田上俊介のレビュー一覧

  • キーリ 何度でも ~Kiele 14 years old~

    購入済み

    1巻の3話と4話の間にあたる話(カーニバルの次の朝)。キーリとはいわば生きる歩幅の違う不死人ハーヴェイとのやりとりが温かい。

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    2022年01月10日
  • キーリVIII 死者たちは荒野に永眠る(上) 【電子特別版】

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    キーリ、ハーヴェイ、兵長の三人は、キーリの父親だという、教会の最高機関・長老会の第十一老シグリ・ロウの呼び出しにおうじて、首都へと向かいます。これに、長老会のメンバーたちに対する復讐を企てるヨアヒムも加わります。ところが、彼らの乗る列車に、ラボが作り出した化け物が襲いかかってきます。戦いに巻き込まれたハーヴェイは、キーリとヨアヒムを先に行かせることを決意します。

    ようやく首都にたどり着いたキーリを迎えたシグリ・ロウは、不死人の殺害を命じラボで醜い怪物を作り出した悪の化身などではなく、妻と娘を捨てて今の地位を得たことの罪悪感に苛まれる、一人の弱い男にすぎませんでした。キーリは父の謝罪をはねつけ

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    2019年03月24日
  • キーリVII 幽谷の風は吠きながら 【電子特別版】

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    別れてしまったベアトリクスの行方を探すため、教区境のバーに滞在していたキーリたちでしたが、兵長のラジオの調子が悪くなります。修理屋に持ち込んだところ、そろそろ寿命かもしれないと告げられます。さらに、ハーヴェイの「核」の機能もしだいに衰え、彼の状態はますます悪くなっていきます。

    もしかすると、これまでつづけてきた三人の旅の終わる時が近づいているのかもしれない……そうした考えに襲われたキーリは、ずっとこのまま旅がつづいてほしいと願ってしまい、そんな彼女の思いが、終わることのない旅を続ける死者たちが乗った列車を呼び寄せます。汽車に入り込んでしまったキーリを、ハーヴェイはどうにか元の世界へ引き戻すこ

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    2019年03月24日
  • キーリV はじまりの白日の庭(上)

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    キーリ、ハーヴェイ、兵長は、植民祭中のウエスタベリにやってきます。彼らを迎え入れたのは、ハーヴェイの知り合いのシマンが団長を務める興行団でした。そこには、幼いころのキーリと同じく、霊が見えるために周囲の人びとから孤立しがちな少女ナナがいました。キーリたちは彼女と交流を深め、ナナの心は徐々に周りの人びとに開かれていきます。

    そんななか、キーリはまたしてもヨアヒムと出会うことになります。教会の手先として不死人の回収に当たっていた彼は、首都のラボで開発された「核」の模造品を心臓の替わりに埋め込まれていました。そんな彼から、ハーヴェイの」核」がまともに機能しておらず、彼はやがて死ぬことになるという、

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    2019年03月20日
  • キーリIV 長い夜は深淵のほとりで

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    物語は、キーリがハーヴェイと別れてから1年半後に進みます。

    ベアトリクスと兵長の三人でハーヴェイの帰りを待っていたキーリは、この1年半のあいだにたった一度だけ、ハーヴェイから連絡が来ていたことを知ります。彼女は、駅舎で出会った駅長の霊に背中を押され、たった一人でハーヴェイのいるノースハイロ方面へ向かうことを決意します。

    そのころハーヴェイは、有力者の父を持つユーリにかくまわれていました。ユーリは、「門の街」にやってきたキーリを発見します。こうして、ようやくキーリとハーヴェイは再会を果たし、ハーヴェイはキーリとともにこの町を脱出することを決意します。

    個人的には、ベアトリクス姐さんのカッコ

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    2019年03月17日
  • キーリII 砂の上の白い航跡

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    キーリとハーヴェイ、兵長の3人は「砂の海」の港に滞在していました。そこでキーリは、主人がいなくなっても店を守りつづけている機械人形に捕まりそうになり、ハーヴェイに助けられます。

    店から持ち出したロボット・アームをなだめつつ、ハーヴェイたちは「砂の海」を渡る「砂もぐらの生まれ故郷」号に乗り込みます。そこでキーリは、特等船室に乗っているユリウス(ユーリ)という少年と知り合いになります。

    ところが、キーリが船内に隠された死者の霊に誘い出され、彼女を助けようとしたハーヴェイたちは船の外に放り出されてしまいます。やがて彼らは、ハーヴェイの古い知り合いであるオル・ハンが船長を務める「砂歩き」号に救出さ

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    2019年03月16日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    主人公のキーリは、教会の寄宿学校に通う14歳の少女です。霊感が強く、他の人には見えないものが見える彼女は、クラスメイトたちから避けられており、唯一の友人は幽霊のベッカだけでした。

    ある日、彼女はイースタベリの駅前で、「不死人」の青年ハーヴェイと、ラジオの憑依霊「兵長」と出会います。不死人とは、兵士の死体に、超高純度のエネルギーの結晶である「核」を、心臓の代わりに埋め込まれた者たちのこと。80年前の戦争で、死なない兵士として作り出され、現在は「核」を狙う教会に追われる身となっています。

