阿久井真のレビュー一覧
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この作品って回毎にメインとなるキャラを決めて、そのキャラに関するエピソードを展開するという形なんだろうか?
オーケストラを主題にして魅力的なキャラも多いのに、全体エピソードよりも個別エピソード多めな展開はちょっと勿体無い気がしてしまう
それでもオーケストラ部の描写は広がりを見せているわけで。
この巻では2年生組の事情についても幾つか描かれたね
特にチャラチャラして部活にもそれほど真面目に参加しているように見えない羽鳥が実は原田の背中を追いかけていて、その引退やオーディションの結果を前にして更なるやる気を取り戻す展開は好みなものだった
二年生に触発されたように迫力ある演奏を魅せつける青野と -
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主人公が持つ運命と生き方が提示される第4巻。主人公はこう成長してこそと思わせてくれる展開でした。
欠損を埋めるために歩き出す。ほとんどの作品の主人公はなにかを失いそれを失うために動き出す。それが作られた運命だとしたらより一層神を恨むのは必然だと思います。しかし、そこで恨まないで陽の気質を発揮できる人こそ主人公なんでしょう。陽で明るい未来を示し、陰でそこからこぼれてしまう感情を拾う。シナリオ構成としては平凡ながらメタ視点をもったキャラクターがその役割に気づく瞬間ってのは面白いです。苦悩と葛藤を経て、答えに行き着くキャラクター達はいつみてもカッコイイです。
自分の生き様を見つけ進むことを -
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主人公と対をなす存在ライバルが登場する3巻。事態は急加速的に進む。
影の存在。この巻で遂に主人公カンタのライバル御大師封真が登場。マンガにおいてある面では主人公より重要な立ち位置にいるライバルの存在。主人公とはまた違った側面から世界に問いを投げかけるためにいるのがライバルですが封真に関してはまだ3巻時点では確実な敵かどうかはわからず。しかし、衝撃的なラストを見ればただの味方ではないことは明白ですから次巻が楽しみですね。
ゼクの目的。今回は謎のまま進行しているゼクの目的が垣間見えました。ウェンデルの漫画学校を介さないで育てた宇宙に歓喜を覚えるゼク。ゼクは国というシステムに不信の念を見せ -
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表紙の強烈なセリフと合わさるように神への反逆を企てる2巻。
目の前にエサをちらつかされる主人公カン太。神とも言える位置にいるゼクレアトルに向かっての反抗が目立ちましたが上手く諭され主人公への道を歩むカン太がなんとも飼われた家畜のようで哀れにも見えました。仙人たちが住まう世界を楽しませるために自分のすべてが壊されていく、正直発狂しても良いような設定ですが心優しきこの少年は諦めず前を向きます、なぜなら主人公だから。その思想すらもキャライズムに嵌めこまれドツボにはまっているようにも視えるけどここからどう解決していくのか気になるところです。
この固苦しい漫画シナリオ理論に答えはあるのか。時折 -
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個性が感じられない。
画力がしっかりしている作品である。登場人物の描き分けや周辺の小物 背景などがしっかり描かれているので安心して読み進めることができる。
しかしストーリー構成や登場人物の言動 作品の雰囲気にはどうもなじむことができない。「これこそ青春もの」という感じで個性が感じられない。