ラフカディオ・ハーンのレビュー一覧

  • 新編 日本の面影

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    2012.8記。

    突然ですがやっぱり地元の夏祭り・盆踊りというのはよいものです。なぜか振付を熟知しているおばちゃん、よくわからない役割を与えられてねじり鉢巻きで周囲ににらみを利かせているおっさん・・・

    私が小学生(30年前、1980年前後)のころから変わらない風景だが、思えばこのおっさんおばちゃんも30年前はせいぜい30代。つまり1980年代にはそこそこ「盆踊りだせー」とか言っていた世代ではないのだろうか?2030年ごろには僕も地元の公園辺りで「自治会」のテントの下で東京音頭の音量を調節したりしているのだろうか?日頃は都心に電車で働きに出てしまう僕だが、そうやって将来どこであれ地域の行事の

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    2019年01月03日
  • 怪談 不思議なことの物語と研究

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    日本の怪談をあつめてある。外国人の仕事という感じは受けない。呪いや風習、言い伝え、迷信など息づいている。かと思えば巻末の虫に関する文化や社会に対する文章なんかもとても面白かった。。

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    2017年12月18日
  • 怪談 不思議なことの物語と研究

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    毎年お盆の時期になると、怪談が読みたくなる。

    どこからともなく聞こえてくる祭囃子。
    参道に連なる提灯。
    神社の境内に並ぶ石灯籠。
    迎え火のゆらめき。すすの匂い。……
    日本の夏の風物詩とともに、怪談はあるように思う。
    怪談を愛でることは、季節を愛でることでもあるのだ。

    世に怪談は数あれど、どうせ読むなら極上の一冊がいい。
    上田秋成『雨月物語』や柳田國男『遠野物語』。泉鏡花に内田百閒。
    杉浦日向子や森見登美彦、夢枕獏も捨てがたい。

    今年は八雲の『怪談』を読むことにした。
    ちょっと風変わりな一冊だ。
    『怪談』は1904年、ギリシャ出身のイギリス人、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンが、日本の民話

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    2015年10月11日
  • 怪談・奇談

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    読んだことないの入ってるかな~と思って借りた一冊。
    42編は有名な作品ばかりで、残念ながら未読作とは出会えませんでした。
    が、怪談と言うよりファンタジーのような、大人のメルヘン世界の感覚は何度読んでも面白く、ますます好きになりました。
    中国古典が元になっているのもあるので、久しぶりに漢文にも触れたくなりましたよー。

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    2014年11月29日
  • 新編 日本の面影

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    のちの小泉八雲の滞在記です。とにかく日本文化を誉めまくってます。一番興味深かったのは「日本人の微笑」の項で、その中でもイギリス人と老サムライのエピソードが印象的でした。

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    2014年05月06日
  • 怪談・奇談

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    日本の伝説民話を元に書かれた物語、42篇が収録されている。耳なし芳一と雪おんな以外は、初めて知る話ばかりだった。不気味さと、不思議さと、美しさ。美しさには色々あって、自然の美しさ、人情の美しさ、女性の美しさなど。日本の怪談には、美しい女性の存在がつきものなのだと改めて感じた。美人が登場する物語がとても多い。恐怖と美しさは、時に共存している。生き物や植物の不思議な話は、梨木香歩さんの「家守綺譚」の世界に通じるものがある。「安芸之助の夢」「衝立の乙女」「常識」が好き。

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    2014年01月22日
  • 怪談・奇談

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    ネタバレ

     やはり再読。
     中学生のとき課題図書で読んで以来かな。数年前に松江を旅する機会があって、たしか記念館か資料館のような所で購入。
     旅先で縁の作家さんの本を買うのが習慣になっています。。。

     やはりいい~。
     怪談であっても、とり殺されるような話であっても、恐怖よりもしっとりと、あわれというか人の業、悲しさが伝わってきます。。。
     これを外国の方が書いたのかと思うと、聞き書きではあるでしょうが、ちょっと驚きです。。。
     個人的にはおしどりの話と兄弟の布団の話、「約束」(重陽の節句までに帰ってくると言う約束)、「耳なし芳一」、などが好きです。。。 
     しかし話の種類として女の怨念というか、想い

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    2013年07月09日
  • 怪談・奇談

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    ネタバレ

    小泉八雲という名前と「耳なし芳一」で知られている。原著作はKwaidanという綴り。いろいろとりどり作品がある。耳なし法市の典拠は一夕散人「臥遊奇談」第二巻「琵琶秘曲泣幽霊」との節あり。本作品後も研究が進んでいるらしい。海外から来た人の日本文化の吸収の仕方に学ぶところがあるかも。第26回名古屋de朝活読書会で取り上げられたので記録。

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    2013年05月29日
  • 新編 日本の面影

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    好き。
    日本で(戒律で悪徳を縛る)キリスト教を流行らすメリットはないって序文が好き。
    混血、複雑な家庭事情で育ったハーンは完全なるキリスト教圏の人間ではないのだな。
    ハーンが日本好きすぎて照れる。

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    2012年07月04日
  • 新編 日本の面影

