藤野英人のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
よかった点:
1:「ウェブサイトを読んでも良さがよく分からなかったらよい会社ではない可能性が高い」というところ。
特にBtoBの会社などは、業績も上がってるし株価も伸びてるけど商品の将来性や営業戦略の良し悪しがよく分からないことも多い。門外漢だからなのかと思っていたが、世の中へのメッセージ性の低い(もしくは投資家軽視の)会社の可能性もあるということで投資判断の参考になるかなと思った。
2:「進化しつづけるDNAを持つ会社を探せ」というところ。当たり前だがこれが難しい。ただ業績が上がっていても風向き次第で簡単に冷え込んでしまう企業は避けるべきとして投資判断の参考になるかなと思った。
よくなかっ -
Posted by ブクログ
アクティブファンドの「ひふみ投信」なだけにインパクトのある題名
その2章は現在主流となりつつあるインデックス投資についてファンドマネージャーの見解があるがインデックスファンドの積立投資をしている自分にとっても「そうだよね」と納得のいくものがある
アクティブファンドのファンドマネージャーである著者自身が日本のアクティブファンドの99%がダメだと文中で書かれているのも現在のファンド事情の皮肉かもしれない
3章以降はどうやったらインデックス(ベンチマーク)に勝てるのかの手法を簡単に説明してくれるが以前の著書「スリッパの法則」のほうが詳しく書かれています
この本では個別株のすすめではなく「ひふみ投信」 -
Posted by ブクログ
日経平均やインデックスが冴えない中で、着実に株価を上げている企業やこれから長期的に伸びそうな企業を厳選して紹介しています。
株価上昇の理由やこれからの展望などを株価チャートも含めて紹介されているので説得力があります。
企業単体だけでなく、著者が運用している投資信託はもちろんのこと(商売ですからね)、おススメの投資信託についても紹介されています。
日経平均やインデックスの危うさについて書かれています。
株を買うときの判断材料(PER、PBRなど)も少しだけ書かれています。
:
中長期的に株を運用したい人と私のような株初心者向けだと思います。
日経平均を見ていると日本は元気が無いのかな -
Posted by ブクログ
「日経平均は死んだ」アクティブ運用のススメ。
投資関係、金融関連の知識には全く乏しい私ですが、確かに以前読んだ本で進めていたのはインデックス運用ばかりでした。
サルがダーツ投げて運用したのとファンドのプロが運用したのと、どっちが勝つか?というと大して変わらないという話であったり、アクティブ運用はインデックス運用に勝てないという話であったり。
ふーん、よくわからないけれど統計学的に考えれば(?)最終的にはインデックスが強いって事なのかなー、でも皆がインデックスに流れたら市場ってどうなってくの?というのが??だったのですが、こちらの本はそれに対する考え方の一助となると思いました。素人が勝てるかど