田上俊介のレビュー一覧
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最終巻。ここにきてユドがキーパーソンに。いや、もう忘れかけてたんですが。ストーリーとしては、もう悲しくて悲しくて。人が死ぬのとか消えていくのとかって苦手なんですよ。感動はするんですが、悲しい!今回はちょっとだけしかでませんでしたがヨアヒムとビーがよかったです。しかしそれにもましてビーにひそかに恋している様であった神官さん視点のシーンが好きでした。前作でビーにこき使われてるっぽかったときからいいなあとは思っていたのです。あの人の今までの価値観は、大幅に変わったでしょうね。終わり方も綺麗に終わっていて、いやかなり切なすぎて泣けてくるんですが、よかったです。できれば最後にもう少しシグリ・ロウに出てき
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シリーズ最終巻。
ヨアヒムが力尽き、さらにベアトリクスも命を落とします。ハーヴェイは、ラボに利用され人を襲うだけの存在となったユドを止めるため、傷だらけの身体を引きずって最後の戦いに挑みます。
キーリは、これまでかかわってきたさまざまな人びとの思いに触れ、最後はベアトリクスに見送られて、少年のハーヴェイとともに「砂の海」の終着駅へと旅立ちます。
ユドの活動を静止させたハーヴェイは、キーリ、兵長とともに、大陸の北部、山脈のなかにある、遺跡にたどり着きます。そこでは、80年前の戦争から逃れてきた人びとが、下界との関係を断ってひっそりと暮らしていました。キーリはそこで、寿命を終えた兵長のラジオ -
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「砂の海」をわたったキーリたちは、炭鉱の町での生活をはじめます。キーリは、「バズ&スーズィーズ・カフェ」でアルバイトし、ハーヴェイはこの町で情報屋をしている旧知の不死人ベアトリクスのもとを訪れます。
ベアトリクスは、ハーヴェイやヨアヒムら不死人を率いていたユドという男のゆくえにかんする情報を手に入れます。それは、ユドらしい不死人が12年前に捕らえられ、首都に連行されたというものでした。その一方でベアトリクスは、不死人であるハーヴェイにキーリの人生を巻き込むことは、彼女を不幸にすると告げます。
そんななかハーヴェイは、首都にある教会の研究施設(ラボ)で不死人たちをあつかっていたという片眼鏡( -
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ネタバレ一巻のみ。
霊感が強く幽霊が見える少女と不死人という不老不死の男の物語。
私の周りで
「一巻は凄い面白い」
と評判。
「二巻以降は?」
「あんま印象残ってない」とのこと。
宗教だったり惑星移住だったりでちょっと不思議な世界勘が結構雰囲気出てます。良いです。
中世っぽいけどスチームパンク的な。
黒髪でおとなしいという主人公のキーリがどうも没個性的に感じてあまり好きじゃなかったんですが、読み進めてく内に我が見えてきたり成長が垣間見れたりでダンダン好きになってました。
かわいくてたくましいです。
読みやすく読後感も良いんですが対決シーンがやや強引かつ早急な決着だったのであっけにとられた
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死んだ霊が見える少女、キーリと不死人、ハーヴェイ、ラジオに憑依
している霊、兵長が列車で旅する話。
マルドゥック・スクランブルを読んでいたとき、私の頭の中で
バロットのイメージは表紙で見たことがあるだけのキーリの姿だったのですよ。
というわけで、キーリの方も読んでみました。
話の作りや描写が丁寧。キャラクターも魅力的でした。
ただ、電撃ゲーム大賞の大賞作品にしてはインパクトが足りないような。
あと一文が長いのか句読点が不適当なのか、読んでてつっかえる感じが
するのが気になりました。
でも面白かったことは面白かったので続編も買ってみようかと思います。 -
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田上俊介先生の綺麗な絵に惹かれて読んでみました。
うん、読んだ感触としては良くも悪くもラノベというよりは
児童書。
良くも悪くも凄く優しい物語でした。
優しすぎるとも感じないでもなかったですが、この優しさは
忘れないでいたいなというか。
しかしながら書きながら、この主人公・優哉は
サモンナイト3の先生を思い出すキャラだなと思いました。
人を信じ、愛情を注ぎますが自分自身に対してはどうだったのか?
という。
自分を信じない優しさが、本当の優しさか?という。
ちゃんと優哉君は「自分を信じる」に着地できて良かった。
この物語で「優しすぎる」と感じたのは彼の注いだ愛情が
「直接」返ってきすぎている