田上俊介のレビュー一覧

  • キーリII 砂の上の白い航跡

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    キーリⅡ 砂の上の白い航跡

    14歳の少女キーリと〈不死人〉ハーヴェイ、そしてラジオの憑依霊・兵長は、“砂の海を渡る船”に乗ることに……。
    乗船前、町の海岸で、キーリは動いている3体の小さな人形達を見かけ、追いかけていく。繁華街を抜けて、その人形達が行き着いた先は、寂れた鍛冶屋だった。キーリが中を覗くと、店の主は一心不乱に作業をしており、その傍でロボットが器用に立ち働いていた。キーリは、そのロボットに招き入れられて店の中へ。しばらくして、その店の様子が変なことに気づき帰ろうとするキーリ。しかし…!?第9回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞作の続編、登場!


    ***


    今回もハーヴェイは痛そうな目にあっております。ほんと不死人すげぇや!
    今回もキーリは幽霊関係で問題を起こします、っていうかトラブルメーカー?
    なにか幽霊系の話を聞けば、大抵キーリが関係しているという。

    そんなキーリに、ハーヴェイは内心はらはらどきどきしてるんだろうなぁとか思うとたまりませんな!←

    内容としてはキーリとハーヴェイの過去話などなど。
    ハーヴェイの昔のお友達やらキーリのお母さんやらユドさん(ですよね、あれは)やら。
    ていうかキーリも疑問に思ってましたが、不死人って子供作れるのでしょうか?やたらと困ってたハーヴェイさんかわいい!とか思いながらも、まあ彼は子供を作ろうと思ったことはないようで。まあ人間不信ですし、人とそんな深い仲になろうとは思わなかったか。
    つーかほんと質問されて途中で言うのやめたハーヴェイさんは一体何を考えてたんでしょうねぇにやにや!

    キーリのお母さん曰く、ユドさんとエイフラムは似てたようですし、キーリも回想?時に似てると思ってたし、前作でヨアヒムとエイフラムも似てるとかいう話だったので、不死人ってみんな兄弟か何かなんでしょうか?
    か、一人の人を元に造られたクローン的な。

    さしあたってそうだとして、更にキーリのお父さんがユドさんだとすると、キーリはハーヴェイの姪っ子的な?
    …なんかただでさえ犯罪的なシチュエーションなのに、更に犯罪性が増したような。いやでも好きですそういう感じ!←

    いとこ同士は結婚OKですが、姪っ子とおじさんってどうなんだろ。

    ところで危険な状況になればなるほど二人の距離が物理的に縮まってるような気がします。
    ていうかハーヴェイさん事あるごとにキーリにくっつきすぎじゃね?
    ユーリにまでもやっとするとか、なんていうか大人気なくね?でもそこが可愛いんですよね!うん!←
    まあとりあえずほっぺた触ろうとしたり顎触ったり頭抱き寄せて髪の毛くしゃくしゃしたりとか、なんだいきゅんきゅんさせおって!!!!

    後、ぽつりとお礼言ったりするのが良いですよね!デレたーーー!みたいな感じで!
    かわいいよハーヴェイさんかわいいよ!!

    そういや今回ほぼ兵長は壊れてたので出番が少ないです。多分いたらハーヴェイはすごく怒られてたんだろうなー。キーリに無茶させやがって!とか貴様無茶しやがって!みたいな。

    説明するのめんどくさがるハーヴェイさんもかわいいですよね!そんなわけで☆5!
    ていうかお母さんにもキーリをよろしくねとか言われてたから、これ親公認じゃね?

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    2012年11月26日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    読み終わったあと、すごく頑張れる気がする本だと思います。どの話も好きだけれど、読み続けてのラストだから彼らの旅の終着がとても幸せだと思えてしまう。だからこの話が一番好きです。
    涙がとまりませんでした。

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    2012年05月17日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    途中何度も離れたり死にかけたりして、多くの犠牲や痛みがあっても、それでも一緒にいたいというキーリの願いがすごく伝わってきました。
    不死人なんてしがらみもなにもなく、ただふたり一緒に平和に過ごしたい。それだけのことが中々叶わないところが切なくもあり、キーリという話の結末だとおもいます

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    2013年07月07日
  • キーリVII 幽谷の風は吠きながら 【電子特別版】

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    だれもいなくなって欲しくない。読んでると、ラジオの音が聞こえてきそうでなんだかわからないけど切なくなった。兵長大好きだ!

