ラフカディオ・ハーンのレビュー一覧

  • 新編 日本の面影

    Posted by ブクログ

    ラフカディオハーンが書いた、日本の風景。
    19世紀後半に日本にやってきた彼は、山陰をまわり出雲国へ向かう。

    その中で当時の日本人の良さ、日本の良さをとても美しい言葉で著している。
    彼が村人などから聞いた人柱伝説や逸話などもたくさん紹介されており、いかに当時の日本がいわゆる"古き良き日本"であるかを感じる。

    0
    2016年02月09日
  • 怪談・奇談

    Posted by ブクログ

    怪談15編、奇談27編の計42の話。
    怪談のほうは『耳なし芳一のはなし』『むじな』など有名な話が多く、奇談は知らないものがほとんどだった。
    なんとなく知ってるものでもちゃんと読んだことはなかったので、こういう話だったんだと興味深く読めた。

    0
    2014年08月10日
  • 新編 日本の怪談

    Posted by ブクログ

    子どもにも向けて書かれていると背表紙に書かれていたが、
    結構怖くて読み応えがありました。
    なんとなく知っていた怪談も、改めて読むことが出来てよかったです。
    古きよき日本の一面も分かりました。

    0
    2014年02月23日
  • 心 日本の内面生活の暗示と影響

    Posted by ブクログ

    離れて見る・外から見る方が物事の本質は分かりやすくなる、と聞くが、まさにそういった本。暗に欧州の心の在りようと比べているようで、日本人の心の在りようが分かりやすく顕れていると思う(小泉八雲はギリシャ出身)。
    また、執筆当時は明治時代。近代(戦前)の日本人の心の在りようを知るにもよい本に思う。そして、近代の日本人の心が現代にも少なからず残っていることを嬉しく思う。
    急激に変化する社会にあっても、連綿と続いてきた日本人の心の在り方は簡単には変わらないようだ。

    0
    2014年02月15日
  • 怪談・奇談

    Posted by ブクログ

    有名な昔話、怪談はは結構ラフカディオさんを通していると考えると、近代への影響は凄まじいものがありますね。
    魂が蟻の世界にいく話が好きです。胡蝶の夢なのか。
    自分が一生を描く作品に弱いだけなのですが。
    あとで調べたところラフカディオさんは蟻が好きらしい。というより虫全体が好きらしい。

    0
    2013年12月08日
  • 新編 日本の面影

    Posted by ブクログ

    小泉八雲が帰化前に書いた日本滞在記。別の本で引用されていたので買ってみた。日本人、日本の文化、自然、庭、樹木、花など日本の全てを美しい表現で褒めちぎっていて気持ちいい。桜の叙情的な表現は繰り返し読みました。訳者の力量も良いのだと思う。特に「日本人の微笑」と題した考察がとても奥深く的を得ている。著者が西洋にはない当たり前の出来事として書かれていることが、今の日本では当たり前ではなくなってしまっている。そこに寂しさを感じます。

    0
    2013年05月26日
  • 新編 日本の面影

    Posted by ブクログ

    当時の日本に迷いこんだ異国人、よりも日本人の気持ちで読めた。盆踊りの感覚は旅に出た時に遭遇したお祭りの感覚そのもの。のすたるじぃ、だがやはり近代が忘れた思い出。

    0
    2013年04月07日
  • 怪談 不思議なことの物語と研究

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本文化の価値観をよくぞ見出してくれました。ありがとう。
    やっぱ外人だから日本の自然観に違和感を覚えたんだろうな。

    __

    この本に載せられている怪談はハーンがきちんと選んでるってよくわかるね。
    怪談ってようは怖い話である。だからより怖いものを創作しようとする。そうすると、路線はグロテスクや怨念にシフトしてしまう。

    しかし、ハーンはそういう路線とはちょっと違う日本の怪談をチョイスしていると思う。
    それらは日本の自然と融合した「不思議」な話である。

    「青柳」「十六桜」「安芸之介の夢」なんか怖いというよりは、蜃気楼のような、不思議なものに出会ったというようなお話である。

    でも、そういうお話

    0
    2012年12月13日
  • 心 日本の内面生活の暗示と影響

    Posted by ブクログ

    明治の頃、実際にあったお話です。
    強盗に入り捕まった犯人が、連行中に警察官を殺して逃走した。
    やがて捕まった犯人は巡査に引き連れられて、停車場に降り立った。

    この犯人を見るべく多くの人々が駅前に集まった。
    その時突然、、巡査が「杉原おきびさん、来てますか」と怒鳴った。
    すると背中に子どもを背負った婦人がしずしずと前に出てきた。
    殺された警察官の寡婦である。

    「ぼうや、これがお前のお父さんを殺した人だよ。
    ぼうやを可愛がてくれるはずのお父さんがいないのはこの男のせいだよー」
    母の肩越しに怖そうに見つめた男の子はやがて泣きだした。

