落合博満のレビュー一覧
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ネタバレ史上唯一人の三冠王三度獲得者、そして三度のリーグ優勝監督。
選手としても監督としても成功し続ける落合博満。
本著ではその落合博満の「生き方」「考え方」を垣間見る。
彼は自分をエリートではなかったという。
エリートではなかった自分を、自ら一流に育てあげた実績・経験を元に、
関わってきたプロ野球関係者とのエピソードを交えながら、
「コーチングとは?」「良いコーチ、悪いコーチとは」を本人の言葉で語る。
その根底には「自分の人生をより実りあるものにしよう」という信念が見えた。
同時にとてもクレバーな印象を持った。
中身の無いプライドに捕らわれず、最短距離で目標に向う合理的発想と、
這い上がる過程で -
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○「見ているだけ」が理想のコーチング
○手取り足取りではなく,ヒントを与え,自ら考えさせる
○「そんなことは常識だ」と言う前に,納得できる理由を示せ
○部下に気持ち良く仕事させるのも上司の仕事
○まず部下に腹の中のことを全部吐き出させよ
○良いコーチと言われたいのか,良いコーチになりたいのか
○第三者を介しての言葉のキャッチボールは危険
○上に立つ指導者でも,分からないことは分からないという
○部下の専門分野に強くなれ
○周囲に目標を公言せよ
○結果が出なくとも自分がやってきた事実まで否定するな,他人を観察せよ
○よき理解者が3人いれば,人生は見誤らない -
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中日の落合監督が中日の、というかプロ野球の監督になる前ぐらいの本。今だったらどんな風に考え方が代わっているか知らん、というのはまた別の興味なのだけれども、書いてあることはごくシンプル。組織の中で自分を生かすにはどうしたらいいか、という部分に関しては「自分がすべき仕事」と「組織の中の自分」に関して完全に割り切っている。このあたりが現役時代の落合の「仕事人」の姿勢として特筆すべき点でありましょう。
会社のシステムがむちゃくちゃだったり不満があったり、ということは往々にしてあるだろうけれども、そもそも会社が社員のことを守ってくれるのだ、と云うところにべったりしすぎるのも困りもんだよ、と云うこと -
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ネタバレ※追記:
「お前、出世するぞ」と言ってくださいましたが、
残念ながらその予想は外れておりますよ。
落合監督にお会いする機会がありました。
とてもあたたかい方で、感動しました(^-^)
事前に、お会いする際に失礼でないよう「采配」を読みました。
やはり、落合監督ほどの成功者の言葉は重みが違います。
以下、ネタバレですが私が感動した部分を挙げたいと思います。
ビジネスマンの能力向上には、監督する側される側両方において意識しておかねばならないポイントがありそうです。
心のチクッと痛む指摘も多々ありました。
スポーツの世界もビジネスの世界もそのポイントはなんら変わらないんですね。
●「状況を直視 -
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現役を引退してまだ2年、コーチ経験といえば横浜の春キャンプでの臨時コーチだけ、という時に書かれた本書。やはり、というべきか、コーチングよりも選手としての自己成長・自己研鑽に紙幅が割かれている。そこは獲れなくても三冠王奪取を公言していた落合氏らしい考え方で、常に目線を上に向けていくことに氏の真骨頂があるのだろう。
コーチの仕事は教えることでなく見ていること。そして何が良くて何が悪いかを分析する能力がなければならない。
バッティングは人から教わらず、自分で考え感性を磨いていくもの。対して、プロの守備はプロの指導者から徹底的に教わらなければ身につかない。
結果が良かったから「ああ気分が良い」と -
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三冠王を3回獲得するなど選手としても中日でリーグ優勝を4回獲得するなど監督としての手腕も一流の落合博満氏が野球選手として活躍した方を中心に対談した内容をまとめた一冊。
田淵幸一氏や福本豊氏、山本浩二氏などプロ野球界に燦然と輝く記録を残した人物と自身も功績を残す落合氏との対談は非常に興味深いものが多く学びになりました。
田淵氏や張本氏や山本氏とのバッティングの理論談義や福本氏の盗塁に対する思いや成功の秘訣、廣岡氏との監督としてのこだわりなど選手、指導者として一流でしか分からないエピソードが満載で野球の面白さを感じることができました。
そして、田淵氏や張本氏のトレードの裏側、鈴木氏の300勝達成 -
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BSフジで「プロ野球レジェン堂」という番組があるが、本書の対談内容はこの番組とよく似ている。
対談相手の名前を見て、この本は誰が読むのだろうか?と思ってしまった。
40歳くらいの人だと伝説の人ばかりなのではないでしょうか。
高齢者が喜びそうな内容です。
落合よりも年配の往年の名選手・名監督が対談相手なのだが、一人だけスタジオジブリの鈴木敏夫さんが混じっている。
プロ野球の裏話を聞きたいので鈴木敏夫さんは本書には馴染まなかった。
昔の話だからもう時効だろうと、これまで黙っていたことを実はこうだったとばらしているのが面白かった。
落合は聞き役で、あまり自分のことは話していないが、東洋大学の野球 -
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落合は、2004年から2011年までの8年間、中日ドラゴンズの監督を務め、セリーグ優勝を4回に加えて、2007年にはリーグ2位であったがCSから勝ち上がり、日本一の座を得ている。その他の3年間も、2位が2回、3位が1回という、監督としては文句のつけようのない成績を上げている。
本書は2011年、落合が中日の監督を退任した年に発行されている。監督を務めた8年間について、どのような考えで指揮を執っていたのかを、自ら語る形で書かれたものである。オーソドックス、勝負に厳しい、采配自体は奇をてらったところがなく、むしろ、勝負が始まるまでの準備に多くの時間と配慮を割いている。そのような印象を持った。
私は