林信行のレビュー一覧

  • アップルvs.グーグル

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    そういえば、ウインドウズ帝国を率いるマイクロソフトの影が薄くなった。「MS」の文字が新聞から少なくなり、代わって急増したのが、アップルとグーグル。IT業界をにぎわす2強。そして、その2社は立ち止まらない。アップルのipad、itunesにグーグルのアンドロイド、グーグルストリート。常に新しいものを提供してくれる。

    ライバルがいるからこそ、努力を絶やさず、互いを切磋琢磨する。残念なことにMSはライバルがいなかった。

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    2010年10月28日
  • アップルvs.グーグル

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    これから、日本の産業、特に家電分野を立て直すために必要な視点を提供している。表面的なカスタマーサティスファクションをうたい、よくわからないモノを作るより、世の中暮らしぶりを変えるという視点を商品に乗せることで、新たな商品(体験)を創造できるようになる。

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    2010年08月29日
  • アップルvs.グーグル

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    スマートフォン市場に興味があったので読みました。
    レビュー評価通りでとても面白かった。

    グーグルとアップルの販売戦略・戦術の違いや、2社のこれまでの歩み、対立するようになった経緯が繰り返し述べられているので、再確認しやすい。

    iPadって意外とあまり使えないんじゃ?と思っていたが、間違いだった。iPadとPC・ネットブックの違いは、ITunesが同期できるかできないかというだけであって、もしiTunesがクラウド化すれば、iPadがPCに取って代わり、PCやネットブックはゴミ箱行きになるという。

    あとは、ITワード(カタカナ)が多用されているので、それにも強くなれると思う。

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    2010年08月19日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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    ジョブズの次にAPPLEで権限を持つ(つまり現在は最も力を持つ)人物は、英国生まれのデザイナーである。そんな事実がなぜ出来上がったのか。アイブとは何者で、そのデザイン哲学はどう形成され、発揮されたのか。その全貌を明らかにすることで、時価総額一位のブランドを作るための情熱とアイデアと仕組みを盗み見ることができる一冊。

    また、スティーブ・ジョブズという経営者がクリエイターとどのようなディレクションを行なってきたのかを知るための貴重な資料でもある。

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    2022年04月05日
  • Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学

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    経験と知識が増えるにつれて、私たちのやるべき事が複雑化され、更に会社という枠組みに呑まれて私たちは自由な発想を活かすことが出来ない。そんな世の中に何故スティーブ・ジョブスはシンプルという私たちの本質に固執することができたのか。当たり前のようで当たり前ではなくなってしまった私たちのシンプルさを、荒々しいやり方とはいえ、1人の男が果敢に取り戻していく実話。まだまだ世の中はしがらみでいっぱいだが、20年前(現在2022年)と比べるとアップルのお陰で私たちの生活は一変したといって言い。iPhoneが登場した2006年以前の生活様態が全く思い出せないくらい、今はiPhoneにお世話になっている。この感想

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    2022年03月21日
  • Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学

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    製造会社に勤めているが、部長よりアップルのことを理解していないといわれ、なにか一冊読んでみた。
    製造的な話はなかった。ファブレスや設計関係。
    ただ、アップルパイのCMを見てるとシンプルに作られ、製品もそうだったので、この本に書いていることは確かにそうだなっとおもう。
    これが世に受けられたかは実証されているが、今後のアップルにそうなるか不明。
    私が知らないだけかもしれないが、最近のiPhoneはいまいちかなー。アンドロイドと一緒。カメラ良くなったばっかりだね。

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    2021年08月27日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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    アップルの軌跡をデザイナー、ジョナサンアイブの視点からみた物語。

    デザインとは、ただ電子基盤に皮を被らせて化粧を施すことではない。
    消費者にどんな商品を提供して、どう彼らの生活を変えたいかに思いを巡らせることである。
    そのためにどんな機能を用意し、どんな形状にし、その機能や使い心地を実現する製品には、どういう開発の手順を踏んだらいいかをしっかりと考え、さらにはそれを市場でどう流通させ、どう宣伝するかにも配慮することだ。
    製品の企画から開発、販売、さらには販売後のアフターケアに至るまで、全てデザインすべき要素がある。

    この一節にどおり、著書の中には様々な工夫があった。
    また、この一節だけでも

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    2021年01月19日
  • Googleの決断思考 世界最強チームは危機にどう対応しているのか

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    東日本大震災でGoogleの社員たちがどのように災害対応を行っていったのかが書かれた本。

    大災害の中で適切な情報を必要とする人へすみやかに届けられるWebサービスの構築をすばやく行う、Googleの災害対応について書かれています。また、Yahoo!JAPANの災害対応も紹介されています。

    Googleの災害対応の記録を知ることで、Googleという企業の強さが改めてわかります。

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    2020年12月08日
  • Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学

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    2020.19

    ・シンプルであることこそ最上。
    ・シンプルさとはものではなく、概念。全ての物事に当てはめる。
    ・正直に話し、不可能を疑う。少人数にミニマルに動き続ける。

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    2020年02月18日
  • Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学

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    アップルの、そしてジョブズの物語。中途半端なシンプルさなどは無いこと、プロジェクトの成果はPIの関与に比例し、メンバーの数に反比例することなど。チームに最高の結果をもたらすために、シンプルに全部容赦なく伝えよう。

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    2019年01月02日
  • Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学

