田上俊介のレビュー一覧

  • キーリ 死者たちは荒野に眠る
    コミカライズ版をきっかけに出会い、中学時代の青春を捧げた作品の一つ。

    幽霊が見える事で周囲から遠巻きにされていた少女と、戦争の罪をなすりつけられ命を狙われる身となった不老不死の青年、そして、戦死後ラジオに憑依した兵士の霊が、3人で荒廃した惑星を旅しながら、それぞれの居場所を求めていく物語。

    砂埃...続きを読む
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)
    ライトノベルだと思って舐めていた自分が恥ずかしいです。。
    読み出したらその世界にすっかり夢中になってしまいました。
    「人生くたびれた男が生きる意味を取り戻す」姿が心に響きました。
    どのキャラクターも魅力たっぷりで大好きです。
    見たことの無い荒野の惑星を大好きになってしまいました。
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る
    今まで読んできた本の中で一番好きなシリーズ

    中学生の頃に出会い、読み終わった後もずっとカバンに入ってました。

    当時は最終巻のラストを思い出す度に涙が…。
  • キーリV はじまりの白日の庭(上)
    パーク編上巻。まさかハーキリ一択のわたしに公式がヨアキリ持ちかけてくるなんて。やめてください!!!!!!!沼に落ちてしまいますやめてくださヌォオッ\ズボッ/

    ウエスタベリにて、にせもののふしにんや三巻から四巻の間、ハーヴェイが何をしていたかのお話。そしてヨアヒム。ヨアヒムはハーヴェイのお気に入...続きを読む
  • キーリIV 長い夜は深淵のほとりで
    は?!??!?!?ハーヴェイ何してんの?!??!?!?!!
    キーリ16歳、最高に可愛い。絵柄はこの辺りが最高に好きです。

    おいてけぼりにされたキーリはビーと中良いんだか悪いんだかで一緒にいる訳ですが、二人の過去にふわふわ触れてからの突然のユーリ!ちょっと成長してる!(胸熱)
    そこでハーヴェイに再会...続きを読む
  • キーリVI はじまりの白日の庭(下) 【電子特別版】
    ハーヴェイ、そんな怒るくらいなら最初からちゃんとキーリのこと考えてやれよ…(突っ伏す)

    パーク編下巻。主に生きていた頃のエイフラムや生きていた頃のヨアヒムが出てきてわ~ショタだ~~と和気藹々としていたら突然壊される日常につらみ。そしてハーヴェイとヨアヒムの最初で最後であろう共闘に胸が熱い展開。
    ...続きを読む
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち
    ベッカ!!!!!!!ベッカー!!!!!!!と泣き叫んだことについては、誤解だったのでもう触れないで。

    見開きカラーの漫画にドキッとした人もいるはず。遂に同棲です、本当にありがとうございます。ハーキリ最高です。
    三巻ともなればそろそろくっつく…ように見えて、前の女(ベアトリクス)が出てきたりハーヴェ...続きを読む
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る
    間違いなく私に青年×少女の良さを知らしめた、影響を受けた一冊。
    あとハーヴェイみたいな人と結婚することを夢見て彼氏ができなかったのもこの本のせい( ˘ω˘ )
    この本を読んだのがそれこそキーリと同年代(!)だったので自己投影しながら読んでいたし、恋愛にしか興味のない年頃だったので最後はくっつけくっつ...続きを読む
  • キーリII 砂の上の白い航跡
    砂の海。たまんないです…素敵すぎます…。

    キーリ一行は船に乗り進んで行くが…今回はハーヴェイがキーリにどんどん執着していく感じでくっつきそうでくっつかない。残念ですがこの巻ではくっつきません、続きを買いましょう。
    しかし兵長含め家族的な愛もあるので、できればこのままでありたいみんなの思いや執着が赤...続きを読む
  • キーリIV 長い夜は深淵のほとりで
    キーリのたくましさが一段とアップしていた4巻でした。
    キーリとベアトリクス、キーリとハーヴェイの会話がすごくなんというか、良いです。

