林信行のレビュー一覧
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あとがきに前著でも両者を褒めっぱなしという意見を頂いたが、本書でもそのようになったと書いてあります。
特に林さんはMacエバンジェリストであることが顕著にわかる(^^)
ウィンドウズユーザになって数年たつが、やはりMacも良いなと思い直していたります。
両者のソフト軸・ハード軸という基本コンセプトの違いが明確に解説されており。そこから予想される双方の近未来が非常に現実的に理解できます。
おそらく両者の覇権はしばらくの間ゆるぎないものになるでしょう。
私自身では「クラウド」というもをユーザレベルでは理解しているつもりですが、さらに踏み込んだ理解をしたいと、知的好奇心を刺激される一冊。
ITに関し -
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東日本大震災のとき、自分は自動車学校の教習所にいた。
自分やその周囲のことで精いっぱいだったが、同時期に他のところで多くの人がこうやって奔走し、人々と社会のために迅速に動いていたことが分かって胸が熱くなる。
僕は震災の時に大学を卒業し、その後社会に出て8年経ってからITエンジニアとなった。
エンジニアとしての経験がついた今、改めて人を助けるためにモノを作れる技術というものを尊く思うと同時に、本書で紹介されるGoogle社員たちのように瞬時に動きすぐにサービスを(β版であっても)リリースできるかと自問すると、グッと詰まる部分もある。
いちエンジニアとして、こういった時に役立つスキルと行動力を身 -
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ソフトの時代だからこそデザインが重要になる
イギリスにはT字型デザイナーという概念がある。ひとつの専門領域を深く極めながら、同時に他の幅広い領域にも造形を持つ人材のことだ
大学で賞を総なめ
世界を驚かせたipad革命
替えのきかない男
ジョニーはあるべきものを正しくつくること、それが目的にかなっていることをいつも気にかけていた。テクノロジーに人間味を持たせることにこだわっていた
イギリス屈指のデザイン事務所に入社
アップルのデザイン責任者ブルーなーの訪問
退屈な仕切り机の中ではデザインなんてできない。そんなところじゃだれも働きたがらない。天井が高くて気持ちの高揚するようなオープ -
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・物事をシンプルなまま保つ能力、そして物事が複雑になるのを防ぐ能力も貴重になる
・シンプルさは単なる目標ではなくスキル
・率直さはシンプルでありあいまいな言い方は複雑
・物事を未解決のまま残しておくと、人は先のことを考えるよりも、過去を振り返ることに多くの時間をかけてしまう
・彼はリアルタイムさの正直さを好んだ。何か気にかかることがあればその場で告げた
・今あるプロセスに注目して、それを強化するのではなく、どうすれば減らせるかを考える
・あらゆる人を喜ばせようとすると、誰も満足させられない
・選択肢がないことは決して大きな問題になっていない
・シンプルさは人を引き付ける -
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デザインのお勉強。
…デザイナーは必要なものだけをデザインすべきだというミニマリスト的な哲学は、ドイツの伝統教育の流れをくむものです。ジョニー・アイブのデザイン哲学もまた、そのことを強く意識しているようです。このドイツの伝統は、アイブにも、電気器具のブラウンにも、またドイツのキッチンメーカーや家電メーカーにも受け継がれています。ドイツの家電デザインでは、この哲学が確立しているのです。高品質、高機能、ミニマリズムの伝統がそこに脈々と息づいています。おそらく教育を通して、アイブにこの哲学が染み込んだのでしょう
…「ジョニーも僕らも、デザインの目的を優先させた」とグリナ―は説明する。「ジョニ -
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ネタバレアップを世界一の企業とした考え方を解説した書。シンプルという秘密を世界に開示したところで、名だたる世界的企業は大企業が故に真似をすることが出来ない。そこにはただシンプルに考える。徹底的にムダを削ぎ落とす。そこにムリという考えは存在しない。世界を驚愕させたThink Differentキャンペーン。そこに至る経緯、アップルを再生させたジョブズのブレない哲学と、サポートする人々の献身的な努力。シンプルは全ての人を魅了する。
説明
内容紹介
複雑に考えて仕事する自分を、誇りに思っていないか。
「シンプル」は現代ビジネスにおける最強の武器だ
スティーブ・ジョブズのもとでアップルの「Think -
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スティーブ・ジョブズの伝記が良かったので、
彼の周りの重要人物の伝記も読んでみました。
(正確に言うと、この本は伝記ではないかも。)
アップルのデザインを統括していたジョナサン・アイブのストーリー。
オフィシャルに情報を集めれたスティーブ・ジョブズの伝記と異なり、
この本は著者がアイブでもなく、多くの元ネタがスティーブ・ジョブズの伝記からなため、
ストーリーの重複感があったり、
デザイン初心者や過去のアップル製品に疎いと
何のことを言ってるのかが分からない時もありますが、
随所で天才デザイナーの哲学を垣間見ることができます。
きっと、デザインに興味のある人にとっては、マユツバものの本でしょう -
Posted by ブクログ
1.以前、スティーブ・ジョブズの本を何冊か読み、興味を持ったので購入しました。
2.この本は、スティーブ・ジョブズと共に長年仕事をした広告代理店のケン・シーガルからみたジョブズ(アップルも含む)の仕事ぶりです。ジョブズがシンプルさを常に大切にしており、それを実現するために10この行動を実践してきたと述べています。その行動はそれぞれ章立てされており、現代の多くの企業が見直さなくてはならない部分だと改めて実感させられます。ジョブズを長年間近で見てきた方が書いているので、かなり分厚い本となってますが、新たな気づきを与えてくれる一冊になると思います。
3.外国人特有の遠回しにかつ小説的な書き方で理