ことぶきつかさのレビュー一覧
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良かった
カイとウォンとの会話のあたりなどは若干何を言っているのか、というところもあったけれども、イベントの準備を通して一年を見直すというアイデアに脱帽。
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映画一本観た気分です
ジョブさんがたくさん登場しているあたり他のスピンオフの布石もちゃんとしているというか、そこで「マフティ」の名前が出てくるなんて、もう閃光のハサウェイまで繋がっちゃうので、この物語の舞台は、一応平和な期間のサイド3なのに鳥肌が立ちっぱなしでした。カイのメモリーの中身がとても気になりますが、そこをあえて読者各々の想像に任せるのであれば、エンディングも申し分ない・・・圧巻です。
ちょっとだけ不満があるとすれば、意見のぶつけ合いが多いので、双方の主張をきちんと理解するのが難しいんですけどね。 -
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1年戦争のみんなに会える
カイさん目線じゃなぁ〜〜〜捻くれてそう〜〜〜・・・と思ってたんですけど、とても良いです。カイさんもメンバーのことをちゃんと想ってるんだなぁ、というか元々の捻くれが大人になったことで冷静とマイルドさが加わったみたいで、無責任なことを言わない大人のカイ・シデンが居ました。本編だけでは知られないエピソードが心温まります。
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ネタバレ
1年戦争からF91まで、多くのガンダム作品が伏線として出てくるので、ざっと読んだだけでは理解できない面も多い。
ガノタとしては、この作品を何度も読み込んで、答え合わせをする楽しさもありますね。
例えば、2巻の「モンキーハウス」。
1年戦争中、WBの独房に入ったカイが、そこでラクガキを発見するという流れだが、結局誰が書いたのか、また何を書いたのかも明示されないまま。
調べたところ、文章はジオン・ダイクンの「新人類たちへ」という演説の後半部分。
また、このエピソードの少し前、ランバラル隊のコズンが捕虜になっていた際に、セイラも独房に入っていた事実がある。
つまり、セイラさんが独房内で父の演説の一部を書き記したという解釈が正解なんじゃないでしょうか?
こんな答え合わせ、色々調べないと出てこないでしょう。
だが、そこが面白い!
あと、2巻冒頭のカイの電話相手。
ブライトを良く知っており、カイがタメ口を使う相手。
ハヤトが亡き今、「カイレポ」でも出てきたベルトーチカでしょうね。
(後にコウシュウゲン=康秋元?が登場した際、ベルトーチカが言っていた人物だというカイの発言あり)
となると、この作品執筆時点での「閃光のハサウェイ」は「ベルトーチカ・チルドレン」の流れを継承しているので、マフティ―の名が出る本作ではベルトーチカの子=アムロの子というアツい事に!
本作がハサウェイ処刑前なのか後なのかも気になる点。
ジョブ・ジョンとの会話でさらっと流しているところからすると、同じ105年でもまだハサウェイが生きている時期ではないかと推測。
2巻の電話でのコメントは、ハサウェイのうつ病に対する事かと。
一番気になっているのは、ヤカモト姉妹の素性。
1巻の作者コメントでの思わせぶりな内容、そして「シャアの反乱」で両親が亡くなったという事や姉の父に関する発言を見る限り、過去の登場人物の子供の可能性が高いと思うんですよね。
「姉」は093年の「シャアの反乱」で連邦に殺されたという父を信奉しており、「妹」は父親の記憶がほとんどない。
その父はおそらく元ジオン側の相応の立場。
うーん、気になる。
ちなみに「ヤカモト」の名字は、ハリウッド映画によく出てくる日本人の名前で、元は「山本」だとか。 -
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良作!
