落合博満のレビュー一覧

  • こたえあわせ 伝説の舞台裏 落合博満対談集

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    会社で管理野球の話が出たので、廣岡さんとの対談が掲載されているこちらの本を購入。
    管理ではなく人間がやるべきことと言っていたり、自由が利かないならもっといいものを発見すべきというところは仕事でも役立つことだと感じた。

    他にも満足したら人間成長しない。等、心に響くようなワードがあり、時間が経ってまた読み返そうと思う。

    ジブリの鈴木さんとの対談が個人的には一番面白かった

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    2025年06月29日
  • こたえあわせ 伝説の舞台裏 落合博満対談集

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    なるほど、博満の部屋というYouTubeが元なのか。最後の廣岡さんの動画を見たけど、元気だよなやっぱ90なのに。本の写真の笑顔なんか最高だよな、この人。
    きっと当たり前のことをきちんとやり続けて生きてきたらああいう顔で笑えるようになるんだろうな。
    でも、こたえあわせってタイトルにあるから、どうして落合さんが、ああいうことを言えるのか、ああいうことをできるのか。どうしてそのように考えられるのか、その答えをやっと読めるのかと思って読んでたのだが、まだ読みが浅いからなのか、やっぱわからなかった。

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    2025年06月13日
  • こたえあわせ 伝説の舞台裏 落合博満対談集

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    あまり喋らない落合が聞き役にまわると相手がたくさん喋ってくれるのには驚いた。落合さんは意外と聞き上手。相手を乗せる、話の腰を折らない、相づちがいい感じ。
    レジェンド達の楽しそうなイキイキとした会話を引き出す落合の能力には感服。ただ、みんな古いタイプの「走れ!走れ!」の根性論信者の人達ばかりなので、今の世代には受け入れられないインタビュー内容だろうな。皆さん、走り込んだから強くなったのではなく、もともと走れる体力があっただけだったような気もするし。走り込みをあまりしなかったと言われる野茂さん、走り込み否定者のダルビッシュとかとも対談してみて欲しかった。
    ちなみに題名の「こたえあわせ」、何の答え合

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    2025年06月06日
  • こたえあわせ 伝説の舞台裏 落合博満対談集

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    往年のプロ野球を知る人には裏話を聞くようで面白いでしょう。
    当時のプロ野球に触れていない人にとっては、昔はそうだったんだなぁと興味深く読めるのでしょうか。
    今のトレーニングや常識は違う事を語っているかと思う。それを何を言っているんだとバッサリ行くのか、そういう事も有るのかなと思うのか。自分は草野球すらやらないので現役の人がどう思うのか興味があります。
    それにしても、どの対談も面白く、一気に読んでしまった。
    野球好きなら本書を手にとってみてはいかがでしょうか。

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    2025年05月12日
  • コーチング

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    3冠王を3度獲得した稀代の名プレイヤー、そして名監督である落合博満が、コーチングについて記した名著。

    「生きるか死ぬか」という一般人にはちょっと想像が及ばないような究極のプロフェッショナルの世界の第一線で生きてきた落合氏の思考は、ビジネスの現場でも大いに使えるものが多い。

    特に、コーチングの際は部下の完成を大切にすること、自分で考える習慣を身に付けさせること、コミュニケーションの主体は部下であり、一方通行なものではなくお互いが良いものを作り上げようという意思のもとに奏でられるハーモニーであるという箇所が印象に残った。

    また、同じ内容の指導をする際も、選手の年齢や置かれている状況を考慮して

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    2025年04月03日
  • 采配

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    ご自身の監督時代の経験を元に書かれているので、中日ファンの自分にはとても興味深く読めた。ただ、野球だけでなくビジネスにも通ずる話ばかりなので、ビジネス書としても優秀な一冊だと思う。落合さんは会社勤めを続けてたとしても、成功されただろうな…と思った。

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    2024年12月15日
  • コーチング

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    落合博満の選手育成と組織論。
    選手に教えるのではなく、選手が自分で育つように寄り添う姿勢が貫かれている。

    出版は2001年と古く、落合が選手を引退して数年のタイミング。監督経験はもちろん、コーチ経験もほとんどない中で書かれているのが驚異的。選手時代から、監督やコーチとの付き合いの中で、自分を相対化し、高い視座で物事を考え続けてきたことが伺える。

    会社での社員マネジメントでも通じるところが多い。良い本だと思います。

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    2024年06月15日
  • 采配

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    ネタバレ


    ・リーダーには情熱と闘志と変革したいという強い気持ちが必要
    ・一度きりの人生で後悔ないように采配し、選択した道は踏ん切りをつける
    ・環境は言い訳にはせず、やると決めたら逃げずにやり切るのがプロフェッショナル


    【1章】
    ・向上心より野心を抱くことで、やるべきことが見えてくる
    ・一生懸命やったのに、は逃げ道で自身を見る目が曇り始めたサイン。冷静に自分の立ち位置を見るべき
    ・不安もなく生きていたり、絶対的な自信を持っている人はいない
     →不安だから練習する
    ・不可能と思える目標を設定することでノルマを通過点だと感じれるし、今までのやり方や視点を変えることができる
     →

