あらすじ
種が芽を出し、つるが伸びはじめました。スイートピーが巻きつき方を教えますが、できません。このつるは別の植物なのです。いろいろなつる植物が自分のやり方を教えますが、やはりできません。いったい何の植物なのでしょう? つる植物は、巻きついたり吸盤で貼りついたり、それぞれ独自の方法で伸びますが、共通しているのは周りに支えられて生きていること。でも他のつる植物を支えてやることも…なんだか人間みたいですね。
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Posted by ブクログ
こんなお庭すてきだなあ。憧れちゃう。謎のつるがのびていること…ありますね。で、花が咲いてなかったりで何の植物なのかわからずじまい…ということも多いのかなと。この絵本の、このつるは何なのかというと、最後にちゃんとわかります。それがまたいいですよねえ。知っていると、最初の葉っぱを見ればお子さんでもわかるかも。私は、わかりましたよ~今度ご近所の何かのつるを辿ってみたいな。
Posted by ブクログ
謎のツルが伸びてきて、家の壁などに張り付いて伸びる植物たちに絡んでいく。それを通じて、いろんな植物のこと学ぶことができるようになっている。絵も細かく描かれているのが良い。
Posted by ブクログ
10歳1ヶ月の娘に読み聞かせ
これはたまらーーーん!
好き!!
ちょうど先々月あたりに
植物園に行ってて。
クレチマスを観てきていたから
知ってる知ってるー!
と興奮。
ツル植物が
こんな風にいろんな種類があって
それぞれ特徴があって
工夫があって
面白い!!知らなかった!!!
そして
なんのつる?は
つい最近、息子が学校でもらってきた種を
ベランダで育てていたので。
種も芽も。既視感がありまくり笑
速攻でわかってしまった。
それにしても
植物好きとして
めっちゃ楽しめる本だったなあ。
Posted by ブクログ
素敵なお庭!
こどもに語りかけるような、易しく柔らかな語り口。
ある日顔を出したとある植物が主人公。
植物たちがおしゃべりしたり、それぞれのびたり花を咲かせたり。
全部の文字を読むと情報量が多いので、ところどころ端折ったり、補ったりして(読み聞かせを)一緒に楽しんだ。
のびのびと伸びていくツル(詳しくないので一様にツルということに)も、様々なタイプがあるそう。
巻きついたり、トゲで固定したり、おもしろい!
植物のつる、ひげ、ようへい、など絡みつく箇所?の名前が様々あることを学んだ。
著者の方の他の作品も読みたくなった(以前に読んでいたことが判明)。植物への眼差しがなんか好き。