板垣恵介のレビュー一覧
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現実世界では、色々と肩身が狭いであろう暴力団員
最近じゃ、漫画の中でも不自由を強いられている模様
けれど、規制が厳しくなろうが、常識の意味を履き違えているお偉いさんの声が喧しくなろうが、自分らしくいよう、などそんな女々しい事など微塵も考えぬまま、唯一無二の我を拳一つで貫き通しているヤクザ、それが花山薫と言う名の男だろう
最強の喧嘩師、この二つ名に恥じぬ戦闘、いや、喧嘩力を誇る彼が主役を張る、この漫画は同ジャンルの作品の中でも、特に男向きだろう
私の中で男を磨くのに必要な漫画と言えば、鈴木央先生の『金剛番長』、本宮ひろ志先生の『サラリーマン金太郎』、さいとうたかを先生の『ゴルゴ13』、隆慶一郎/ -
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「飯の前でもかまわんよ」=「朝飯前」ですか。わくわくして待ちきれない、と解釈してしまって、いらっとしちゃいました。思えば、ここからクローン武蔵の作戦が始まっていたかのように思います。
拳を構える前から、剣を構える前から、場の空気を自分の間合いに持っていく、という。
自分の間合いで仕掛けられなくなった独歩が、いきりたって来たところを「後の先」で斬。
いやいや、圧しただけでは斬れない、って言ってもさ。
独歩の動きにも合わせなければならないじゃん。どんだけのレベル?
次の相手は、さらりとボルト倒していた烈海王。
その前に、ぬるりと現れた本部以蔵。本部がどこまで本気出すことができるのかは、なかなか -
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全42巻。
板垣恵介入魂作、格闘技漫画の最高峰。
その凄まじい作風に「もはやギャグ漫画」との声も多い名作ですが、私の中ではギャグというより「ファンタジー」だと思っております。格闘ファンタジー。それも、限りなく「リアル」に近いファンタジー。下手したらコレ本当にできるんじゃねえかな、と読者に思わせる、良い意味でタチの悪いヤツであります。
【地下闘技場編】1~8巻。
少年王者・刃牙の戦いぶりが実に爽やか。なんというかみんな、まだまだ常識的です。末堂とか超かわいい。1試合1試合が非常に短いのでサクサク良く読めますね。
好きな名言は「ステキなパンチだ……もっとワカリ合おう」(勇次郎/5巻)。 -
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武と暴力の本質に迫る、その点においては他に追随を許さぬ、至高の作品『バキ』シリーズに対しての、1mmたりとも偽りの無い『愛』をこれでもか、と言わんばかりに圧縮しているギャグ作品、いや、公式パロディ作品かな?
『北斗の拳 イチゴ味』に近しい舌触りで、最初から最後まで飽きずに楽しめた
やはり、元の作品が特級品だとパロディは自然と面白くなる
だが、ホントに凄いのは作品の質っつーより、パロディに挑戦しようって気になれたさいとう先生の度胸で、一読み手としては何よりもそこを賞賛したい
私はホントに面白い、と思ったが、『バキ』がホントに好きな人には許せないレベルかも知れないので、背中に鬼を出さない自信がない -
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ネタバレチェック項目6箇所。土下座には”された”側に、有無を言わせぬ強引性があるのだ、それは、攻撃性と言い換えてもいい、そして、その攻撃性は格闘技に通じるものがある、俺はこの経験を通して、土下座と格闘技の共通性に気づいた。「手をついて謝れ!」というセリフは、本当に土下座してほしいのではなくて、それだけ怒りが頂点に達していることのサイン、そもそも人は、相手が跪いて謝罪すれば満足するようなレベルの怒りなら、「土下座して詫びろ!」などと言わないのである。古くから皇室や王室が発達した国……つまり人が生まれたときから身分制度のあった国では、上下関係を示す座礼が発達した、一方、たとえばアメリカ合衆国など主に移民で