あらすじ
資産1億円なら誰にもできる! 土井英司(エリエス・ブック・コンサルティング)が責任編集! マネーのプロが総力を結集した「これ1冊でOK」の決定版! ●本書が教えることは? 何もしなくても、あなたの元にお金を運んでくれるもの。それが「資産」です。本書は、「資産」の作り方を、マネーのプロフェッショナルが総力を結集して教えます。●お金持ちになる4つのルールとは? ★「年収」よりも「資産」が大事。★貯めたら一定の範囲内で大胆に勝負をかける。★サラリーマンでも節税できる仕組みを持つ。★リスクのない借金をする。本書では、貯蓄、保険、株式投資、投資信託、不動産投資、税金、海外投資のプロフェッショナル11人が、それぞれに持論を展開し、巷のお金本とは異なるアグレッシブな資産の作り方を教えてくれます。『人生は一度きり。「せっかく生きるならお金持ちになりたい!」と思う方は、ぜひプロのアドバイスを活かし、実践してみてください。』(「はじめに」より)
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Posted by ブクログ
資産運用の根本的な考え方を学べる
・年収よりも資産が大事
・貯めたら一定の範囲内で大胆に勝負をかける
・お金を増やす順番
①お金を貯めて元本を増やす時期
②まとまったお金で勝負する時期
③増やしたお金で安定運用する時期:貯蓄額の2割投資
・お金=(収入ー支出)×運用
各要素の変数
収入:スキル、所属企業、景気...
支出:
運用:株式、暗号通貨、不動産...
毎月、収入の6分の1を投資に
Posted by ブクログ
たしかに入門書。
投資から不動産、はては遺産相続対策まで。
一通り書かれてるのでこれを読んで自分は何がしたいかを決めることができる。
いろんなお金セミナーをまとめた感じなので自分がどの分野に興味があるのか、できるのかわからない人におススメ。興味を持った分野はこれから自分で勉強しよう。
Posted by ブクログ
タイトルと違い一攫千金を狙う本ではない。
残り1%を見つけるには、こう尋ねればいいのです。
「お金を増やしたいのですが、手伝ってもらえますか」
Posted by ブクログ
・個人の才覚ではなく、仕組みがよくできているビジネスに投資すれば儲かる、というのが「ビジネス」という資産で成功するポイントです。
・成功する人は、自分がよく知らないものには投資しないのです。
・見極めるべきは4点 ①その経営者の夢が多くの人を幸せにしそうかどうか(ビジョン) ②夢の実現過程は現実的かどうか(戦略と実行) ③その経営者よりも人々を幸せにしそうな人はほかにいないか(代替や競合の有無) ④夢が実現した場合、利益はどこまで伸びるのか(これをもとに株価を算定)
・節約したいなら、質ではなく、頻度を下げる。我慢できるくらい、わくわくするものを買う
・株式投資の実戦で大事なのは専門知識よりもむしろきれいごとではない実践力「ストリートワイズ」
・①収益構造がシンプルで、②ライバルも少なく、③事業環境も大きく変化しない 会社は強い
・チャートが右肩上がりでなく、むしろ右肩下がり気味の銘柄を選ぶこと
・副業による節税効果が大きくなるのは、本人年収で年間1000万程度
・税理士には節税が得意な税理士とお金を増やすことが得意な税理士がいます
・M&Aは効率の良いエグジット
・購入時にはできるだけ「マルチニーズ」の物件に絞り込む。複数の人のニーズに対応できる物件
・保険は要介護2の商品を選ぶこと
・相続税を節税するための考え方の基本は「評価額を下げる」ことです。
・自分で稼いだお金や財産は自分の世代で使い切ってしまってください
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読んだ。
お金を増やすにあたっての基本的に知っておくべきことが記載されている。やるべきことは次の2つだが、それぞれに対してどんな選択肢があるかが知れる。
・収入を増やす
・支出を減らす
かといってこの本に書かれていることだけをしても資産1億円はほど遠い気がする。自分の経済状況を鑑みた上で、どのように収支を改善していくかを自分で考えて実行していくことが必須なのだと思った。
Posted by ブクログ