    作者さんのあとがきには、いつも「回りくどい少女と面倒くさい性格の青年が、周囲に迷惑をかけまくりながらくっついたり離れたりする話」と紹介しているのですが
    そのもどかし...続きを読む
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る
    高校生のときに友だちに貸してもらって読んだキーリシリーズ、古本屋で安く売られていて、再読したくなったので買いました。

    幽霊が見える女の子、キーリ。
    戦争兵器として作られ、永遠の命をもつ青年ハーヴェイ。
    しゃべるラジオ、兵長。

    そんな3人の、どこか不器用だけど暖かい、けれど常にいつ終わってしまうか...続きを読む
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち
    2巻が古本屋に売ってなかったから飛んで3巻。
    キーリが成長している……と同時に、ハーヴェイも成長していました。

    アニメ化しないかなあ
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る
    個人的に、不死人であるハーヴェイのキャラクターが不器用で切なくてとても好きです。

    後悔と、苦しみと、切なさと、悲しみと、いろんなものを背負って人は生きていて、いろんな人に出会って信じ信じられてやっと、自分を知るんだなあと、

    自分や周りの人間を重ねて思いながら
    読みました。
    不器用な登場人物がとて...続きを読む
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)
    ファンタジーのライトノベル。
    普段こういうものは読まないけど、友達に貸してもらった。
    現実離れした設定だけど、読めば読むほどだんだん色んな辻褄が合っていくのが奥深い!
    9巻あったけど、最後の方は続きが気になって2〜3日で読み進めてた。
    キーリとハーヴェイのやりとりが可愛くて面白い。
    個人的にはベアト...続きを読む
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る
    思い出の本です。

    中学生の頃に読んで、一気にシリーズ読破しました。

    キーリとハーヴェイと兵長の関係が好き。

    ラストは泣けました。
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る
    荒廃した世界に、死なない男と霊が乗り移りしゃべるラジオ、そして幽霊の見える少女が出会って旅をする話。
    幽霊が絡むので、とにかく切ない話が多く、
    荒廃した世界が舞台なのも相まって
    読後の切なさが半端ないです。
    そういうものが大好きな私が本当に偶然に出会った名作です。
    アニメ化して欲しかったなぁ…今から...続きを読む
  • キーリV はじまりの白日の庭(上)
    キーリⅤ はじまりの白日の庭(上)

    キーリとハーヴェイそしてラジオの兵長は、不死人がいるという噂を聞いて、ベアトリクスかもしれないとウエスタベリへやって来た。街は植民祭の季節。ハーヴェイの知り合いの興行団と出会い、彼らのキャンプに世話になる事にしたキーリ達。そこを拠点にベアトリクス捜索を開始する...続きを読む
  • キーリII 砂の上の白い航跡
    キーリⅡ 砂の上の白い航跡

    14歳の少女キーリと〈不死人〉ハーヴェイ、そしてラジオの憑依霊・兵長は、“砂の海を渡る船”に乗ることに……。
    乗船前、町の海岸で、キーリは動いている3体の小さな人形達を見かけ、追いかけていく。繁華街を抜けて、その人形達が行き着いた先は、寂れた鍛冶屋だった。キーリが中...続きを読む
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち
    キーリⅢ 惑星へ往く囚人たち

    “砂の海を渡る船”を降りたキーリと〈不死人〉ハーヴェイそしてラジオの憑依霊・兵長は、炭鉱の街に住むことに……。キーリは初めてのアルバイト生活を楽しんでいたが、ハーヴェイはほとんどの時間をアパートの部屋で過ごしていた。
    ある朝、アルバイトに出かけるキーリを狙うかのよ...続きを読む
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)
    読み終わったあと、すごく頑張れる気がする本だと思います。どの話も好きだけれど、読み続けてのラストだから彼らの旅の終着がとても幸せだと思えてしまう。だからこの話が一番好きです。
    涙がとまりませんでした。