ネタバレありですのでご注意を。
宇宙世紀105年…、つまり1年戦争の終結から25年、第二次ネオ・ジオン抗争(逆襲のシャア)終結から13年、ラプラス事変(ガンダムUC)終結から9年、そしておそらく、「マフティー動乱」(閃光のハサウェイ)の終結直前の時系列に位置する物語。
(マフティー動乱の直後という意見もあるが、2巻の某人物の発言からすると、まだ水面下の段階で大事件は起こしていなさそう)
物語はジオンの本拠だったサイド3で開催される、「1年戦争WB展」を中心に進む。
それにゲスト及びアドバイザーとして招かれた元WB隊クルーのカイ・シデンが、実際の1年戦争当時を振り返りつつ、現状にも鋭く切り込んでいくというもの。
過去の振り返りと言っても既知のシーンではなく、WB内の何気ない日常のシーンであり、一方でその中で当時の情勢を上手く織り込んでいるもので、懐かしさと共に興味深い。
物語中「現代」となるシーンでも、WB時代の遺品を見て思い出を振り返りつつも、現代社会にも残るきな臭さ、さらには将来発生する出来事(F91へ繋がる話)の事も触れられている。
という事で、ファースト以来のガンダム好きには堪らない内容。
情勢分析も深く、ともすれば難解にも感じる面もあるが、じっくり読めばさらに色々見えてくるだろう。
「これぞ外伝」というべき内容であり、2巻で完結するという適度な長さも含め、ガノタにはぜひ読んでもらいたい作品。
また、仲間たちとの大切な思い出を振り返るという面では(そして、多くの仲間が既に亡くなっているという現状では)、「葬送のフリーレン」などにも通じるせつなさも感じられる。
一方で、1巻の話末に出てくる作者へのインタビューでは、まだ「現代」がいつかを明示せず、2巻以降の展開にかなりの含みを持たせた描写だった。
シャアが登場するかもとか、ロゼの両親に秘密があるように匂わせていたり。
結局2巻ではそれらに触れられることなく、また「現代」もいつかなのか2巻冒頭の本編外でアッサリ明記されたことなどは、ちょっと残念。
2巻しかないが連載が3年を超える長期にわたった事、2巻の後半の内容がかなり詰め込み気味になったと作者自身も言っている事を考えると、連載上の流れで変化が生じたという事かな? -
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戦闘描写はないけれど
サイド3で開かれることになった「一年戦争展」。アドバイザーとして雇われたカイが、展示物を眺めながらそれに関連する記憶を淡々と振り返るお話なのだが、毎回いい話でウルっとしてしまう。
ただ、前提として1st(と、できればZ・CCAあたりまで)を知っていないと、退屈なだけで終わってしまうかも。コレ単体で楽しむ作品ではないです。
原作を壊さず、オリキャラ無双もなく(戦闘自体がないからね)、それでいて1stの世界観をしっとりと肉付けしている。個人的には、世の外伝物はこうあって欲しいなと思う。 -
Posted by ブクログ
完結。1巻に比べ更に一歩奥へすすんだ独自の解釈を表現してきている印象。劇場版Zに移っていない部分をTV版ZのみならずCCAまでの宇宙世紀シリーズ全体を視野に入れて構築されているのが非常に魅力的。劇場版にない部分をそれまではTV版の解釈でやっていたのに更にオリジナルで展開することもあり、一部やりすぎという印象を受ける展開もあるものの、映像作品をこれ異常ないくらい尊重して創られているため納得させられてしまう。
特にディジェに注目してなぜアムロがガンダムに乗らないのかという部分を題材として扱う回なんかは作者の視点が鋭すぎて敵わない。アムロの立ち直り時期としてもシャアのクワトロ期としても、「その時期の」彼らという視点がよく現れている。
良い意味で問題作なので、作者の考えが読み取れなくても納得できるように各話に対する作者インタビューが効果的。
巻末の声優インタビューも魅力的な作品であることを保証しているし、ガンダムシリーズのサイドストーリー物としては最高級のものだと思える。宇宙世紀シリーズが少しでも好きな人は必読すべきである。 -
Posted by ブクログ
”デイアフタートゥモロー新章スタート!
木星帰りのカイ・シデンがサイド3で開催される
一年戦争店にオブザーバーとして招かれた。
アムロやハヤト…会場を巡るカイの胸によみがえる
戦友たちの記憶、そして新たな謎とは!?”
カイ・シデンがオブザーバーとして展示会を巡り
展示物を見ながら過去の話をしていくという展開なのですが、
随所随所に語られる「カイの視点から話されるWB隊」の話が
シニカルたっぷりで話されるので大変素敵です。
コアブロックシステムもどの様な開発理念で造られているかは知っていましたが、実際にパイロットがこのシステムをどう思っていたのか?
というのが面白く、カイがこのシステムのことを「出来損ないの棺桶」と言ってるのを見て思わずクスリとしてしまいました。
アムロもカイと話しているときは割と本音を話すんですよね
最後のハロの話は胸に来るものがありました。 -
購入済み
大人
初代ガンダムをわけもわからず子供時代に観たものとしては、こういう闇の部分も深堀したような大人向けの話はいくつ出会っても何か発見がある。ハロの話が沁みた。
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面白かった
正直ちょっとわからないところもあったのだけど面白かった。
セイラさんだけ顔が隠れていることのこだわりが感じられた。
時間があれば本編を見直したくなる。