    ハーヴェイは、炭化銃を装備した教会兵たちの目をかいくぐって、兵長を戦争で亡くなった兵士たちの眠る墓場に送る

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    2019年03月16日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    終わりに向かってなのだけど、静かな光に包まれた1冊だった。主人公(主にハーヴェイ)に厳しい本作だったけど、予想より穏やかなラスト、総決算。もっと鬱エンドもあり得ると思っていた。キーリは聖母に変身。しかし、こうなるしかないと分かってはいても、特にベアトリクスは大好きだったから、悲しい。兵長も。
    ハーヴェイは、最後の最後まで誰かの為にボロボロになって、許して、感謝して…。昔はキーリと一緒に彼に恋するのみだったけど、今読むとこの人ほんと凄いなという畏敬。あと壁井先生のタイプなんだなあ…としみじみ思う。
    優しくて切ない、諦めも含んだ、しかし十分に希望のある結末だった。2人の「その先」が幸せであるように

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    2016年10月12日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    再々読。不老不死の青年の旅に霊感が強い少女がついていく話。それまで青年は生きることに対して嫌気を感じていたが、少女との出会いで(途中殺されかけても)無意識に生き延びようする所までの変化が印象に残った。

    2014.8.9(1回目)

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    2021年09月11日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    教会の寄宿学校に通うキーリは、霊を見ることができる特別な力を持っていて現実にそぐわない教会の教えに疑問を抱いていた。駅舎で出会った不死人(ハーヴェイ)の青年とラジオに宿る兵長の霊との出会いをきっかけに、冬の植民祭休暇を彼らの旅に同行する。目的地である東の戦場跡地までの道すがら様々な霊との交流を元に徐々にハーヴェイたちに心を寄せるキーリ。しかし、不死人の持つ無尽蔵のエネルギーを欲する教会の追手が刻々と忍び寄っていた。

    『クロノ×セクス×コンプレックス』を読んで、壁井さんのファンになりました。代表作である『キーリ』にも手を伸ばしてみました。

    乙女チックなイラストとは裏腹に、内容は結構ハードです

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    2013年08月09日
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち

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    ついにライバル登場か…!?笑

    ベアトリクス姉さんも素敵だけどね。


    そしてまたハーヴェイに置いてかれるキーリ…(;_;)
    続きが気になります。

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    2013年03月17日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    壁井さんのファン(のつもり)なのにキーリをちゃんと読んだことがないのは問題だなと、思って古本屋で探してきました。
    とりあえず3巻まで購入。

    1巻だけは内容を知っていたのですが、続きを全部読もうと思います(*・ω・)ノ

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    2013年03月17日
  • キーリIV 長い夜は深淵のほとりで

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    キーリⅣ 長い夜は深淵のほとりで

    ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳になっていた。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そして〈不死人〉ベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。
    ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する。
    旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれの街トゥールースに着いたキーリ達は、この街でまた不思議な出来事に遭遇する。そして……。キーリの出生の手がかりとは!? ハーヴェイとの再会は!?
    第9回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞作、第4弾!


    ***


    うわぁぁぁいちねんはんもたってるぅぅぅぅ!!!!

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    2012年12月01日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    面白かった!
    王道なラノベという感じ。
    イラストは少女漫画みたいだった。
    壁井さんの文芸のほうも読んでみたいなぁ。

    霊のみなさんが切なくてよろしかったです。

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    2012年06月07日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    半分までは惰性で読んでました。自分の中で半分読んで面白いと感じない小説は読み通しても心に響かないと思ってたので。しかし、この本は途中からぐっとひきつけられて目が離せなくなりました。そこからひきずられるように最終巻まで読んじゃいました。キャラクターも濃くて面白く楽しく時に物悲しいです。

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    2011年12月17日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    面白いけど、読んだあと、空しさが募った、
    なんか、落ち込んでるときには読めないかなあ・・。
    でも、やっぱり、好きなんだよね。

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    2011年08月21日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    おもしろかった。
    なんていうか、面白い設定だなって思う。
    あんまり軽い感じじゃないけど、
    すごい、好きだなあ。

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    2011年08月21日
  • キーリIV 長い夜は深淵のほとりで

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    ネタバレ

     表紙のキーリ、上下少し斜めの角度から見ると泣きそうな顔するんですよ。


     前作の終わりにハーヴェイと別れ、今作はそこから1年半後。
     大人しくハーヴェイを待つキーリではなく、今度はベアトリクスと共にハーヴェイの行方を追って旅をします。

     キーリは、ハーヴェイに保護されていた頃よりも外見も性格も少しずつ大人びてきて、クールでドライだけどお人好しなところはハーヴェイにそっくりです。
     ハーヴェイのしぐさや癖をあれこれ覚えているところにもぐっときます。
     1年半というブランクも大きいもので、少しぎこちない関係になっていく二人の心情の表現にとても共感できます。特にキーリ。離れているうちに思いが募

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    2014年10月01日
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち

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    ネタバレ

     今回は旅ではなく、街に住む話。
     旅をしていようが同居して住んでいようが二人(と一体)のテンションには一見違いはないですが、「普通の暮らし」をすることで、二人の間にある考えの違いが明確になってきます。考えの違いというよりは、理想と現実の溝を思い知らされて二人ともどうしたらいいか分からない、という感じかも。

     一つ所に留まって、親のように優しい人に出会い、アルバイトもして、心のどこかで「ずっとこのままでいたい」と思っているキーリ。
     そんなキーリを「普通の女の子」だと言って、なんとか「普通の暮らし」に帰してやりたいと思う反面、彼女への執着が抜けないハーヴェイ。
     お互いにその素直な気持ちを言

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    2014年10月01日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    退廃的な世界観、他のファンタジー作品にはない独特な砂の海を走る船。
    その世界設定に引き込まれ、想像力を膨らませて情景を浮かべていたのを覚えています。

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    2011年01月06日