・リーダーには情熱と闘志と変革したいという強い気持ちが必要
・一度きりの人生で後悔ないように采配し、選択した道は踏ん切りをつける
・環境は言い訳にはせず、やると決めたら逃げずにやり切るのがプロフェッショナル
【1章】
・向上心より野心を抱くことで、やるべきことが見えてくる
・一生懸命やったのに
...続きを読む、は逃げ道で自身を見る目が曇り始めたサイン。冷静に自分の立ち位置を見るべき
・不安もなく生きていたり、絶対的な自信を持っている人はいない
→不安だから練習する
・不可能と思える目標を設定することでノルマを通過点だと感じれるし、今までのやり方や視点を変えることができる
→
【2章】
・「仕事をした」と言えるのはチームが勝った時だけ、負けない努力が勝ちにつながる
・監督の采配とは、邪念を振り払い、今この一瞬に最善を尽くす
・勝負に絶対はない、しかし最善の策を講じていれば仮に負けても次に勝つ道筋が見える
・今1番大事なことは何か、と言う点は見誤ることなく最善の手を打つべし
・勝利は人によってそれぞれで、勝利をひたすら目指すプロセスが人生そのもの
【3章】
・どれだけ小さなものでも「手抜き」を放置するとチームには致命的な穴があく(ミスは仕方なく、それをどう振り返り改善するかが大事)
・指導者は欠点を長所に変える目を持つ
・方法論を示しやればできると思うことができれば、組織の歯車は目指すべき方向に進む
・言いたいことをただいうのではなく、相手の状況などを踏まえて相手の気持ちに寄り添って伝えることが大事
・結婚するなど背負うものが増えればパフォーマンスが上がるかもしれない
【4章】
・自分にない色(能力)を使う勇気が絵の完成度を高める、自分にできないことは周りを頼る
・選手やチームのためなら監督は嫌われ役になる、要は何かのためという目的が大事
・チームリーダーが必要なのではない、個人それぞれが自立心、競争心、闘志を持つことが大事
・自分の腹の中を読まれてはいけないこともある、それはずっと心にしまっておくべき
・できる人、できない人、両方の気持ちをわかる人はマネジメントで活かせる、それぞれにあった指導を心掛ける
【5章】
・歴史を学ぶことで、同じような失敗を繰り返さないことにつながる、同じ世界や組織の歴史は学ぶべき
・どんな環境だろうとやると決めたら目の前のことをやる(ただ自分に必要な環境を求める権利はあると思う)
・あえて極論のレアケースを考えることで、議論が活発になり万全の準備ができる
【6章】
・個人の成長速度には個人差があるので、守るべき順番を踏み、必要な時間はかける必要がある
・選手のサインにいち早く気づき、受け止め、次の手を打つことは大事な1つ
・考えを押し付けてはいけない、あくまで基本をコミュニケートするに留めてあとは本人に合う方法を探らせる(じゃないとダメにさせかねない)
・リーダーとして大事なのは方針を明確に示して、ぶらさず、周りのメンバーがちゃんとついて来れるようにすること
・リーダーに1番大事なのは、身を置く世界に愛情と情熱、変革しようという意欲を持つこと
・仕事で目立つ成果を出すことと、人生を幸せに生きていくことは別ものだし、他の人と比較するものでもない
【おわりに】
・どちらの道を選択するかで人生は大きく変わるが、選択しなかった未来は見れないので、選択した道をこれでよかったと踏ん切りつけて進むことが大事