落合博満のレビュー一覧

  • 采配

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    上司と合わないは逃げ道
    不安だから練習する。不安もなく絶対的な自信を持っている人間などいない。
    明日の予習ではなく今日の復習が全て
    ミスは叱らない。手抜きは叱る。
    自由にさせる。好き勝手にすることは違う。
    監督は嫌われ役でいい。嫌われ役がいい。
    できるできない両方がわかるリーダーになれ。
    明日のために切り替えるより今日に全力。
    リーダーは部下に腹の中を読まれるな。
    職場に居心地の良さを求めるな。組織の中にはいい思いをしている人とそうでない人が混在している。
    目の前の仕事にしっかり取り組もうと割り切るべき。
    レギュラーの甘えは完全に断ち切る。
    俺のやり方はお前のやり方ではない。
    基本の部分はコミ

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    2020年02月23日
  • 采配

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    仕事で目立つ成果を上げようとすることと、人生を幸せに生きていこうとすることは、まったく別物。この言葉が頭に残った。
    プロ野球の監督の仕事は、成果が目に分かりやすいが、ビジネスの成果は測り難い点が、組織や個人の管理に差が出る理由かな。

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    2020年01月25日
  • 采配

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    実績のある人だけに、それなりに説得力がある。本当はもっと天邪鬼な性格だと思うが、正論が多かった。ただ、ペナントレースで優勝することだけを目的とし、お客さんを楽しませることは2の次的な考えは同意しかねる。長嶋監督のやり方を暗に批判していたが、これはこれでいいと思う。

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    2019年09月23日
  • 決断=実行

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    選手時代には3度の三冠王に輝き、監督としても8年の間に4度のリーグ優勝を果たした落合博満氏が自身の考えや想い、そして選手、監督時代の決断の場面での心境などをまとめた一冊。

    自身の野球感はもちろんのこと組織論や選手の起用法や練習法などが紹介されており名将の考え方を学ぶことができました。
    プロ野球界でも屈指の成績を残してきた著者だから語れるエピソードが多くあり読んでいて刺激を受ける場面が多くありました。

    そんな本書の中でもよく選手を観察することや粘り強く起用し続けることは大切であると感じました。
    またプレーオフの両リーグの上位2チームが争うというものは実現したら面白いと感じました。

    落合氏の

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    2019年09月04日
  • コーチング

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    やはり、意外と冷静な行動分析がされていたのだと感じた。
    ただし、プロの大人向けの本だったので、こども向けに対して
    探していた情報とは、ちょっとズレていた。(当たり前か)


    ○バッティングフォーム
    私の分析では、模倣したフォームは、10時間に1,000回ならできるが
    2時間に1,000回(7.2秒に1回)以上となれば、自分のフォームになってくる

    ○練習時間
    集中していれば、アッという間
    終ったときに、「何だ、もうこんな時間になっていたのか」となる。
    練習方法のどこかに欠点や間違いがあったから、第一線にでられなかったはずである

    ○監督の思考
    良い指導者は、必ずマイナス思考。
    長嶋監督も、必

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    2019年05月06日
  • 采配

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    自分は巨人ファンなので、選手としては好きだったが、WBCの時、岩瀬を出場辞退させて以来、大嫌いになった。もともと、地頭がよい人だから、その時のことも何か言い分があるに違いないと期待して読んでみたのだが、正直底が浅くて衝撃を受けた。曰く、そもそも選手なり監督が契約しているのはオーナーであり、ペナントを優勝するという契約を全うすることに専念しなくてはならないとのこと。ちょっと待ってほしい。ビジネス社会で考えてみると、社長の顔ばかりうかがって、お客さんのことを考えないダメ営業マンの典型的な発想である。そもそも、給与は誰からもらっているのか。直接的には会社を代表する社長、もう少し考えを広げると株主、と

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    2021年08月08日
  • 落合博満 アドバイス―――指導者に明かす野球の本質

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    ドラゴンズのGM時代、自ら社会人野球の現場に足を運び、指導者より様々な質問を受けた事が端緒になり、本書が編まれた。という経緯から推して知るべしで巷間溢れるプロ野球本とは一線を画す具体的戦術論中心の内容となっている。

    語る中で、自身の監督在任中、「何故ベテラン中心の起用だったのか?」「ドラフト会議で何故即戦力の投手に偏った指名をしたのか?」を坦懐に語る。理由は明白。監督就任を打診された際、オーナーから「毎年優勝を狙えるチームにしてほしい」と懇願されたから。もし、5年間下位でもいいから育成を…と、言われていればまったく違ったと。監督論の中で、「鉄拳制裁」にも言及している。「うちの監督は手を上げな

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    2017年10月11日
  • 落合博満 アドバイス―――指導者に明かす野球の本質

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    ゼネラルマネージャー時代に社会人野球を見る中で、各指導者に寄せたアドバイスやアマチュア野球の課題感をまとめたもの。

    トーナメントの戦い方や、勝ちにこだわるチームづくりは、感情を徹底排除する落合らしさ満載(選手に解雇通告する際の作法まで紹介しております)。

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    2017年07月31日
  • コーチング

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    自己流のスタイルを貫き、誰もが認める成果を出してきた著者。そんな彼が語る、指導者の条件とは何か。野球を例に、普遍的なコーチングの理論を説く。

    野球を、落合氏の現役の頃を知っていれば、もっと楽しめたのかもしれないと思ってしまった。やはり本を読む時に、著者の経歴などを無意識に考えているものなんだな。ものすごくストイックな人だということはわかったけれど、本来の落合さんを知っていたら、内容がもっとリアリティを持って伝わってきたのではないか。

    現役時代も変わった人だと評されてきたようだが、タブーのようなこともあっさり言えてしまうのだということがよくわかった。「良いコーチ」と言われたいのか、「良いコー

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    2013年11月10日
  • 采配

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    ビジネスマン向けに書かれた本。リーダー論なども参考になるが、中日ドラゴンズ監督時代の裏話が面白かった。

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    2019年02月04日
  • 采配

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    落合はいう事は偉そうだから、素直にそうやねとは思えないけど、やることはやってるもんな〜。やっぱりすごいよね。

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    2019年05月05日
  • コーチング

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    ネタバレ

    落合博満『コーチングー言葉と信念の魔術』を読む。
    近著『采配』がよく読まれているが、
    その勢いで10年前のこの著書も増刷平積みになっていた。
    落合の野球に対する姿勢、群れをつくらない生き方には
    かねがね共鳴していた。
    この本は素朴な文章ながら落合の考えが率直に述べられている。
    よくありがちなゴーストライティングの匂いがしなかった。

    例えばこんなタイトルが並ぶ。

      コーチは教えるものではない。見ているだけでいいのだ
      最も優秀なコーチこそ、一軍ではなくファームに置きたい
     「良いコーチ」と言われたいのか、
      それとも「良いコーチ」になりたいのか
      部下の専門分野に強くなれ
      食事と

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    2012年01月29日
  • 采配

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    孫子を読んでいる様。◆落合は戦略家というより戦術家なんだな。◆心技体より体技心というのは頷ける。「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言う事。◆あと、敵に優位に立つためには本心は見せない、という精神は当然のこと。◆◆堀栄三の大本営参謀の情報戦記に繋がる。

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    2020年07月27日
  • コーチング

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    あの落合博満のコーチング本です。

    読んでいて、コミュニケーション論という印象を受けました。
    自分の役割について理解して、どういう言葉を投げかければよいのか、
    丁寧に考えていたことが見てとれます。

    良い本ですが落合じゃないと書けないかと言われると、
    そうでもないかなと言う気はします。

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    2012年12月01日