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    2011年06月03日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    泣いた。切ない。でも、キーリとハーヴェイが幸せならこれはこれでハッピーエンドなんだろうなあ。優しい気持ちにしてくれた惑星の物語に感謝してます。

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    2011年06月03日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    全巻読み終わってます。
    初めて買った電撃文庫です。
    この作品で壁井ユカコ先生が大好きになりました。
    全体的に切なくて、一冊一冊がものすごく心に残るお話です。
    最終巻の最後の最後では、もう涙が止まらなくて大変でした。
    苦しいくらい切ないけど、読み終わった後は何故だか心があったかく感じる、本当に素敵な小説でした。

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    2011年04月23日
  • キーリII 砂の上の白い航跡

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    ネタバレ

     列車の旅から船旅へ。
     ハーヴェイの保護者っぷりにニヤニヤ。
     前作はハーヴェイの辿って来た過去がメインでしたが、今作ではキーリの過去についても少しずつ触れられています(幽霊だけでなく不死人まで引き付ける体質なのか)

     「トリ・ペリ」と「砂の上の白い航跡」が個人的に好きな話です。
     「トリ・ペリ」は、続きを意識してキーリ自身にもスポットを当てている中でも、ハーヴェイの過去を振り返っていく前作の雰囲気に近いせいか、ハーヴェイがいろいろと痛々しい中でほっとできるインターバル的な話。
     「砂の上の白い航跡」は、キーリの母親のエピソードが涙なしには読めませんでした。トリ・ペリと同じく、愛しい人にまたいつか巡り会えやしないかと、そうやってキーリの母親も待っていたということか。

     冷静に考えると、キーリの体質にハーヴェイがひたすら振りまわされている話です。最後に名キーリが誉挽回して帳尻合わせていますが、そんな持ちつ持たれつなところが良い関係なんでしょうね。
    ハーヴェイも、「おまえがいてくれて良かった」って言ってますし。

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    2014年10月01日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    ネタバレ

     この本のレビューを見ていると「中学のときに出会った」という方が多いですが、わたしも中学のときに出会って衝撃を受けた一人です。
     主役3人が、旅を通して「生きる」(既に死んでいる人もいるけど、敢えて「生きる」)意味・目的を発見・再発見していくさまが、中学生くらいの心に響くのかな、とも思ったり。

     退廃的な「惑星」を舞台に、「生きている」少女・キーリと、「死なない」青年・ハーヴェイ、「死んでいる」ラジオの憑依霊・兵長が旅をする話。
     化石燃料のスモッグと黄砂で灰色と黄色に染まった空気が見えてきそうなくらいの風景描写と、ちょっと捻くれた性格の三人称がとても好きです。風景描写と心理描写が一体となっているような、安定感のある文章でした。

     80年以上も不死人として「生きて」きたハーヴェイが、キーリと会ったせいでこんな酷い目に遭わなきゃならなくなったんじゃと思うくらい酷い目に遭うし、この先も遭っていくわけですが、それを思うと、第一巻目の今作が一番抵抗なく、話としてもすっきり落ち着いて読める作品のように思います。

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    2014年10月01日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    たぶん、ライトノベルを漁ろうと思うキッカケになった本。すごく好き。
    内容を忘れてしまう本が多かったり題名すら思い出せない本があったりするけど、たぶん、これだけは忘れないだろうなと勝手に思う、それくらい気に入ってる本です。

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    2010年07月22日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    高校時代、一緒にオーストラリアへホームステイした友人が持ってきていたシリーズ。確か当時の最新刊が五巻ほどだった。日本に帰国してすぐ全巻収集。自分の文章を見直すきっかけとなった作品。再読開始。

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    2010年06月19日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    この作者さんは本当に文章の書き方がうまい。
    暗い内容でも、テンポよくすらすらと読めてしまう。
    途中読むのが辛くなる事もあるけど、是非全巻読み切って欲しい。全巻読んだ後の感動はたまらない。

