大野八生のレビュー一覧
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創造された物語・童話の絵本を読む年齢からすると、伝記の絵本は読みにくいところもあるけれど、文を読む勉強の一歩目になりそうな絵本。
“牧野富太郎”の人物像・思考・人生が描かれ、“牧野富太郎”の初志貫徹する学びへの姿勢や、困難があっても諦めない心などは、子どもたちにとって「だからこそ立派な人になれるんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
大きいサイズの夢を語れるひとが好きです。
好きで好きでたまらないものに、没頭するひとも好き。
小学校中退や貧乏に負けない信念も、かっこいいし、憧れる。
「ドミトリーともきんす/高野文子」で知った、牧野富太郎さんをもっと知りたくなって、読みました。「情熱」とかそういうレベルの世界で生きてる方...続きを読むPosted by ブクログ -
日本を代表する植物学者、牧野富太郎の伝記絵本。植物が大好きで、次から次へと興味がわいてくる、そんな少年富太郎のワクワクが伝わってきます。人物は愛らしく、植物は丁寧に描かれていて、楽しく読める絵本です。Posted by ブクログ
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元料理人のおじいちゃん(じったん)と一緒に小3の「ぼく」が料理に挑戦します。「ぼく」は途中で投げ出してしまうのですが、そのときじったんが・・・。Posted by ブクログ
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蜂飼さんのいさぎよい言葉が胸に染みる。
一人暮らしののぞみさんのところへ、ある日突然一匹の大きい鳥と一匹の小さい鳥がやってくる。一人と二匹の楽しい生活は長くは続かない。鳥は渡って行かなければならないのだ。一匹がいなくなり、また一匹がいなくなる。また一人になっても前向きに過ごすのぞみさんの姿を愛おしく...続きを読むPosted by ブクログ -
挿し絵が、大きめの小鳥も小さめの小鳥ものぞみさんも足だけ見えたり、全体を見せないのが良い。
独特の空気感のある文章が、美しくて好きだった。Posted by ブクログ -
じったんのような存在が身近にいるのは羨ましいことです。
料理じゃなくても洗濯や掃除など生きていくために必要なことを教えてくれる大人は貴重です。
兄弟が良いライバル関係であることも。
こういう風な環境で子どもが育っていけるのが理想だと思いました。Posted by ブクログ