阿久井真のレビュー一覧
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中学生
一巻は音楽マンガというより、学校生活や家庭で悩みを抱える中学生のお話。ヴァイオリンを通じて仲間ができたり進路を決定したり、丁寧に描かれています。
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なつい
これ結構好きで全巻持ってたのになー
表紙で不吉な事ばっか言うから
マンガワン誌上ではたくす先生本人の絵できちんと完結したのですが
残念ながらコミックスには載ってません
と思ってたらコミックス出てました
ちゃんと完結してます! -
無料版購入済み
あっという間に読み終えた!
バイオリンを絡めた中学生の恋愛マンガのような始まりから、いつの間にか高校のオーケストラ部の活動の話になり、一気に引き込まれました。
バイオリンやオーケストラの話だけでなく、脇役キャラのエピソードも散りばめられていて今後の展開が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
前の巻からの導入の時点で第6巻はほぼ定期演奏会の様子で終わってしまうだろうとは思っていたけど、まさかこの巻全てを掛けても終わらないとは。
凄まじい熱の入れようだね
定期演奏会の描写では作者が持てる限りの技術を駆使して、オーケストラ部の演奏風景をとても情熱的に描いている
正直言って息を呑むような描写ばかり
かと言って、演奏描写だけに終わらず演奏曲の持つテーマ性がそのまま演奏者のエピソードと絡み、過去を見つめ直させる様子も描かれる
そうすることで演奏者の想いがこれでもかと演奏に乗っていることが手にとるように伝わってくる
ただ、一方でこの巻で描かれるのは言葉で説明して判るようなものでもない気も -
Posted by ブクログ
佐伯との因縁を知ってしまった青野。
青野の人生ってヴァイオリンで成り立っているようなものなのだけど、だからこそ嫌な思い出だったり苦しい過去もヴァイオリンと結びついているのは悲しいね
青野も本心では好きなヴァイオリンをただ弾いていたいという純粋な気持ちを持っているのに父親絡みの思い出がそれを許してくれない
そのもやもやした苦しさを解消し、単純にヴァイオリンと向き合うためには一度佐伯ととことんぶつかる必要があったのだろうね
ただ、それは散々悩み律子からの応援を貰った青野だから見つけられる解決策なわけで。青野から感情の濁流をぶつけられた佐伯は謝るばかり。
佐伯は佐伯で自分が青野の家庭環境を壊してし -
Posted by ブクログ
自分の足りない部分を指摘され、次期コンマス候補と言われ、青野は以前よりも周囲に目を向けるようになったね。
また、次席奏者の町井から他の楽器の音に耳を傾けてみたらとアドバイスされたことで山田と一緒に練習するように
山田って入学当初こそ幾つか絡みがあったけどパートが別なせいかここ最近は登場することすら稀だった
それは展開上の都合でも有るんだけど、山田の登場頻度がそのまま青野がどこに目を向けていたのかを示す指標になっていたようにも思える
周囲に目と耳を傾けるようになった青野は第24曲で弦楽器のトップ奏者練習の見学を許される訳だけど……
ここでの原田達の雰囲気がとても良いね。最初こそ合奏練習の時のよ -
Posted by ブクログ
(ネタバレします)
映画館で観たとき、成瀬がいなくなっちゃったのがもうほんと信じられなくて、ありえねーだろとドン引きしてしまい、一気に冷めた感じになってしまったのと、肝心のWの歌のシーンが、感動というよりも何を言っているのかわからない…となってしまい、また映画で観ていたときには成瀬と坂上がくっつくんだろうなあと途中までは思っていたので、ええ、なんでそこでひねってくるんだよ、素直にそこくっつけとけばいいじゃん…と思ってしまったりと、まあなんというか邪念まみれになってしまったんだけど、展開を知った上で漫画を読むとまた色々と違った印象で、そうか、まあそういう展開かあ、とそれなりに受け入れることができ