【感想・ネタバレ】SMガールズ セイバーマリオネットJ2 乙女のパワーで超勝利！のレビュー

あかほりさとる / ことぶきつかさ

乙女回路を持った三体のマリオネットの力を借りて、見事、ゲルマニア軍を撃退、ジャポネスの英雄となった小樽！「よっ、世直し大明神！」しかし、ゲルマニアの独裁者、ファウストはあきらめたわけではなかった。乙女回路を越える「女帝回路」を装備した新型マリオネットをもって、再度ジャポネスに侵攻しようとする。作戦に失敗し、ファウストに見捨てられたセクサドールズも、己のプライドをかけて小樽たちにリターンマッチを挑んでくる！ 強敵に囲まれた小樽たちに勝機はあるのか!? いま、乙女回路の秘密の一端が明らかになる！ あかほりさとるがオトメゴコロの謎に迫る好評シリーズ第二弾！

[ブクログ · ★★★☆☆]

前回の戦いでライムたちに敗れ、ファウストの信頼を失ったセクサドールズの３人、ティーゲル、ルクス、パンターが、ジャポネスに乗り込み、家安の殺害を企てます。ライムたちは苦戦を強いられますが、小樽への愛が彼女たちの乙女回路に響くと、彼女たちの身体に力がみなぎり、ティーゲルたちを倒すことに成功します。

戦闘が終わったあと、小樽はティーゲルたち３人を修理し、自分の長屋に彼女たちを引き取ることを決めます。一方ファウストは、ドクター・ヘスに乙女回路の研究を命じ、戦闘の妨げになる感情をなくした「女帝回路」をそなえた新たなマリオネットを小樽たちのもとに送り込みます。

２巻にして早くも、ヒロインが６人というハーレム状態です。家安がサイボーグになったりお城が巨大ロボットになったりと、いろいろと暴走している模様です。