    【2章】
    ・「仕事をし

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    2023年11月19日
  • 決断=実行

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    落合博満の主に監督時代の話。

    もちろん野球の話がメインだが、どちらかというとマネジメント論的な感じだった。

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    2023年01月22日
  • 決断=実行

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    読みなれた落合博満の本だが、結果にコミットするために何をすべきかに注力の重要性。
    練習でも試合でも優れた人を見て盗む。
    最後は体力と睡眠。
    基本に戻る。
    捕手のワンバウンドの練習の時はストライクも混ぜる。
    遠くから選手を見て客観視する。

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    2022年11月19日
  • 采配

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    『嫌われた監督』という第三者から見た落合像を見て、これは本人自身の言葉で書かれたものを読まなきゃ!と思って、今更ながら読みました。あちらがドラマ仕立てなら、こちらは仕事の教訓のエッセイ風。絶対両方を読むべきです!イメージ通りの部分と意外だった部分。共感する部分とそうでない部分。やっぱり、プロに入るまでも入ってからもずいぶん苦労されてきた方だからこそ見えている部分があるなぁと感じました。企業で働くに当たっても、共通することが多く、すごく示唆に富んでいて、参考になりました。

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    2022年09月17日
  • 采配

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    選手としても監督としても圧倒的な成績を残しているだけに、説得力がある。

    主義主張やその裏付けとなる理論も、一見常識に反しているように見えて、よくよく聞くと成程という理屈があっておもしろい。

    でも、聴く側に聞く意思があるからかもしれない、とも思った。

    落合監督は、キャンプ中の守備練習にいつまでという時間制限は設けないそう。時間が決まっていると、選手はその時間をやり過ごそうとしてしまうからだと。なるほどねえと思えるが、同じ落合さんが例えば、「短めの時間を設定する。あと何分しか出来ない、と思えば、同じ1分でも集中力が全然違ってくる。」と言えば、なるほどそうか、と思いそう。結局は、あれだけの成績

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    2022年08月27日
  • 決断=実行

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    一度読んだことがあるような気がしますが、
    またしても含蓄だらけの内容でした。
    自分を持つこと、の重要さを思い知らされます。

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    2022年07月13日
  • 落合博満 アドバイス―――指導者に明かす野球の本質

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    相変わらず含蓄ありまくりです。
    プロとしての選手や監督の話ではなく、
    GMとして見てきた社会人野球の視点。
    その時代の著者の活動は、
    あまり知られていないと思う。
    なので、貴重な本だと思います。
    数ある落合本の中でも。

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    2022年05月29日
  • 采配

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    2004年から2011年まで中日ドラゴンズの監督であった落合博満氏の、監督退任直後の著書。
    2011年11月初版であるため、当時の落合氏の考え方や監督時代の話などが伺える。10年前の著書であるため少し時代にそぐわないこともある。

    しかし落合氏の野球観から社会人としても参考になることが多々ある。
    特にリーダーとしての立ち居振る舞いや考え方はとても参考になる。

    ・ミスは責めない。手抜きは叱る。
    ・方法論をしてして、やればできるという成功体験をさせる
    ・1人の実力を10-15%あげ、組織全体の向上を図る

    広い視野を持っている落合氏ならではの考え方や名言もあり、時々読み返したい本である。

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    2022年05月20日
  • 決断=実行

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    さすが、落合さん。やはり成し遂げた人は違う。特に大きな責任から解放感を覚えることは、厄介だとあった自分自身にも身に覚えがあるためによく分かる話だ。他にも色々と心構えとして役に立つと思う。

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    2022年03月19日
  • 決断=実行

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    落合というと現役選手、監督時代を知る自分としては突拍子もないひらめきとアイデアとセンスで野球をする人という印象だったのだがこの本を読んで、戦術に関しては「確率論」、技術に関しては「基本」をことの他繰り返していて意外だった。
    実生活にも応用できる項目も多々ありすごく参考になった。

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    2022年01月14日
  • 決断=実行

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    落合は天才的で直感的なのかと思っていたが、真逆で非常に論理的な戦略家であることが分かった。

    p.20 
    指導者にとって一番怖いのは、教える立場になったからといって、自分が何でも知っていると勘違いしてしまうことだ。
    →3度の三冠王を取った落合が言う言葉に重みがある。教える側は全知全能ではない。

    p.194
    私は三冠王にこだわり、大谷は二刀流を目指す。そんな大谷を北海道日本ハムやエンゼルスが必要としたのだ。それでいい。私には、自分とはまったく違う道を突き進む若者が何を見せてくれるのか、その楽しみしかない。

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    2022年01月10日
  • 采配

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    嫌われた監督を読んで興味が湧いたので本書も手に取ってみた。
    内容的には嫌われた監督で書かれているものとほとんど一緒。
    落合博満の野球、ビジネス、人生訓をまとめた本。
    この本を読むと落合監督が嫌われた理由も歴史的にも稀に見るほど勝てた理由もよくわかります。
    勝つこと、日本一になることの最短距離を常識にとらわれることなく合理的に走る落合博満と過去の慣習や落合が最短距離を走ることによって起こる軋轢によって落合をよく思わない球団関係者は良い例でしょう。
    契約によって縛られる雇われの監督などではなく、球団オーナーや自分で会社を起業するなどトップにもし落合博満という人間が立ったらとても革新的な会社になりそ

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    2021年12月12日
  • 采配

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    自分でよく見てよく考えて実践し修正しながら着実に前進する。手を抜いたらチャンスは去る。プロとはそういうもの。指導者は後進がそれをしやすい環境を整え見守るけど個別の介入はしない、チームの成功に向けた運営に徹する。力強さを感じました。

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    2021年12月04日