    と、いきなり、縛られたまま犯人は地面に顔をこすりつけ、
    「ご

    0
    2012年11月19日
  • 新編 日本の面影

    Posted by ブクログ

    目次:
    はじめに
    東洋の第一日目
    盆踊り
    神々の国の首都
    杵築(きづき)――日本最古の神社
    子どもたちの死霊の岩屋で――加賀(かか)の潜戸(くけど)
    日本海に沿って
    日本の庭にて
    英語教師の日記から
    日本人の微笑
    さようなら
     ラフカディオ・ハーン略年譜
     訳者あとがき

    ※ 本書は、「訳者あとがき」にあるように、「『知られぬ日本の面影』(Glimpses of Unfamiliar Japan,1894)の翻訳アンソロジー」、つまり抄訳である。「序文」を含め凡そ27篇の原書のうち、本書が訳出するのは11篇に過ぎず、それゆえの「新編」であることを注意されたい。訳者が27篇からこの11編を選んだ

    0
    2012年11月16日
  • 怪談・奇談

    Posted by ブクログ

    怪談ではあるがホラーな感じはしない。
    淡々と語られつつもロマンチックであったり、哀感にしたったりする。
    カバー絵は天野喜孝

    0
    2012年10月22日
  • 新編 日本の怪談

    Posted by ブクログ

    日本をここまで愛してくれてありがとう。ハーンさん。
    また日本文化の中にあるアニミズムを知ることができました。

    0
    2012年03月13日
  • 新編 日本の面影

    Posted by ブクログ

    明治時代の松江の人々の暮らしぶり、息遣いがいきいきと伝わってくる。宍道湖の色彩の移り変わり、松江の音を記した部分は、特に秀逸。

    0
    2012年01月09日
  • 怪談 不思議なことの物語と研究

    Posted by ブクログ

    そういや幼稚園児の頃「ろくろ首」になりたかった。
    記憶を忠実に言うと当時何かの絵本で見た「ろくろっくび」になりたかったのである。絡まる位伸びた首を持て余し(ここ重要)、頬を赤らめ(酒?)愉快な顔をしている姿が羨ましかったのだと思う。
    しかしここに出てくる「ろくろ首」は少し形状が違う。もげるのだ。
    もげるなんて、悲惨過ぎる。嘆いた。

    あと形あるものが「消える」ってとても美しい事だと思う。
    往々にして其々の末路の儚さが、線香花火を愛する日本人と重なり、そんな日本人の一人としてとても好きだった。

    岩波版には蝶・蚊・蟻の「虫の研究」がついていた。
    実を言うとそれの方が面白かった。

    0
    2011年02月23日
  • 怪談 不思議なことの物語と研究

    Posted by ブクログ

    かけひき。怪異を前提とした裏のかき方がおもしろい。
    安芸之助の夢。よくある胡蝶の夢パターンかと思っていたらその後の展開でやられる。ちょっとひねるだけどこうまでおもしろくなるのかとのけぞる。

    0
    2010年12月28日
  • 怪談・奇談

    Posted by ブクログ

    昔は夏になると民放でハーンの怪談ドラマやってましたね。。。都市伝説モノより情緒があっていいんだけどな。今年(2010)の夏はNHKで百物語やったけど、語りだけでは子供は見ないかな。。。
    翻訳ということで外国人のフィルタがかかると民話としてどうなのか、とか、古典ではないし、と思っていたけど立派な古典。今更ながら読んでおくべき一冊と痛感。ナツイチ。

    0
    2010年09月28日
  • 新編 日本の面影

    Posted by ブクログ

    『知られぬ日本の面影』から選ばれたアンソロジー。
    内容を簡潔に言うなら、外国の方から肯定的に見た明治の日本とハーンの考察。
    日本文化に詳しくない人にも分かりやすく、説明的。
    エッセイやコラムと言うよりも、一つの文学作品だと思うような文体で書かれています。

    美しい文章で、少し美化されすぎているような気にもなりますが、ハーンの日本や日本文化に対する理解には、いっそ感動を覚えます。

    昔ながらの日本文化に対して郷愁をおぼえる方には、お薦めの一冊です。

    0
    2010年03月01日
  • 新編 日本の面影

    Posted by ブクログ

    ラフカディオ ハーンが見た日本を素直に書いているように思います。ジャーナリストの視点は、読んでいて納得します。

    0
    2009年12月15日
  • 怪談・奇談

    Posted by ブクログ

    夏100の13冊目。

    人間の執念の恐ろしさがテーマ、特に女性の・・・
    恨みを買うとすぐ八つ裂きにされる。怖い。
    耳なし芳一とか、ろくろ首とか有名な話も載ってますが、
    こういう話を外国人に紹介してもらっているのが
    不思議だ。

    0
    2009年12月04日
  • 怪談・奇談

    Posted by ブクログ

    外国の人間が収集した日本の昔話から、日本人の感性が浮かび上がってきている点がおもしろい。
    ストーリーにはいろんなバリエーションがあって、なかなか楽しめる。

    0
    2009年10月27日