大野八生のレビュー一覧

  • センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―

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    こどものともという幼児教育誌の付録に連載したエッセイとのことで、幼児期からの経験の大切さを軸に書かれている。麻由子トーンに変わりはなく、五感の視覚以外を駆使して周囲を捉えていく。匂いで季節を感じたり、逆に反響で電車を捉え損ねたり。
    そういえば朝ドラで遠景に向かって叫んでいるのに室内の反響があったのには違和感があった。

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    2025年12月12日
  • きみは なんの つる? いろいろな つるしょくぶつの そだつ にわ

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    こんなお庭すてきだなあ。憧れちゃう。謎のつるがのびていること…ありますね。で、花が咲いてなかったりで何の植物なのかわからずじまい…ということも多いのかなと。この絵本の、このつるは何なのかというと、最後にちゃんとわかります。それがまたいいですよねえ。知っていると、最初の葉っぱを見ればお子さんでもわかるかも。私は、わかりましたよ~今度ご近所の何かのつるを辿ってみたいな。

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    2025年10月29日
  • ヤマトシジミの食卓

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    小5長女と完読。
    「亡くなるときも」の花火の話、風助さんからかんこちゃんへのお手紙のシーンに涙が溢れた。

    家族とは・・穏やかな気持ちで考えさせてくれる、とてもとても温かく素敵な一冊でした◎
    大野八生さんの絵も温かくて柔らかくて大好きです♡

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    2025年05月16日
  • 牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢

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    創造された物語・童話の絵本を読む年齢からすると、伝記の絵本は読みにくいところもあるけれど、文を読む勉強の一歩目になりそうな絵本。
    “牧野富太郎”の人物像・思考・人生が描かれ、“牧野富太郎”の初志貫徹する学びへの姿勢や、困難があっても諦めない心などは、子どもたちにとって「だからこそ立派な人になれるんだ」という『頑張る気持ち』をもたらすだろう。

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    2024年02月15日
  • センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―

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    「センス・オブ・何だあ?」の感覚を、まさに息子と(息子の感覚を通して、といった方が正確か)体感しているからこそ、面白い一冊だった。

    一歳をすぎて、ぐっと活動量が増えた息子と、よく近所の散歩に出かけるようになった。
    いろいろなことに気づき、「ん!ん!」と指さし教えてくれるが、その細やかな感覚に、感心せずにはいられない。
    最近は、風に揺れる葉っぱがお気に入りのよう。風の吹き方、吹く方向によって、葉っぱの大きさによって、ゆらゆら、バサバサ、ゴーゴー…
    一言に「風に揺れる」といっても、さまざまな揺れ方があるんだな〜なんて、独り身のときには、気にも留めなかったことに、妙に感心したり。
    息子と共に観察

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    2024年01月16日
  • センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―

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    ネタバレ

    センスオブワンダーをもじった著書。「ワンダー」=「感じる」ことと、「何だあ」と疑問をもつことを大切にしようというメッセージを、目の見えない著者ならでは具体例を通して描いていく。

    裸足で足の裏の感覚を楽しんだり、音で「地図」を描いたり、匂いで季節が進んでいくかんじを掴んだりと、視覚以外の感覚をフルに働かせて豊かな世界を楽しんでいる著者の姿が印象的だった。

    何も見えない「シーンレス」な世界に比べて、感覚を働かせて周囲を豊かに感じることができる世界を「シーンフル」な世界と著者は呼んでいる。この「シーンフル」な世界を生きることの幸せを細やかに描いている。

    この本を読むと、目の見える自分がいかに「

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    2023年11月22日
  • 牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢

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    大きいサイズの夢を語れるひとが好きです。

    好きで好きでたまらないものに、没頭するひとも好き。

    小学校中退や貧乏に負けない信念も、かっこいいし、憧れる。


    「ドミトリーともきんす/高野文子」で知った、牧野富太郎さんをもっと知りたくなって、読みました。「情熱」とかそういうレベルの世界で生きてる方ではないです。

    今季のNHKの朝ドラ主人公。

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    2023年05月21日
  • センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―

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    エッセーも絵本も大好きな三宮麻由子さんがこれまた大好きな『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著)のオマージュのような本を書かれた『センス・オブ・何だあ?』
    カーソンは「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要でないという。
    自分の感じ方が、いかに視覚に頼っているのかが、三宮さんの感じ方を知ると分かる。
    五感全てで感じたい。そして「何だあ?」で世界を広げたい。

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    2023年01月24日
  • 4ミリ同盟

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    『緑の葉がしげる枝えだに、たくさんのブランコのようにぶら下がっているという、ヘリオトロープ色の、小さなリンゴのように愛らしい、やさしく切ない、遠い夢のような味のする』フラココノ実。
    なんて美味しそう。素敵な描写にうっとり。
    このフラココノ実は、大人になると食べたくなるという。けれど食べると自分の中の「何か」が消えてしまうらしい。
    それでも食べたいのは、誰もが食べているのに食べていない自分は「何か」が足りない気がするからと。
    その気持ち何となく分かります。

