大野八生のレビュー一覧

  • カエルの目だま

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    文章は、4、4、5や、7、5になっていて、音がいい。絵も綺麗でいい。あとがきにもあるが、トンボの複眼を人間の目が集まったように描いてあるのをどうとらえるか。という問題はある。実際は違うんだよ。と一言いってあげればよいだけなのだが。

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    2012年08月02日
  • ぼくとおじちゃんとハルの森

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    山の自然がすがすがしくて、気持ちのよい本でした。
    読んでいると、自分のいろんな悩みや考えが洗われるような、「心の洗濯」気分です。
    友だちや学校での人間関係。大人からみれば何でもないようなことでも、本人にとっては、心に重くのしかかってしまう。そんなことってありますよね。
    モリおじさんの山小屋は、そんな気持ちをゆっくり洗い流してくれる場所なのかもしれません。

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    2012年03月27日
  • ヤマトシジミの食卓

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    ネタバレ

    夏休みの推薦図書になっている本です。

    みずしらずのおじいさん(風介さん)を拾ってきて、しばらく一緒に暮らしていく・・・こんなことって、あるんだろうかと不思議なお話しでした。

    のんびりした空気の中で、人の暖かさを感じるお話しでした。

    静かに訪れる死も意識できます。

    でも、この本のよさを分かる小学生って・・・どれぐらいいるんだろう?

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    2012年03月20日
  • ヤマトシジミの食卓

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    この本に出てくる人たちは、みんな暖かくて優しい。
    出会いと別れ、生と死。
    静かに流れていく一つ一つの場面が、まるで色鉛筆を何本もかさねて描かれたように、不思議にキラキラしています。
    まぶしくって、泣きました。

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    2011年11月08日
  • ヤマトシジミの食卓

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    風助と名乗る正体不明のおじいちゃんをめぐる
    主人公とその家族のおはなし。

    人生は思いがけないことが起こる。
    そうなんだよねえ。

    でも、ここまで思いがけないことは
    めったにない。

    おじさんには、この話のメッセージを
    一言で上手く表すことができなかったけど
    最後に良い人生を送れたおじいちゃんと
    おじいちゃんとの出会いを通して、
    大切なお友達と出会えた主人公のお話。
    といった具合。

    ふんわりやんわり温かい、いいおはなし。

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    2011年07月27日
  • ヤマトシジミの食卓

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    設定が面白い。主人公は内気な女の子。父と母、兄に飼い犬、そして、知らないおじいさん、と運命的に出会った友達。
    主人公の女の子だけでなく、周りの人も大切なものや、人の命を見つめていくストーリー。とても良かった。

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    2011年07月09日
  • ヤマトシジミの食卓

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    三年生のかんこは、親友、のともちゃんがハワイに引っ越してしまうことになったり、お兄ちゃんが拾って来た犬を全然触らせてくれなかったり、面白くないことが続いていた。そんな日に、近所の空き地で足をくじいて座り込んでいた風助さんを見つけた。そこで、かんこは風助さんを拾って帰ることにした。かんこの突飛さに両親も最初はとまどっていたけらど、いつしか風助さんはかんこの家族になっていった…


    なかなかじ〜んとくるお話です。見知らぬおじいさんを受け入れるかんこの家族。かんこに昔の色んな話を教える風助さん。タイトルは、風助さんが座ってた少し大きな石の名前。石の横に生えているカタバミにヤマトシジミが集まることから

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    2011年05月13日
  • ヤマトシジミの食卓

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    お兄ちゃんが犬をひろってきた。でも、かんこにはさわらせてくれない。そこで かんこは、空き地にすわりこんでいたおじいさんを ひろってきた。その人は風助さんといい、そのままかんこの家にいることに…。

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    2010年07月13日
  • センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―

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    4歳の時に光を失った作者が、触覚、聴覚、嗅覚などで感じることの大切さを綴ったエッセイ。視覚ばかりに頼りすぎ、多くのことを見過ごしてしまいがちな日常を振り返るきっかけをくれる。"失敗や間違いを肝を据えてそのまま受け止め、細かくしっかり感じとることも同じく「センス・オブ・ワンダー」に欠かせない「大切なデータ」“という最後の一文は特に心に響いた。

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    2025年10月04日
  • 牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢

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    ネタバレ

    時間がたつのをわすれ、寝る間を惜しんで熱中するものを持つ、熱意を持って自分が信じることをつらぬけば、たとえ苦労が多くても自然と道がひらけ、人生は幸せなものになる

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    2024年12月20日
  • 牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢

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    朝ドラは見てなかったし、正直牧野富太郎の事は何も知らなかった。好きな事への素直な探究心、知る、学ぶ、知識を広める前には何人でも平等である事を体現された方なんだと思う。学者ではないけれど、好きな事や自分が打ち込むと決めた事に、楽しみを見出しと追求する貪欲さが、人や世界を動かすのだな。絵本の絵と文章から牧野富太郎の温もりが感じられた。

