいた読者は、この巻に不満を抱かなかったのでしょうか。

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    2014年03月20日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ10 機械の乙女、生身の乙女

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    女性を復活させるため、家安は小樽たちをニューメキシコに隠されているメソポタミア号へと向かわせます。

    経済大国であり民主国家を標榜しているニューテキサスは、じつは大衆を洗脳して支配するファシズムの国でした。小樽たちはニューテキサスの市民やパトセイバーの襲撃を受けます。そこへ、ニューテキサスで生み出された女性のクローン「Sサンプル」(シー)とニューテキサス抵抗組織(レジスタンス)「自由軍」(フリーダム)のメンバーたちが、小樽たちを救出します。しかし小樽たちは、生きている女性の姿をしたシーを目にして、心を乱されます。

    一方ゲルマニアも、ニューテキサスへの侵攻を企てます。ティーゲル、ルクス、パンタ

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    2014年03月20日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ8 愛と悩みと乙女の旅立ち

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    ファウストがニューテキサスを狙っているという情報を得た家安は、ファウストの企図を阻むため、小樽とマリオネットたちをニューテキサスに派遣します。

    しかし、ミュンヒハウゼン男爵とロマーナの海洋セイバーが、小樽たちを襲います。小樽は、ロマーナの少年ペスカトーレに助けられますが、ゲルマニアのマリオネット「赤毛」によって仲間を殺されたペスカトーレは、ライムたちに激しい憎しみを抱きます。しかし、人間を守ることを小樽に教えられたライムは、自分を憎むペスカトーレを守ろうとします。そんな彼女の態度を目にしたペスカトーレの心から、しだいに憎しみが消えていきます。

    一方、ミュンヒハウゼンに見捨てられたロマーナの

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    2014年03月20日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ7 乙女心と秋の日々

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    今回は短編集です。

    第1話は、ジャポネスにプラズマ台風が接近し、小樽が楽しみにしていた祭りが中止になると知ったマリオネットたちが、プラズマ台風を消滅させようとする話。ティーゲルがライムへの母性にめざめる話でもあります。

    第2話は、小樽と日常を過ごす中で「幸せ」の意味が分からなくなってしまったブラッドベリーが、小樽によく似た白瀬明石という熱血少年に出会って心を揺さぶられる話。

    第3話は、ジャポネスのクローン製造工場を訪れたマリオネットたちが、赤ん坊の扱いのひどさに怒りを覚える話。

    それぞれ1話完結の話でありながら、物語全体の主題に絡んでくるような展開があって、著者のストーリーをまとめる手

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    2014年03月20日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ5 機械じかけの乙女たち

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    乙女回路を作り出したドクター・ローレライが築いたローレライ・システムが消滅しかかっていると知った小樽は、ローレライ・システムを復活させるため、西安へと向かいます。しかし彼らの前に、ゲルマニアの開発した強力なマリオネットのマスケルが立ちはだかります。

    マスケルとの戦いでけがを負った小樽とライムは、心を持たないマリオネットの鳳々(ファンファン)を愛する青年、楊明(ヤンミン)に助けられます。

    今回は、心を持たないマリオネットを愛する楊明が小樽と対比的に描かれる、少し切ないストーリーです。

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    2014年03月20日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ4 雪山温泉乙女伝説

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    雪山の中にあるゲロゲロ温泉に女がいるという情報を確かめるため、小樽たちは温泉旅行へ出かけることになります。

    そこで彼らは、乙女回路の開発途上で作られたまま放置された、大量のマリオネットたちと遭遇します。ライムと同じ姿をしたそのマリオネットたちは、小樽の愛を自分だけが独占しようとして、小樽をさらってしまいます。

    人間の愛という思いテーマが垣間見える巻でしたが、温泉回らしいサービス・シーンもあります。というか、すでにこの時代に、温泉回というお約束が確立されていることに驚きました。

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    2014年03月20日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ3 乙女の休日、乙女のやすらぎ

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    今回は、小樽の愛をかけて乙女たちの戦いがくり広げられます。

