ヤマトシジミの食卓

ヤマトシジミの食卓

858円 (税込)

4pt

風助さんは謎の人だった。いつもあの平たい石に座っていた。「明日は、いつだって、かんこの味方だ」という励ましの呪文も教えてくれた。小学校中級から。

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ヤマトシジミの食卓 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小5長女と完読。
    「亡くなるときも」の花火の話、風助さんからかんこちゃんへのお手紙のシーンに涙が溢れた。

    家族とは・・穏やかな気持ちで考えさせてくれる、とてもとても温かく素敵な一冊でした◎
    大野八生さんの絵も温かくて柔らかくて大好きです♡

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    じっちゃんが死んでしまったあと、ものすごく大切な石をかんこにあげた。その石には名前がある。ヤマトシジミの食卓という名前、なぜそんな名前がついたのか。おもしろいので読んでみてください。

    0
    2014年02月07日

    Posted by ブクログ

    かんこちゃんと風助さんの出会った時の会話が楽しくって。
    かんこちゃんの優れた観察力、「ひろっていこ!」の決断の速さ。素晴らしい。
    出会いのシーンで笑いながら胸がギュウってなった本は始めてです。
    大野八生さんの絵が、これまたばっちりはまっていて、一段とほんわか、ぐっときます。

    0
    2012年05月14日

    Posted by ブクログ

    「あしたはかんこの味方だ」空き地のひらたい大きな石のところで
    出会ったふじぎなじっちゃん“風助さん”が、かんこに言った
    この言葉が、なんとも良くて力づけられる。
    人と人とのつながりのあたたかさがあちこちにちりばめられて
    読んでいると、どんどん心の奥の方が温かくなっていく。
    風助さんと出会って、風助さ

    0
    2012年05月07日

    Posted by ブクログ

    4.5年から。かんこが空き地で拾ったのは、風助というじっちゃん。空き地にある大きな石や神話について教えてくれたじっちゃんは、家族のように過ごし、ある時突然いなくなった。
    大野八生さんの絵と話の世界観がぴったり合って、お話も心地よく進む。切なくも暖かい読後感。

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

    小学校3〜4年生にお勧めの児童書になります。
    表紙の大野八生(おおのやよい)さんのイラストからもじんわりと温もりが伝わってきます。
    ひょっこり、かんこちゃんに拾われた風助さん。
    空き地にある平たい石の周りにはカタバミが生い茂り、そこはヤマトシジミの食卓のよう。

    「あしたはかんこの味方だ」というじゅ

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    「食卓」とつくぐらいだから食べ物関係の話かと思ったら全然違った(笑)

    おじいさんと主人公の小学生の不思議な出会いから別れまで。おじいさんの魔法の一言がすごく心に残る、寂しくも温かい気持ちになれる1冊だと思う。

    0
    2013年05月21日

    Posted by ブクログ

    子供の塾が終わるのを待つ間に、塾に置いてあったのを読みました。児童書です。
    風助さんというおじいさんとかんこちゃんの物語。
    ふたりに血の繋がりはありません。
    風助さんとかんこちゃんは道で偶然出会い、なぜかそのままかんこちゃんの家で暮らすようになります。
    風助さんに自分の本当のおじいちゃんを段々かさね

    0
    2013年01月17日

    Posted by ブクログ

    この本に出てくる人たちは、みんな暖かくて優しい。
    出会いと別れ、生と死。
    静かに流れていく一つ一つの場面が、まるで色鉛筆を何本もかさねて描かれたように、不思議にキラキラしています。
    まぶしくって、泣きました。

    0
    2011年11月08日

    Posted by ブクログ

    風助と名乗る正体不明のおじいちゃんをめぐる
    主人公とその家族のおはなし。

    人生は思いがけないことが起こる。
    そうなんだよねえ。

    でも、ここまで思いがけないことは
    めったにない。

    おじさんには、この話のメッセージを
    一言で上手く表すことができなかったけど
    最後に良い人生を送れたおじいちゃんと

    0
    2011年07月27日

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