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    2023年04月29日
  • 牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢

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    絵本だけど難しすぎ!小1がなんとかついていける…くらいの感じ。下の子は読んでいる途中でどっか行ってしまったw

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    2023年01月19日
  • センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―

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    4歳の後半から光を失った著者。

    それまでの記憶と、そこからの体験によって、聴覚 嗅覚 触覚やピアノのレッスンによって得られた集中力によって、感じる感覚が研ぎ澄まされた。

    200種類の鳥の声の聞き分けや、季節ごとの香りなど、その感覚は大変豊か。

    ご本人の、何だぁ という好奇心や、役に立つ、立たない関係なく、ご家族の何でも体験させてあげるという姿勢があるからこそだと感じた。

    子どもと接する機会がある方はすでにわかっているかもしれないが、小さいころの豊かな体験の大切さを改めて感じた。

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    2022年09月20日
  • 4ミリ同盟

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    高楼方子さんの作品は、「ゆゆのつづき」以来、久しぶりに読みましたが、今作はユニークな中にも、ひっそりと大切なものが潜んでいる、おとぎ話のような面白さを感じました。

    「フラココノ実」を食べられない現実に、不安を抱えて生きる、四十代の主人公「ポイット氏」が、同じ仲間三人と協力して、なんとか実を食べようとお互いに協力し手を結んだのが、「4ミリ同盟」。

    同じ仲間と書いたが、細かい点での嗜好というか、考え方の違いを強調しているところが、重要なのかなと思いました。フラココノ実や、周りの考え方に惑わされずに、あくまで現実に起こったことを冷静に見つめる、と。児童書だけど、なんだか大人も読めて奥が深いという

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    2024年11月10日
  • 牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢

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    牧野日本植物図鑑を見るたびに、高知の関連施設に行きたいと感じています。
    牧野富太郎の一生をサラッと書いてありました。ちょっと物足りなかったな。絵の植物が何なのか調べるのが面白かった。

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    2020年11月08日
  • 牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢

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    日本が世界に誇る植物学者、牧野富太郎の伝記絵本。学校教育を受けていないことで学会から閉め出されたこともあったそうだが、家族や仲間に支えられ、94才まで植物を研究し続けました。

    高知にある牧野植物園は、広々としていて素敵でした。練馬区にある牧野記念館のお庭は、博士の眼差しが感じられる良いお庭でした。

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    2020年08月27日
  • 4ミリ同盟

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    ネタバレ

    ポイット氏はフラココノ実を食べたことがない。

    この本の世界では、人はある時期がくるとみんなフラココノ実を食るようになる。はじめて食べる時には、未知の味を味わおうと大人びたふうを装ったり、精神鍛錬に励んだりする人もいれば、逆にフラココノ実を拒否しようとする人もいる。けれど、一人一人違う「食べ時」が来たら、人はフラココノ実を食べずにはいられない。
    大きな湖の中程にあるフラココノ島にある木になるフラココノ実。一度食べたら、毎月一度食べに行くことになるが、そうなると、フラココノ実は日常のひとつでしかなくなる。
    大人はほぼ、フラココノ実を食べている。

    だけど、ポイット氏は、そこそこおじさんで、仕事も

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    2018年05月17日
  • カエルの目だま

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    カエル、トンボ、ミズスマシ、それぞれに合った目があるんだ、って言うお話。

    微妙に絵がリアルで、トンボの複眼のアップは怖かった。
    自分の目を自慢し合って、お互いに認め合って、最後はみんな仲良くなる、という王道と言えば王道のストーリー。
    でも、爽やかで優しい気持ちにもなれ、生き物にも興味がわく、とても良い絵本だと思います。

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    2015年05月29日
  • ヤマトシジミの食卓

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    タイトルからはストーリーが分からないだけに、一読の価値あり。
    まず、ヤマトシジミがシジミで、それを食べられると思っている人は、途中まででも読んでみることをお勧めします。
    そうすれば、きっと最後までページをめくっているはず。

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    2013年07月23日
  • カエルの目だま

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    ネタバレ

    トノサマガエルは自分の目だまを自慢したが、ギンヤンマ、特にミズスマシの目だまは、すごかった。
    カエルはしょぼくれたけど、そもそもそれぞれに合った目だまになってるんだ。
    ひとりひとりの個性を大切に、という著者のメッセージが込められているようです。

    実際ミズスマシの目だまは2対あって、1対は水面から露出しており、食料や敵を見張る。もう1対は、水中にあって、速度センサーの役目を果たしているらしいです。

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    2024年03月24日