あらすじ
身代わりでもいい、なんて、どうして思ったのだろう?
医療機器会社に勤める藤崎航は、営業先の病院で、高校時代の後輩で弟・孝史の親友でもあった伏見尚宏に再会する。かつて伏見が孝史にふられたところに、航は居合わせたことがあった。弟と伏見の関係がそれきりになったことも知っていた… 再会した伏見の逆燐に触れ、無理やり抱かれるようになって二週間。なし崩しに続く関係。埋め込まれていく快楽の種。どうしてこんなことに?
自問しながらも関係を続ける航だったが…
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Posted by ブクログ
焦れったさが、MAXです。
航さんも伏見も相思相愛なのに、なぜ勘違いか!!
伝えたい気持ちが歪んだ方へ向かってしまう伏見が、不憫。
そして、挿絵の佐々成美さんが大好きでたまらない。
Posted by ブクログ
08/2/18
一見頼りなさそうな受だけど芯はしっかりしてて、そりゃ攻も惚れるわなというくらい魅力的な方でした。
ストーリーもしっかりしてて安心して読めました。
オチは分かっていたけれど、、
椎崎さん作の中でも割と評価良さげで期待しましたが、何だかのっぺりしたお話でした(汗)航の何でも飲み込んじゃう優しすぎなキャラと伏見の中途半端な傍若無人っぷりが好きになれなかった。弟・孝史と同僚の磯部(コイツは最悪だ)については、受け入れ難く。。文章力ある作家さんなので上手く纏まってますが、素人目に盛り上がりとトキメキがなく「何となく読み終えた」感が残りましたね。じっくり読み込むタイプの方にはいいのかな?私は合いませんでした、残念。