有坂あこのレビュー一覧
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古代文明の遺産である戮機<スローター>という敵との大戦に多くの犠牲を払いながらも勝利し、200年ほど経た世界での少年、エリヤ・シュミッテンラウドと少女ディナエリーン・プリス・ヒュンゲンバウムを中心とした物語です。
個人的に好きなところは、ディナエリーンの性格です。彼女は真面目で(不器用とも言える)...続きを読むPosted by ブクログ -
謎解きそのものよりも、ラノベのような二人の軽妙なやりとり 会話が楽しい作品である。登場する人物の名前に凝りに凝っている。トリックそのものはやや無理筋のところもあるが、まずまず楽しめる内容でありなかなかに良い。やや短すぎるきらいはあるが。
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まさかの漫画から始まる紹介本。
ドアの叩き方でどんな依頼者が来るか知る為にわざとインターホンはつけない眼鏡とタートルネック。
シャーロックホームズもどきだが、ワトソンは不在。
代わりに突っ込み役がいる緩い事件簿。 -
本一冊単位の構成は昔に比べて本当に上手くなったと思う。文章も読みやすくスルスル読めて良い。今回は新キャラ登場して、それによる既存キャラの様子が読みどころだった。
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内容の感想は,時系列が少しばかり前後するため,序盤少しゴチャつくけど、主人公らの思惑や,彼らを取り巻く状況など,厄災を控え,焦りと混乱が広がる様子は,新たな出会い,そして不安も併せ,今後の広がりを期待させてくれるものだった。
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面白かったけど第一巻ほどではなかったかな。敵役が少しショボかった。終盤も少し無理やりに感じたので残念だった。
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主人公は武力タイプではなく情報や記録収集といった文官っぽいキャラ。ヒロインとの距離のつめかたなど良かった。
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別の学校へ転校した岬。ドキドキしながら教室に入った岬をクラスメイト達は温かく迎え入れた。だが、安心も束の間、自分が座っている席がいじめのリーダーの席だったという事実を聞かされる。しかも、その子はすでに亡くなっていて…。 *** 学校物でいじめの被害者がいじめを苦にして自殺し、クラスメイトを呪い殺すパ...続きを読むPosted by ブクログ
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わたしとあなた。
それはコインの裏表のように何よりも強く存在を認識できるが、決して顔を合わせることはできない。
フリーゲームの『ゆめにっき』が小説となったもの。
過去に実況プレイ動画で拝見はしていたが、作者の構想が小説に落とし込まれている?でOKなのかな。
深く理解しようにも、序盤、中盤は核心が...続きを読むPosted by ブクログ -
んー、直球ど真ん中ファンタジー!
正直読み始めは、エルフやドワーフという単語を見ただけで食傷気味に感じてしまい、ストーリーも王道。なんか今更この手の読まなくても……と中断しなくて良かった。面白いじゃん!
やはりありきたりを感じる箇所はある。そんな中でも、設定とその利用やキャラ立て、情報戦のスリル...続きを読むPosted by ブクログ -
めざせ革命!第2巻。前巻の伏線を回収しつつ,表紙の彼女にフォーカスしたお話。シリーズとしては今作でいちおう完結とのこと。その後の彼らの行く末やいかに!?Posted by ブクログ
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降臨した女神は革命家!?という話。物語構造的には俺ガイルと似た作風ですが,主人公もヒロインに負けず劣らず●翼用語よく知ってるなあ,とくすり。それにしても21世紀のラノベでオルグだの,シンパだのが出てくるとは(笑)。いまどきの高校生が読んでわかるのかしら?とまれ,俺ガイルがタイトル通り間違った方向に青...続きを読むPosted by ブクログ
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ついに最終巻。
ラノベ原作ものだからしかたないのだが、もう少し続きが読みたかった。連載当初からそこまで話のストックがないのはわかっていたが、せめて町からの脱出までは描いてほしかった。Posted by ブクログ -
起承転結の中の起承で終わってる感じ。主人公以外のパートが長くなってたからかな。次巻の内容次第で評価が変わるかな。