    「「何か」を得れば「何か」を失う。見方を変えれば、どっちかの「何か」は持っているのだ。そこいらじゅうの人がなくしてしまった「何か」を大事に

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    2021年08月11日
  • 4ミリ同盟

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    かわいい!
    内容も表紙もかわいすぎる。
    うふふな空気。
    いわゆる子供心を持ち続けていられるかってことかしら。

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    2021年03月23日
  • 牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢

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    日本を代表する植物学者、牧野富太郎の伝記絵本。植物が大好きで、次から次へと興味がわいてくる、そんな少年富太郎のワクワクが伝わってきます。人物は愛らしく、植物は丁寧に描かれていて、楽しく読める絵本です。

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    2019年07月29日
  • 4ミリ同盟

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    何かを得れば何かを失う。
    皆が失うはずの何かを持ち続けていると、時に疎外感を感じるかもしれないけれど、それを、楽しいと感じる方が楽しく生きられる。
    違ってオッケー!逆に楽しもう!のメッセージに愛を感じます。
    不思議な設定だけど、しっくりくる、すてきなお話でした。

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    2019年02月04日
  • じったんのオムライス

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    元料理人のおじいちゃん(じったん)と一緒に小3の「ぼく」が料理に挑戦します。「ぼく」は途中で投げ出してしまうのですが、そのときじったんが・・・。

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    2015年06月17日
  • ヤマトシジミの食卓

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    じっちゃんが死んでしまったあと、ものすごく大切な石をかんこにあげた。その石には名前がある。ヤマトシジミの食卓という名前、なぜそんな名前がついたのか。おもしろいので読んでみてください。

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    2014年02月07日
  • カエルの目だま

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    とても素敵。
    目玉自慢のカエルくんが、自分の目玉が一番と今日も元気におおはしゃぎ。ところが複眼を持つギンヤンマやミズスマシに出会ってすっかりしょげこんでしまいます。
    ーおいらの目なんかは、ただのデメだな。ああ、かなしい!ー
    やさしく愉快に生き物の面白さを伝えてくれる一冊。文章もリズムよく楽しい。絵も優しい色合いでクスッとユーモラスに描かれています。大好き。

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    2013年04月16日
  • ヤマトシジミの食卓

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    かんこちゃんと風助さんの出会った時の会話が楽しくって。
    かんこちゃんの優れた観察力、「ひろっていこ!」の決断の速さ。素晴らしい。
    出会いのシーンで笑いながら胸がギュウってなった本は始めてです。
    大野八生さんの絵が、これまたばっちりはまっていて、一段とほんわか、ぐっときます。

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    2012年05月14日
  • ヤマトシジミの食卓

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    「あしたはかんこの味方だ」空き地のひらたい大きな石のところで
    出会ったふじぎなじっちゃん“風助さん”が、かんこに言った
    この言葉が、なんとも良くて力づけられる。
    人と人とのつながりのあたたかさがあちこちにちりばめられて
    読んでいると、どんどん心の奥の方が温かくなっていく。
    風助さんと出会って、風助さんがいなくなり、手紙が来て
    風助さんのことがいろいろ分かった後、
    かんこは「人生をうんと生きた気分」になる。
    この「人生をうんと生きた気分」という表現がまたいい。
    簡単に理解できたり、割り切ったりできない、
    さまざまな想いや体験を超えていくことで、
    人は大人になっていくのだろう、と思った。

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    2012年05月07日
  • ひとり暮らしののぞみさん

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    蜂飼さんのいさぎよい言葉が胸に染みる。
    一人暮らしののぞみさんのところへ、ある日突然一匹の大きい鳥と一匹の小さい鳥がやってくる。一人と二匹の楽しい生活は長くは続かない。鳥は渡って行かなければならないのだ。一匹がいなくなり、また一匹がいなくなる。また一人になっても前向きに過ごすのぞみさんの姿を愛おしく思う。
    三も二ももともとは全て一の組み合わせなのだというところに、とても惹き付けられた。

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    2009年10月04日
  • センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―

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     4歳で視覚を失った著者の暮しの中で出会う鳥の鳴き声、雨の音、キッチンの音、匂い、足の裏の感触、手に触れる質感。ひとつひとつが様々な情報を伝えてくれていることを改めて思い出させてくれる。
     外に出たら、音や匂いや風に意識を向けてみよう。いつも見過ごしてしまっている素敵な出会いに気づいていきたい。ホントだよ。

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    2025年11月05日
  • きみは なんの つる? いろいろな つるしょくぶつの そだつ にわ

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    謎のツルが伸びてきて、家の壁などに張り付いて伸びる植物たちに絡んでいく。それを通じて、いろんな植物のこと学ぶことができるようになっている。絵も細かく描かれているのが良い。

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    2025年07月11日