松本テマリのレビュー一覧
-
購入済み
魅力が詰まったファンブック
私はアニメから入りましたが、各話の要所、注目する内容などが書いてあり、読み返すと、思い起こされます。アニメでは語られてなかった各キャラの小話とかがあり、原作を読んでなくても楽しめます。またスタッフさんの遊び心が見受けられ、思わずツッコミたくなるところもあり、興味を持った方なら、きっと楽しめるものだと思います。
-
Posted by ブクログ
シリーズ番外編第4弾。
第一話「マ王奥」は、先代の魔王ツェリ様が作ったマッチョ集団「マ王奥」の存在が明らかになる話。
第二話「だってお年頃なんだもん」は、有利がアニシナの発明した魔動装置「夢芝居」を使って、ヴォルフラムやグウェンダルの夢をのぞき見る話。
第三話「迷ううちに花は」は、混血者として蔑まれてきたヨザックが、グウェンダルに直訴する話。
第四話「星の名前」は、コンラッドとスザナ=ジュリアが過ごしたほんのひとときを切りとった話です。
第五話「大切なひとを失った」は、コンラッドの過去への思いがえがかれます。
ヴァラエティに富んだ短編集ですが、バカバカしいノリながらきれいな締めくく -
ネタバレ 購入済み
ラブコメ
1巻ではほとんど無かった恋愛要素があり、コメディがラブコメになっていました。
本作では男装ヒロインが女装(?)することになりましたが、自国にいたら魅力的な女性であることと強い騎士であることを両立できたと思うと気の毒になりました。
そこは未だ解決できていない問題なので、続きが読めると嬉しいです。
お兄さんがお姉さんになっていく過程も手紙だけなのですがインパクトがありました。もし続編があるのなら、ヒロインがヒーローと共に自国へ里帰りするお話が読みたいです。 -
購入済み
脳筋ヒロイン
主である王子の婿入りに護衛騎士として付き添うために男装するヒロインですが、忠義心溢れる脳筋少女です。
対するヒーローは婿入り先の王女の護衛騎士ですが、2人でいると言い争うのが常の仲でラブはほとんどないコメディな話でした。 -
Posted by ブクログ
王子の婿入り先に憑いて行く事になったけれど
諸事情で男装をせねばならなくなった主人公。
彼の辛い日々は、輿入れを前に始まった。
もう家族から突っ込みどころ満載です。
最期までやってくる手紙の内容は、笑いと言うより
悲壮感がただよってきます。
これは受けとる側としては、泣くしかない!
掛け合い漫才も面白いですが、主人公の脳筋っぷりが
すがすがしいほどです。
周囲から、ならともかく、己も、主人もその認識。
だからこそ…な、彼の読みだったのでしょうが
知っている側としては、そうとしか。
騙された、というのでしょうか、これも?w
脳筋、の意味も、攻撃あるのみ、の意味も
すべてが繋がった時、なるほ -
-
-
Posted by ブクログ
2013/03/16
【やや好き】『前はマのつく鉄格子!』の続き。シマロン編が終わってすぐスタツアしてから~の刑務所編終了。買ってから長らく放置してたので( ̄▽ ̄)前巻でユーリとグウェンが刑務所に入ったことしか覚えてなかった(^^;) 今回は、むかし地球の海に沈めたはずの「鏡の水底」が水上都市ダルコに現れていて、鍵がユーリだと判明したのが驚き。 コンラッドがついに眞魔国に戻ることになったのは朗報。 巻末ではアニシナのおかげで全身実体化した眞王とヴォルフラムの秘密コンビがなにやら胡散臭く、後々トラブルが起きそうな気配。 しかし次巻はいったいいつ刊行されるのだろう…。 -