    第1回戦はチェリーVSルクスのお料理対決、第2回戦はブラッドベリーVSパンターの「美マリオネットコンテスト」での対決です。

    そのあと、ライムとティーゲルのエピソードが続きます。小樽の隣に自分の靴を置くことを日課としていたライムは、ティーゲルが自分の靴を置き直そうとしているのを見て、激昂してしまいます。しかし小樽はライムを叱責し、彼女は家出を企てます。小樽はティーゲルの言葉によって、マリオネットたちに対する自分の気持ちに改めて気づかされ、ライムの後を追います。

    今回は、それぞれのキャラ設定を掘り下げた巻でした。ライトノベルらしいエ

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    2014年03月20日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ2 乙女のパワーで超勝利!

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    前回の戦いでライムたちに敗れ、ファウストの信頼を失ったセクサドールズの3人、ティーゲル、ルクス、パンターが、ジャポネスに乗り込み、家安の殺害を企てます。ライムたちは苦戦を強いられますが、小樽への愛が彼女たちの乙女回路に響くと、彼女たちの身体に力がみなぎり、ティーゲルたちを倒すことに成功します。

    戦闘が終わったあと、小樽はティーゲルたち3人を修理し、自分の長屋に彼女たちを引き取ることを決めます。一方ファウストは、ドクター・ヘスに乙女回路の研究を命じ、戦闘の妨げになる感情をなくした「女帝回路」をそなえた新たなマリオネットを小樽たちのもとに送り込みます。

    2巻にして早くも、ヒロインが6人というハ

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    2014年03月20日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ1 これが噂の乙女回路

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    女性のいない惑星テラツーにある6つの国の中の1つ、ジャポネスに暮らす間宮小樽(まみや・おたる)という少年が主人公。

    彼はある日、ジャポネス歴史資料館の地下に眠るマリオネットの少女・ライムを起動させます。ライムは「乙女回路」をそなえているため、人間のように感情を持ち、しだいに小樽への愛を深めていきます。

    そんな中、ゲルマニアの指導者ファウストは、ジャポネスへの進行を開始します。ファウストもまた、乙女回路を持つ3体のセクサドールズを従え、ジャポネスを治める徳川家安の命を狙います。戦闘に巻き込まれた小樽は、ライムに続いてチェリーとブラッドベリーというマリオネットを起動し、ゲルマニアの襲撃からジャ

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    2014年03月20日
  • 機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-(2)

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    いよいよストーリーのない問答集めいてきたが、カイ・シデンがジャーナリストとして「インタビュー」を通じて戦争を捉える、のであればやっぱり正しいのだ。その背景で映画版『Z』のストーリーにカイを中心とした「報道戦」を絡めた説得力。地味だがしっかりした外伝だったと思う。

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    2013年11月12日
  • 機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-(1)

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    退屈になりかねない会話劇だけど、そこは端正で器用な画の技倆でかわしている。宇宙世紀という背景が面白さをかさ上げしてるとはいえ、マンガという手法を上手く使ってるなー。

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    2013年06月23日
  • 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-(1)

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    ん~、微妙なストーリー。
    前作、Zカイレポのドキュメンタリータッチが良かったのに。
    場面に「いま、まさに進行している」緊迫感が無くなってるな。

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    2011年05月29日
  • 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-(1)

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    歴史ミステリーとカイ・シデンの青春の思い出が交差するストーリー。ガンダム30年の積み重ねが生み出した物語。

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    2010年12月13日
  • SMガールズ セイバーマリオネットJ12 愛・乙女

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    15禁とアモーレ。ジャポネスの少年・小樽は子供の頃に訪れた事のある“ジャポネス歴史資料館”にて偶然、隠し廊下に迷い込み地下室へとたどり着く。そこで彼が見たものは、一体の女性型アンドロイド“マリオネット”だった。自らを「ライム」と名乗るそのマリオネットのマスターとなった小樽は、普通のマリオネットとは全く違うライムの“感情がある”行動に翻弄される。ライム意外にも、チェリーとブラッドベリーを覚醒させる。

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    2009年11月01日