物語は収束していく。終末に向けて、最後の仕込をした巻である。
あんていくの誘いを受け入れようとする金木と、そんな金木を初期の頃のように手酷く拒んだトーカと、そして梟討伐を決めたCCG。すべてはあんていくに集まっていく。
ジョーカーとして暗躍する高槻泉も見逃せないが、それすら押し流す大きな流れが動き出したような感触である。
亜門さんと真戸さんの関係が先の巻を受けて微妙に変化しているところと、篠原さんのツッコミが光った川柳など、細かなところにも見所の多い巻だった。なんの才能だ。(笑)
というわけで、星四つ半と評価したい。