佐々成美のレビュー一覧

  • ひとでなし

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    本当、ひとでなし!! 長峰にしてみれば、里見こそがひとでなしだと思うんでしょうが、ぶっちゃけ長峰だって同じくらいひとでなしでしたよね。過去の所業とか! サイテー!
    しかし……固執されるのも大変だ……。

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    2010年11月17日
  • 微熱の引力

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    遊び人大学生有村の攻め視線で語られる片想いの顛末に、もう最初から一気に引き込まれて、胸がぎゅんぎゅんしました。
    有村は偶然、地味で目立たない同学年の譲の大学教授坂下への想いを知ってしまい、黙っていてと頼む相手の弱みに付け込んで、譲を便利な「奴隷」扱いに。
    この譲が、とにかく有村と正反対のものすごい消極さ!有村に何をされても言われても、謝る以外は真っ向から反抗したり拒絶したりしないので、始めのうちは読んでてこちらが歯がゆくなるくらいなんです。でも、読み進むうちにいろいろなエピソードから、本当はきれいな外見と、心の持ち主だと言う事が判明。有村がものすごく遅まきながらそんな譲への恋心を自覚して意識し

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    2010年12月23日
  • そこからは熱情

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    あとがきにあったようにほんとに貴成は情緒欠陥系の攻でした。
    受の創哉がかわいそうでした。でも、それに負けない強い受でもありましたから、読み応えありましたv
    創哉が十代のころから貴成は自分の感情に気づかないまま身体の関係を続けてたなんて鬼畜以外ありませんね!!

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    2011年03月19日
  • 弟の親友

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     焦れったさが、MAXです。
     航さんも伏見も相思相愛なのに、なぜ勘違いか!!
     伝えたい気持ちが歪んだ方へ向かってしまう伏見が、不憫。

     そして、挿絵の佐々成美さんが大好きでたまらない。

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    2010年08月23日
  • 宵星の憂い ~桃華異聞~

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    桃華異聞のシリーズ、切なくて大好きです。やはり今回も泣いた!けど、今回ちょっと途中が痛すぎて、シリーズの他の本ほどは読み返したくないかも…。

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    2010年08月15日
  • 微熱の引力

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    [イケメン傲慢大学生×内気なゲイの大学生]
    攻め目線

    脅しのようなものから始まった関係から
    攻めがグルグルしはじめます。
    グルグルしすぎてもうどうにもなりません。
    限界を超えた時の告白。切ないです。
    その後、受けもグルグル。
    とにかくグルグルの物語。
    良かったです。

    ☆あらすじ☆
    大学三年生の有村瞭司は、レポート提出に訪れた研究室で驚きの光景を目にする。消極的で地味な同学年の堀井譲が、眠る教授の手に愛しげに頬を寄せていたのだ。教授への想いを知られ萎縮する譲は、なんでもするから黙っていてほしいと懇願する。以来、譲は有村の「奴隷」となるが、いつしか二人は身体の関係を持つようになり…。ピュアでみ

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    2010年07月21日
  • 甘い罪のカケラ

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    ノベルズ文庫化
    佐々成美氏の挿絵GOOD!!
    けっしてショタではないと思ってるのですが、この方の幼い雰囲気の受と、大人な攻のHシーンは萌ツボです。
    きたざわ氏でないと書けない感じの不思議力持ちの人のお話。
    SFやファンタジーでもないのに、すんなり読めるのはさすがです。

    15才~~~って思うと、常識的な私の良心がムクムクでてきそうになるのを、グッと押さえ込んで!!

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    2010年06月18日
  • 甘い罪のカケラ

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    なんか覚えのあるタイトルと思ったら…やはり、ノベルスで読んでいました…
    久しぶりに読みましたが、おもしかったです。

    きたざわさんて、特殊能力モノ多い?

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    2012年05月05日
  • 宵星の憂い ~桃華異聞~

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    誤解による憎しみから酷い仕打ちをする攻め・藍珪と、生い立ちが原因で感情の機微に乏しく己の感情を把握できない受け・翡水のすれ違う心がもどかしくなります。終盤、不器用なりにひたむきに藍珪を追い求める翡水が愛しくなります。『気付いてやれよ、藍珪』とツッコミたくなりましたが、ニブい上に嫉妬に駆られる藍珪はなかなか気付けかないし(笑)ニブチンと不器用というじれったさ満点のカプですね。

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    2010年05月19日
  • 純真にもほどがある!

