あらすじ
災害が起こると、すぐ動き始めるGoogle。 東日本大震災では、発生から1時間46分後に、特設サイトを立ち上げ、次々とサービスを始動。 熊本地震でも、すぐにサービスを開始した。 Google社員たちは、想定外の事態にどう対応しているのか。 次の災害に備えて、なにができるのか。 「危機への対応」から、Googleの強さの秘密に迫る!
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Posted by ブクログ
東日本大震災でGoogleの社員たちがどのように災害対応を行っていったのかが書かれた本。
大災害の中で適切な情報を必要とする人へすみやかに届けられるWebサービスの構築をすばやく行う、Googleの災害対応について書かれています。また、Yahoo!JAPANの災害対応も紹介されています。
Googleの災害対応の記録を知ることで、Googleという企業の強さが改めてわかります。
Posted by ブクログ
Googleだけでなく、大規模災害発災時にどれだけ多くの技術が善意によって生み出されたかがわかる一冊。
こわがっていてもしょうがない。
災害は来るときは来る。
Posted by ブクログ
主にGoogleの社員が、東日本大震災の際に、Googleのサービスを使っていかに被災活動に従事したかということが綴られた一冊。
自分はTwitterはあまり見てなかったが、被災活動も多種多様で色んな協力の仕方があると感じた。
Posted by ブクログ
災害✕ITに関する知見を養うために購入した。前半は3.11におけるGoogle社の活動について、後半はGoogle社関係なく、災害時におけるITの活用について記載されている。Google社は20%は業務外作業にあててよいという施策があることからも、作業責任については各個人に割り当てられており、3.11当時は本人の意思のもと、行動できたようだ。またその行動に対するグローバル及び上司の理解も得られていたようである。災害時におけるITに関しては、「得意な人(組織)がやること」(例えば情報収集は官、情報公開はIT企業)「情報を公開する際はPDFではなく、データの活用が容易なCSVを用いる、APIを公開すること」など具体的な施策について語られている。