佐々成美のレビュー一覧

  • 花嫁執事
    子供の頃、名家である九条家に父親が家令として使えていた悠里は18年ぶりに請われて執事として使えるために日本の地を踏んだ。
    懐かしい屋敷で待っていたのは当主の九条ではなく、昔慕っていた二つ年上の幼馴染海棠隆之だった。
    「たかちゃん」と呼んでいた頃の面影はなく高慢で不遜な態度で悠里に「今日からお前の主人...続きを読む
  • あまやかな夜の罪
    大好きなシリーズなのであともう1冊ぐらい書き下ろしが欲しかった!!この巻はほとんど能力もなく甘いだけでもなくて好きです。 ラストに2年後の二人が見れてとっても満足♪
  • あまやかな夜の罪
    ノベルズ文庫化
    罪シリーズ3

    写真部の公害撮影会で以前のクラスメイトに出くわし、過去を友人達に知られてしまう智雪。
    そんな中、匡一郎に抱かれても見えなくなってしまって・・・。

    「絆は力の有無に関係なく繋がれているのを確認する」の巻
    両親との関係も修復できそう。

    きたざわ氏お得意の拉致監禁、やら...続きを読む
  • 罪よりも甘い吐息
    ノベルズ文庫化
    シリーズ2

    恋人に護られ、新しい高校にも馴染み、友達もできて、不幸だった智雪もやっと穏やかな日々。
    それでも事件がなけりゃお話は成立しない訳で、不思議能力にからんだ出来事は進んでいきます。
    きたざわ氏のCPでは、慣れっこになってる恋愛部分での進展具合。それはそれで、水戸黄門状態の安...続きを読む
  • 甘い罪のカケラ
    きたざわさん&佐々さんの年の差モノはハズレ無し!

    旧版でも読んでるんだけど、文庫化でも購入
    こちらのシリーズは3冊だけど、3冊目が出るのは
    まだ先でしょうか?
  • 罪よりも甘い吐息
    佐々さんの挿絵がとても可愛らしいですね。今回は大人のずるさ?にしっかりと自分の気持ちに向き合えた智雪でしたね。無事高校にも編入出来て幸せになって欲しいですが、ちょっとヨコヤリみたいな存在も欲しいな♪
  • ひとでなし
    さらっと読まずに、きっちり読むと二人の心情が見えてきます。
    長峰と里見の心の内を知りたいと思って読みすすむ、謎解きのような読後感。面白いです。

    リーマン、お仕事系ですが。お仕事はそっちのけで、バツイチ仕事ができる男、長峰が、延々出向先の上司、里見にロックオンされ、ペット扱い、軟禁調教されています。...続きを読む
  • ひとでなし
    本当、ひとでなし!! 長峰にしてみれば、里見こそがひとでなしだと思うんでしょうが、ぶっちゃけ長峰だって同じくらいひとでなしでしたよね。過去の所業とか! サイテー!
    しかし……固執されるのも大変だ……。
  • 微熱の引力
    遊び人大学生有村の攻め視線で語られる片想いの顛末に、もう最初から一気に引き込まれて、胸がぎゅんぎゅんしました。
    有村は偶然、地味で目立たない同学年の譲の大学教授坂下への想いを知ってしまい、黙っていてと頼む相手の弱みに付け込んで、譲を便利な「奴隷」扱いに。
    この譲が、とにかく有村と正反対のものすごい消...続きを読む
  • そこからは熱情
    あとがきにあったようにほんとに貴成は情緒欠陥系の攻でした。
    受の創哉がかわいそうでした。でも、それに負けない強い受でもありましたから、読み応えありましたv
    創哉が十代のころから貴成は自分の感情に気づかないまま身体の関係を続けてたなんて鬼畜以外ありませんね!!
  • 弟の親友
     焦れったさが、MAXです。
     航さんも伏見も相思相愛なのに、なぜ勘違いか!!
     伝えたい気持ちが歪んだ方へ向かってしまう伏見が、不憫。

     そして、挿絵の佐々成美さんが大好きでたまらない。
  • 宵星の憂い ~桃華異聞~
    桃華異聞のシリーズ、切なくて大好きです。やはり今回も泣いた!けど、今回ちょっと途中が痛すぎて、シリーズの他の本ほどは読み返したくないかも…。
  • 微熱の引力
    [イケメン傲慢大学生×内気なゲイの大学生]
    攻め目線

    脅しのようなものから始まった関係から
    攻めがグルグルしはじめます。
    グルグルしすぎてもうどうにもなりません。
    限界を超えた時の告白。切ないです。
    その後、受けもグルグル。
    とにかくグルグルの物語。
    良かったです。

    ☆あらすじ☆
    大学三年生の有...続きを読む
  • 甘い罪のカケラ
    ノベルズ文庫化
    佐々成美氏の挿絵GOOD!!
    けっしてショタではないと思ってるのですが、この方の幼い雰囲気の受と、大人な攻のHシーンは萌ツボです。
    きたざわ氏でないと書けない感じの不思議力持ちの人のお話。
    SFやファンタジーでもないのに、すんなり読めるのはさすがです。

    15才~~~って思うと、常識...続きを読む
  • 甘い罪のカケラ
    なんか覚えのあるタイトルと思ったら…やはり、ノベルスで読んでいました…
    久しぶりに読みましたが、おもしかったです。

    きたざわさんて、特殊能力モノ多い?
  • 宵星の憂い ~桃華異聞~
    誤解による憎しみから酷い仕打ちをする攻め・藍珪と、生い立ちが原因で感情の機微に乏しく己の感情を把握できない受け・翡水のすれ違う心がもどかしくなります。終盤、不器用なりにひたむきに藍珪を追い求める翡水が愛しくなります。『気付いてやれよ、藍珪』とツッコミたくなりましたが、ニブい上に嫉妬に駆られる藍珪はな...続きを読む
  • 純真にもほどがある!
    ノベルズ文庫化
    瀬戸さんがすごくいいんだけど、茅野さん惜しい感じで★4
    倒れた後、茅野さんに甘える瀬戸さん、かわいい。
  • 微熱の引力
    終始攻め視点で話が進む「微熱の引力」が切なくて良い。なんとも思っていなかった相手に惹かれていることに攻めが気づいた時とその後の攻めの心理描写が特に好きです。
    なかなか波長の合うBL小説の作家さんに出会えないのですが、この作家さんに関しては、ゴテゴテの気取った言葉だけを並べることなく、登場人物の心の動...続きを読む
  • 月宮を乱す虎 ~神獣異聞~
    受けと攻め、どちらも憎しみ合い傷つけあい、でもその根底には捨てることの出来ない愛もあって・・・。


    あとがきで作者が「心理描写に手こずり頭を抱えた」とありますが、理性でも感情でも御しきれない、もつれてしまった二人の心の中が深くえがかれていたと思います。
    読み応えがありました~
  • 宵闇の契り ~桃華異聞~
    幼い頃の病で目は腫れ顔には赤黒く目立つ痣をもつ莉英は、兄・青林と共に、桃華郷に売られてくるが、容姿の醜さから下男として働いていた。
     桃華郷で、窯子の用心棒・大我と出会う。容姿は醜くとも、その心の清らかさをすぐに見抜く大我。
     兄・青林の死によって多額の借金を負い、店を追い出された莉英は男妓として生...続きを読む