落合博満のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
嫌われた監督を読んで興味が湧いたので本書も手に取ってみた。
内容的には嫌われた監督で書かれているものとほとんど一緒。
落合博満の野球、ビジネス、人生訓をまとめた本。
この本を読むと落合監督が嫌われた理由も歴史的にも稀に見るほど勝てた理由もよくわかります。
勝つこと、日本一になることの最短距離を常識にとらわれることなく合理的に走る落合博満と過去の慣習や落合が最短距離を走ることによって起こる軋轢によって落合をよく思わない球団関係者は良い例でしょう。
契約によって縛られる雇われの監督などではなく、球団オーナーや自分で会社を起業するなどトップにもし落合博満という人間が立ったらとても革新的な会社になりそ -
Posted by ブクログ
ネタバレ洋書 Twin Thieves に書いてあることは、成長の妨げは、失敗への恐怖と、他人からの評価への恐れの二つからくると書いてある。落合氏は基本的に同じことを言っている気がしてならない。もちろん一昔前に育った人であるから、伝え方や事例が古風と感じる人もいるかもしれない。
だが、この人の強さは若い頃に何度も回り道をしながらも、自分の好奇心と好きを押し通せた芯の強さだろう。そこには「他人からどうみられるか?」というものへの麻痺か、恐れを乗り越えた過去があることは、彼の著書からところどころ垣間見れる。
どんな仕事でも、勉学でも、失敗したって命まで取られるわけじゃない。くよくよ悩むのも、決して恥ず -
Posted by ブクログ
本書の著者は、元プロ野球選手で、現役時代3度の三冠王に輝いた落合博光。現在(2008年)、中日の監督を務めているが、本書出版時、監督ではなかった。従って、執筆当時、指導者としての実績はなかったということになる。が、本書を読めば、彼が監督として成功している理由が良く分かる。彼の現役当時、マスコミで「俺流」といわれた個人主義、自己中心的発想はまったくなく(「俺流落合像」はマスコミが作り上げた幻想だろう)、ひたすら野球に取り組む求道者としての落合がここにある。野球を通じて培った経験、知識は、著者の指摘通り、社会生活やビジネスの場面においても十分参考になる。さすがに一流の人物の言は深い。
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Posted by ブクログ
中日のGMを退任した落合さんが社会人野球の指導者に向けて書かれた書。野球とは直接関係のない人が読んでも気づきのある一冊になっている。
野球の本質である勝利に関して愚直なまでに考え実行するところに、やはり見る者を惹きつける魅力があるように感じられる。
落合さんの目指す野球は勝つ野球であり負けない野球である。とりわけ、シーズンを1勝139分けがベストと考えていることや9回2アウト満塁1点勝っている場面でイチローに打席が回ったらというところは読み応えがあった。
ここ最近の中日はBクラスに低迷することが多く、最後まで見ていられなかったり球場まで足の遠のくことが多いが、そんな中だからこそできること -
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Posted by ブクログ
ネタバレ史上唯一人の三冠王三度獲得者、そして三度のリーグ優勝監督。
選手としても監督としても成功し続ける落合博満。
本著ではその落合博満の「生き方」「考え方」を垣間見る。
彼は自分をエリートではなかったという。
エリートではなかった自分を、自ら一流に育てあげた実績・経験を元に、
関わってきたプロ野球関係者とのエピソードを交えながら、
「コーチングとは?」「良いコーチ、悪いコーチとは」を本人の言葉で語る。
その根底には「自分の人生をより実りあるものにしよう」という信念が見えた。
同時にとてもクレバーな印象を持った。
中身の無いプライドに捕らわれず、最短距離で目標に向う合理的発想と、
這い上がる過程で