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    ノベルズ文庫化
    瀬戸さんがすごくいいんだけど、茅野さん惜しい感じで★4
    倒れた後、茅野さんに甘える瀬戸さん、かわいい。

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    2010年03月05日
  • 微熱の引力

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    終始攻め視点で話が進む「微熱の引力」が切なくて良い。なんとも思っていなかった相手に惹かれていることに攻めが気づいた時とその後の攻めの心理描写が特に好きです。
    なかなか波長の合うBL小説の作家さんに出会えないのですが、この作家さんに関しては、ゴテゴテの気取った言葉だけを並べることなく、登場人物の心の動きを丁寧に描いている点に好感が持てました。萌えました。

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    2010年02月03日
  • 月宮を乱す虎 ~神獣異聞~

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    受けと攻め、どちらも憎しみ合い傷つけあい、でもその根底には捨てることの出来ない愛もあって・・・。


    あとがきで作者が「心理描写に手こずり頭を抱えた」とありますが、理性でも感情でも御しきれない、もつれてしまった二人の心の中が深くえがかれていたと思います。
    読み応えがありました~

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    2010年05月19日
  • 宵闇の契り ~桃華異聞~

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    幼い頃の病で目は腫れ顔には赤黒く目立つ痣をもつ莉英は、兄・青林と共に、桃華郷に売られてくるが、容姿の醜さから下男として働いていた。
     桃華郷で、窯子の用心棒・大我と出会う。容姿は醜くとも、その心の清らかさをすぐに見抜く大我。
     兄・青林の死によって多額の借金を負い、店を追い出された莉英は男妓として生きていこうとする。そんな莉英に大我は心だけは誰にも売るなと約束させ、二人で桃華郷の頂点を目指す。

    いいお話でした。

    お互い相手のことを一番に思っているのに、気持ちがすれ違ってしまうって悲しいですね~。

    二人がした約束に、二人ともが縛られてしまって、心を正直に見せることが出来なくなっているのも切

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    2010年05月19日
  • 宵月の惑い ~桃華異聞~

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    遊郭の男妓と客の恋のお話。

    頑なに心の内側を隠し、強がってばかりの受けと、その受けを愛してしまい、自分の身を持って守ろうとする攻め。
    二人の心が通い合うまでの過程が切なくて、読んでて二人とも愛しくなりました。

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    2010年05月19日
  • 純真にもほどがある!

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    【あらすじ】茅野和明は「燃えあがるような恋をしてみたい」が口癖で恋愛依存症。ある日茅野は、共同経営者で幼いころからの友人である瀬戸光流と酔った勢いでベッドイン。思わず「なんでおまえなの!?」と叫ぶ茅野に、瀬戸はそっけない。そんな瀬戸が気になる茅野は…!?瀬戸視点の続編「強情にもほどがある!」、書き下ろし「蜜月にもほどがある!」を収録。

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    2009年10月04日
  • 誓いは小さく囁くように

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    【あらすじ】 「もう、認めるしかあるまい。こいつをとても可愛いと思っていることを」結婚も永遠の愛も信じていない、ウエディングプロデュース会社社長の若宮瑛児は、ある夜、ひとりの酔っ払いを拾った。顔は可愛いが態度は実に可愛くない、現在スランプ中の天才マリエデザイナー・智夏だ。スーツを汚した代償に、若宮の会社に住み込みバイトをすることになった智夏だが、おまけに結婚を神聖なものと考える智夏と若宮はまったく反りがあわない、はずだったのだが!?幸福の連鎖をあなたにも。

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    2009年10月04日
  • 誓いは小さく囁くように

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    ウエディングドレスデザイナーのお話。

    生活能力ゼロ人間に、エリートリーマンがお世話と
    フォローに奮闘してます♪

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    2009年10月04日
  • 弟の親友

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    08/2/18
    一見頼りなさそうな受だけど芯はしっかりしてて、そりゃ攻も惚れるわなというくらい魅力的な方でした。
    ストーリーもしっかりしてて安心して読めました。

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    2009年10月07日
  • 籠の中で恋を唄う

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    ジャケ買い。でも物語はじっくり進むので、「恋愛の過程」を楽しめると思う。受がやたらと子供っぽいのも、きちんとした理由があるし。昨今のBLものはエロ満載だけど、この本はHシーンが最後だけなので、好感が持てる(笑)

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    2009年10月04日
  • 寂しい金魚

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    シリアス系。ヤクザ×高校教師。かなり洒落にならない過去を持ってる方がたくさんいます。が、主役の二人の関係にイタイ部分がないのが非常に救いになっているお話です。読後の余韻がなんとも言えずいい感じでした。花郎さんの他の作品にも興味がわきます。

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    2010年09月27日