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    ラフカディオ・ハーン、日本名小泉八雲が書いた「日本の面影」。西洋人が小さな美しい国、日本を初めて訪れた時の感動がスピード感溢れる文調で描かれている。色鮮やかさが目に浮かぶようで面白い。

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    2012年03月27日
  • 怪談 不思議なことの物語と研究

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    ラフカディオ・ハーンのことは知っていたし、
    出雲市の小泉八雲記念館にも行ったことはあったが、
    作品を読むのは初めてであった。

    怪談と聞くと「怖い話」のイメージがハッと浮かぶが、
    その概念をいい意味で打ち砕いてくれる作品。

    ハーンの書く文体が誠実というか中立的というか、
    あった(聴いた)できごとを、それこそ忠実に再現したかのような、
    読んでいて読み心地のよい文章で、
    それが本当の意味での「怪談」なのだと実感することができた。

    印象に残ったフレーズはを挙げると、

    「世に、怒り死ををした人、あるいは憤りのためにみずから命を断った人、
    こういう人たちのいまわのきわの念願や誓言は、
    なんらかの超

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    2012年01月26日
  • 新編 日本の面影

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    何度でも何度でも読み返したくなる。
    特に夏「盆踊り」のあたりをまたもや...
    ここまで素直に日本を感じられるなんて圧倒される。
    池田先生には大学で短い間だけどお世話になった。
    情景が浮かぶ訳に、詳しい注。
    先生のお人柄を思い出す。
    見たこともない遥か遠きこの国の過去に思いをはせる。
    なぜだろうか、郷愁を覚える。

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    2011年09月01日
  • 怪談・奇談

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    日本人には心の内に秘めて滅多に他人には見せない気持ちがある。しかしそれが何かの拍子に枷が外れて溢れ出して来る時、思いも掛けない事が起こり悲劇になる。この本にはそういうタイプの話が多いように思います。

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    2012年04月06日
  • 怪談・奇談

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    最近聞く怖い話よりも怖く感じる小泉八雲の怪談奇談
    表紙は怖いけれど、何度も読み返してしまう怖くて少し切ない怪談話が多かったです

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    2010年09月15日
  • 怪談・奇談

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    今までリライトされたものしか読んでなかったハーンの作品ですが、実際読んでみるとその美しさに心打たれました。怖がらそうとしていないからこそ、その透明さが際立ち静かに情景が広がります。そこに作者が見る日本の生死観が加わり、独特の世界観を為しています。
    実はこの本を買おうとした切っ掛けのひとつは、天野喜孝による表紙絵なんです。こういうのも縁だと思いますし、読んでみると実に映像的で絵との相乗効果のようなものがありました。これもまた本の持つ面白さですな。

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    2010年03月26日
  • 怪談 決定版

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    『ばけばけ』関連2冊目。
    ラフカディオ・ハーンの『怪談』はいろんな版が出ていますが、最近出版された(2025年8月)こちらにしてみました。
    『怪談』をはじめ、『骨董』、『霊の日本』などからハーンによる再話文学、彼のアニミズム的自然観、仏教的生命観が書かれたエッセイを収録。

    小泉八雲といえば『耳なし芳一』。アニメ放送自体を見ていないにも関わらず、保育園にあった『日本昔ばなし』カルタの『耳なし芳一』の絵札がめちゃくちゃ怖かったことを覚えています。大人になって読むと、怖いというより、哀しく美しい物語です。

    表紙に使われている「ろくろ首」と「雪おんな」はハーンの直筆イラストだそうですが、『怪談』に

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    2026年01月07日
  • 新編 日本の面影

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    名著である。本編は27編あるそうだが、本文庫はアンソロジーとして11編のみ絞って訳出されている。他の多くは島根中学校赴任中に記した日記なのだそうなので、この文庫で十二分にエッセンスは読み取れると思える。

    有名なのは、松江市内の1日を記した「神々の国の首都」と日本人論の白眉「日本人の微笑」ではあるが、美しい日本の描写は「神々のー」に限らず全体を包んでいるし、「微笑」の方は後半詳しく紹介する。

    本書を読んで気がついたのは以下の2点。多くは識者が既に指摘していることであり、屋上屋を架す気もする。
    ①日本横浜に着いた1日目から既に日本描写は、日本の伝統的な神社仏閣含め民俗の細かいところまで観察し美

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    2026年01月08日
  • 怪談

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    朝ドラ「ばけばけ」を機に読んで見ました。
    耳なし芳一と雪女が有名か。
    雪女の舞台は現在の青梅市、旧調布村だとあう。昔は吹雪くほど寒い気候だったのだろうか。もっと雪国が舞台のように思えるが。

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    2025年12月29日
  • 怪談 決定版

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    ただただ怖いだけではなく、人の性のようなものや、教訓を感じさせられる話もあり、そういった様々な感情を呼び起こすからこそ長く語り継がれてきたのだなと感じさせられた。

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    2025年12月25日
  • 新編 日本の怪談

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    ただただ怖いだけではなく、教訓を感じさせる部分もあり丁寧に日本の民話や言い伝えを紐解いてきたのだなと感じさせる内容だった。

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    2025年12月03日