なんとも直球なタイトルだけど,各分野のそれぞれの専門家が教えてくれるというのがありそうでなかった感じ(※個人の印象)。しかも最後に最強の投資は「自己投資」がオチ。偏ることなく理解できるってありがたい。
Posted by ブクログ
世の中でお金持ちと言われる人は、誰が欲しいと思ったものを大量に供給して成功した人間です 心から愛する対象に投資してください 見極めるべきはすぐの4点です。1その傾斜の入れ歯多くの人を幸せにしそうかどうか2.夢の実現過程は現実がどうか3.その傾斜よりも人々を幸せにしそうな人は上内科4夢が実現した場合、利益はどこまで伸びるのか 収入は消費70%、浪費に5%、投資25%が黄金比率 私あるいは私たちと言う表現を使っている会社をお勧めします
Posted by ブクログ
金融商品やお金に関することを大まかに把握したくて手に取った。大まかに把握するだけでは無く、具体的にどう行動すべきかもわかり、これから自分自身のお金との付き合い方が変わっていけるように思う。
Posted by ブクログ
「「負債」の中には「資産」の顔をしているものがあるから、要注意です。」
ビジネスブックマラソンのメルマガを配信している土井さんが編集をした本。土井さんのメルマガは本を選ぶ際にとても参考にさせていただいている。もっと薄い本だろうと思ったらけっこう厚かった。
年収1000万円のサラリーマンが貧乏になってしまうのは、年収600万円時よりも見栄を張ってしまうからだ。手取り収入はあまり変わらないのに、プライドだけ高くなってしまう。
不動産を買う際の基準も参考になった。そして、エレベーターが必要ない3階が人気なのもわかった。
いろんな分野を網羅しており、お金の攻め守り方について一冊で学べる良い本だと思う。しかし、1点だけ気になった。第4章のNISAと投資信託の話で、毎月分配型投資信託をすすめている点だ。その話の中でも、再投資に回さず分配金受取がより安心だと説明している点だ。私は年1の分配、さらに言えば配当を一切出さない投資信託がよいと思っている。
Posted by ブクログ
なんでか積読に入っていた本。
入門というだけあって、初心者向け。
やけに分厚いが、改行や大きいフォントによるページ数稼ぎが多いので、実質的にはそこまでの分量ではない。
・投資先として、3つの条件を備えた会社は強い(114頁)
収益構造がシンプルで、ライバルも少なく、事業環境も大きく変化しない
・会社四季報を読む(140頁)
・PER、ROE、PBRに着目する(146頁)
PBRが低い銘柄は値上がりする不安が比較的乏しい
・「地方都市に本社を構える会社には、株価が割安な水準に放置されているところが少なくありません。」(152頁)
・保険でお勧めなのは、収入保障保険、終身介護保険(要介護2)、小規模企業共済(352頁~)
Posted by ブクログ
資産の作り方を多角的な範囲から説明していく本で、株式投資の部分ではひふみ投信の藤野氏、貯蓄や保険に関しては貯蓄に関する本を多く書かれている横山光昭氏、更に投資信託はモーニングスターの朝倉氏と、各項目ごとに専門家が解説したものを一冊にまとめたものです。
お金持ちになるためのルールでは年収より資産が大事とか、サラリーマンでも節税できる仕組みを持つ、リスクのない借金をすると挙げられています。不動産関連の内容が記載された章はちょっと個人的には身に合わないと思いました。
Posted by ブクログ
・年収よりも資産が大事
・貯めたら一定の範囲内で大胆に勝負をかける
・サラリーマンでも節税できる仕組みを持つ
・リスクのない借入をする
最終的には、最もリターンが大きいのは自己投資だそう。
これからの時代、金融資産はどうなるかわからない。
だとすればどんな危機状態でも使える資産を手に入れた方がいいとのこと。
そしてそれは、「知恵」と「ともだち」だということです。
最終的な人生の勝ち組とはお金持ちではなく、収入の心配がなく素晴らしい仲間に恵まれ、日々を豊かに過ごしている人だということです。
Posted by ブクログ
お金に関する各分野の専門家が、それぞれの章を書いている。
一番読みやすかったのは、やはり横山光昭さん。
後半の方は読めずに返却日が来てしまった。