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    2010年03月28日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    初めて「感動して泣いた」作品です。
    表紙に惹かれて読み始めましたが、世界観と繊細な描写、キャラクターたちに引き込まれて全9巻一気に読破しました。
    何回読んでも泣かせてくれる、素敵な作品です。

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    2010年03月14日
  • キーリII 砂の上の白い航跡

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    砂の海は砂漠のようなものなのでしょうか。
    風景がよく描けているし、読み入ってしまいました。
    キーリとハーヴェイ(+兵長)が共になって旅に出た訳ですが
    これもまた様々な出来事が起こります。
    船ではお坊ちゃんのユーリに会ったり、船から落ちてしまったりもしますし・・・。

    ハーヴェイの過去にも触れるこの本の話は切ない話が多いかも・・・。

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    2010年02月07日
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち

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    街に住むことになっているとは思わず、初め読んでて少し驚きました。
    旅の時とは違い、日常的な風景描かれてて少し心が温かくなるような。でも少しずつ何か不安な影が出てきたり・・・。

    キーリが住んでいる上の階の方たちとのやり取りでは
    ちょっとしんみりとしてしまうお話で個人的にお気に入りです。

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    2010年02月07日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    この本がきっかけで廃墟が好きになりました。自分としては幸せに終わってほしいと思っていましたが、これも一つの幸せなのかな、と。
    読み終わった今でもハーヴェイとキーリの辿ってきた道筋が浮かんできます。

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    2010年01月31日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    途中途中は、「うーん、微妙・・・」という所もあったのですが、この最終巻で☆5つです。

    「こういう結末にしたか・・・、やるなぁ」という感じです。

    途中で辞めずに最後まで読んで良かった(^ v ^)

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    2009年11月28日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    6巻まで既読<全09巻>7巻の表紙内側の荒筋読んで吐いた。泣いてそっからもう投げた。逃げた。6巻のキスのくだりと過去編を読めただけで十分満足。 7〜8巻とそのまま荒筋だけ読んで最終巻は最後の部分だけ読んだ。キーリに感情移入しすぎていた自分には7巻の「もう何もいらないからこのままでいたい」まさにそれで苦しくて、続き本編読む事がもう無理だった。6巻まででさえ毎回毎回ボロボロになっていくハーヴェイが痛々しくて苦しくて読みながら非常に辛かったというのに。1巻で終わっとけばなあ。エンドロールも今でこそ良い作品だったと思い出せるけど、そういえば読んでる最中は苦しくて苦しくて仕方がなかったんだった。そういう作家なのだ、この著者は。エンドロールもキーリも結末の結果が男女が逆だったらまだ苦しみも少なかったかもしれない。間を空けて、こののめり込み具合が緩和されて再読できるようならいつかしたい。

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    2009年11月01日
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る

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    『死者たちは荒野に永眠る〈下〉』までしっかり追わせてもらいました。何年もしてからもう一度じっくり読み返すとまた感想違うんだろうなあ。

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    2010年05月29日
  • キーリVI はじまりの白日の庭(下) 【電子特別版】

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    兵長が好きなのは、あのパパな感じがたまらないからです。
    キーリのハーヴェイがいい感じになってきました。
    どうなるんだろう、ドキドキ

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    2009年10月04日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    最終巻。
    号泣の、最終巻です。
    1度目のときはすっごく感情を入れまくって読んでいたので最後読み終わったとき立ち直れなかったですね。
    ずるずる彼らのことを考えて引きずってしまいました。一週間程((長い。
    彼らはあの後どうなるのか。どうなったのか。
    すごく考えまくって泣きまくってしまいました。
    でも、
    これは、
    ハッピーエンドです。
    少女と不死人はそれでも幸せになった。
    弟と姉はそれでも幸せだった。
    だから、だから、
    ハッピーエンドなんです。
    めちゃ泣けました。
    ほんと。言葉じゃ表せないほど良かったんです。
    今も、思い出すだけで胸がつまります。
    今、わたしに思えることは、ただ、彼らに幸せを。

    この本に出合えてよかったです。
    あの惑星に生きる彼らに出会えてよかったです。

    ありがとう。

    Thanks to T.T.
    Thanks to T.M.

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    2010年03月27日