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    断捨離、禅など、シンプルの精神に共通する概念が、最近やたらと支持されている。
    アップルが支持されるのも、アップルが生み出す製品や、そこに息づく精神が時代の潮流とマッチしているからだそう。
    その潮流とは?目の前にはものが溢れ、めまぐるしく入れ替わり、自分自身もその中で糧を得て暮らしているのに、
    どこかでそんな暮らしに嫌気がさしている。
    そこに現れたのがシンプルの権化アップル。普遍のでざいんと、堂々とした佇まい。好きにならないわけがない。
    シンプルに生きれば物欲もなくなるのだろうか。

    ・社内でやりとりされる電子メールをあけて、厳しい目で読んでみるといい。あいまいな表現がはびこっていることに気づく

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    2018年12月09日
  • Googleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット

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    "わが社の災害対策の参考になるかなぁと思って手にした本。
    Google社の素晴らしさはわかったが、組織として対応することが前提のわが社ではあまり参考になることはなかったと思う。
    Google社は、とにかく優れた技術者、エンジニアの集団ということがよくわかる。災害危機対策も自然と優秀な人間が集まり、アイデアを出し合い実現していく。
    アメリカの本社とも連携を取りつつ、被災地に必要なサービスは何かを考え、必要なものを具体化して提供する。コアメンバーの機動力と使命感が周りを巻き込みながら集団として組織としての対応へと変化していく。
    ITの技術を賛歌するものではないが、ITの様々な可能性が試さ

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    2018年10月28日
  • アップルvs.グーグル

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    対立・協調構造がまとまっていてわかりやすい。グーグルは『みんな』。アップルは『個人』の向上を目指してる。
    個人的な興味としては、iPhone VS Androidを読みたい。

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    2018年10月20日
  • Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学

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    Appleと長年ともに仕事をした広告代理店の人の著書。当然ながらマーケティングに関する話が多いが、ジョブズらしいエピソードも少なからず挿入されていて、Apple好きには面白い本だろう。ビジネス書という類の内容とは少し外れているので、肩肘はらずに気楽に読むべきだと思われる。

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    2018年10月15日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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    アップルの名デザイナー。ジョブズとともに時代を作った、作っているジョナサンアイブに関する一冊。
    デザイン思考の参考資料として、デザインのあり方について、学べたよい一冊。

    <メモ>
    ・デザインとは消費者にどんな商品を提供して、どう生活を変えたいかに思いを巡らせること。
    ・本当に大切なのはそこに込められた手間と心配り。
    ・ドローイングとスケッチ、対話と議論がものづくりの過程には欠かせない。
    ・気持ちが高揚することが重要。
    ・ゆるやかな組織構造、協調的な仕事の流れ、コンサルタント的な考え方
    ・目標を定めようとする段階では、製品のストーリーについて語り合う。製品をどう見るかについて話し合う。製品に何

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    2018年08月18日
  • Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学

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    目次で本の内容が全てわかるのはいい本と誰かが言っていましたが、まさにその通りの本ですね。
    特にマーケティングに特化し過ぎた内容でもないので、どんな業種の人にもこの本の言いたいことは伝わると思います。製品開発・広告に限らず会社やチームの運営とか、どんなことにも当てはまる内容。
    いないと思うけど、アップルの歴史とかジョブズの伝記的なことを期待して読むと全然違うのでそこは注意してください。

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    2018年08月07日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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    ジョナサン・アイブ。
    iMac、iPod、iPhoneとアップルが成功を収めたさまざまな製品のデザインに関わり、スティーブ・ジョブズが最も信頼したデザイナーです。
    最近で言えばiPhone7の新色。ジェットブラックをこうやって磨いたとかキチガイみたいに説明してる動画に出てくる人です。w
    どういう人物なのかとか、どういう上司や部下がいたという内容になるのですがやはりジョナサン・アイブが1番影響を受けたのは職人だった父な気がしました。
    やっぱり親の仕事を近くで見ていたのでしょう。
    アップルのデザインの秘話も多く、面白かったのがiPodのハードウェアは日本の東芝のものだったということ。
    直径わずが4

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    2018年01月26日
  • Googleの決断思考 世界最強チームは危機にどう対応しているのか

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    Googleだけでなく、大規模災害発災時にどれだけ多くの技術が善意によって生み出されたかがわかる一冊。
    こわがっていてもしょうがない。
    災害は来るときは来る。

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    2016年11月20日
  • Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学

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    ジョブズが示したシンプルなロードマップによって、瀕死状態だったAppleは息を吹き返す。
    その時の、ブランドイメージ向上に一役買ったのが、Think Differentキャンペーンだった。
    ジョブズは、常にマーケティングに対しての情熱を持っていた。
    倒産の危機的状況下においても、目先の収益改善よりも先に、企業イメージの再建に対して投資を行うなど、
    誰よりもブランド力の重要性について理解していた。

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    2016年06月20日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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    Appleの躍進におけるアイブの役割と価値をたぶん重要なものだったのではないか、と思っていたが、やはりそのとおりだった。
    「今のAppleにとってスティーブを失うことよりアイブを失うことの方が大きい」と誰かが言っていた言葉だがそうだと思う。
    ソフト部門も任された今、iOS7からのフラットデザインの次に来る「革新的なもの」は何なのか期待したい。
    くれぶれも車の事故で命を落とすことがないように。

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    2015年11月12日