藤野英人のレビュー一覧

  • 日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。

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    過去の成功例を紹介しつつ、著者の運用する「ひふみ投信」をおすすめする本。それほど踏み込んだ内容では無いので、これから投資を始めようという人には入門的で良さそう。個人的にはもうちょっと具体的な手法など紹介さていると良かった。

    大型株に対して割安に放置されている小型株が有利というのは同感だけど、インデックス投資に対して妙に否定的なのがちょっと気になる。インデックス投資にはインデックス投資の利点があるし、本書でも紹介されているファーストリテなどは日経平均の中心銘柄だと思うけど…。

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    2012年04月08日
  • もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門

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    ネタバレ

    ドラえもんの道具が実現した場合の経済情勢を交えながら、経済の初歩的知識を学べる一冊でした。

    個人的にあとがきの「ゆかしの精神」の部分は印象的でした。
    ※見たい・聞きたい・知りたいといった好奇心を表す言葉。

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    2012年03月29日
  • もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門

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    ドラえもんのひみつ道具が現実にあったらどう経済が変わっていくか。それを作る企業、それに関わる企業に起こりえる出来事が書かれた経済学の本。。なのかな。
    あまりにもリアルで真剣に考えている分面白い。
    社会や経済にどのように影響を与えるかを考え、自分はどう行動すべきか。いろいろな角度からモノを見るという力を意識することができた。

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    2012年01月07日
  • もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門

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    ドラえもんにある道具が実現したら・・・
    というよりかは、
    「ひみつ道具」の機能を持った商品(サービス)が開発されたら、
    経済はどうなっていくのか。
    そういう視点で書いてある、経済の本なのだ。゜

    例えば、タケコプター。
    これが開発されたら、とりあえず車の渋滞、満員電車から解放される。
    逆に今度は空中で人が行き交うことになる。
    ぶつかったらば、地上のそれとはわけが違う。警察も「白タケ」で交通整理する。
    「空中での正面衝突」という事故が発生することで、保険業界も変化する。
    空中を移動するのでユニクロあたりが専用のヒートテックでも作るかもしれない。

    こんな感じで、「あんきパン

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    2011年09月03日
  • もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門

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    もしタケコプターが実現したら?を大真面目に取り上げて、経済学について解説し、実際の企業名まで上げて、世の中がどうなるか考える本。
    いうまでもないことだけれども、私はこういうくだらないことを大真面目に考える、というのが大好きだ。タケコプターが実現したら、東レはこんな商品を作って出して株が上がるとか、ホンダは一時的には困るけどこうするはずだとか、まったく大きなお世話なんですが、そういう風に考えることはとても愉しい。
    そして、この著者はファンドマネージャーを仕事にしているそうなのだけれども、投資というもの、経済、お金、そして人間に対して、愛情深い考え方を持っている。株を買うというのは、結局は「生きた

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    2011年08月25日
  • ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義

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    【感想】
    日本人を「ウミヒコ」と「ヤマヒコ」の二面性からわけて、視点が面白い。
    歴史を経済の観点からみていて、そういう見方もあるかと改めて納得。
    気軽に楽しく読める


    【ポイント】
    4/著者は、「多くの雇用を創出し、最も人々に利益を還元したファンドマネージャー」になりたい。

    5/お金とはそれ自体がエネルギーを持ち、「儲かるところに集まる」
     一方、儲からないと一瞬でその場から逃げ出す

    142/組織の赤字体質は、その将来を著しく損ねます。「貧すれば鈍する」という状況が生まれる。
      赤字の悪影響は、特に未来へのとうしができなくなる。特に人材へのとうしができなくなる。

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    2019年01月06日
  • ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義

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    これからの自分のあり方として、自分の国の歴史を知らないのは致命的かなと思い、読み始める。

    ヤマヒコ・ウミヒコの当てはめ方には多少無理があると思うが、各年代の権力者がどのように経済を動かしてきたのかということがわかりやすく書かれている。

    当たり前なことだが、以下のことを改めて認識した。
    ・貨幣の価値は、それを発行している国の信用が軸になる
    ・一部の既得権益を守るための道理のないルールを作ることは、最終的にその組織を追い込むことになる

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    2011年05月01日
  • ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義

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    ネタバレ

     ホリエモンブログで紹介されていたし、日本史を多面的に勉強しようと思っていたので読んでみた



    どんな本か

     金融や経済の視点から日本史を解釈しなおしてみるとどうなるか、という趣旨の本
     専門家ではないので解釈重視とし、著者は投資上の指針として「大局観」を持つべき、としており、そのために日本史を参考にしている
     その参考にするときの、著者の解釈を紹介しようというんだ


    解釈の特徴
      
     よって本書の特徴=解釈の特徴ということになる
     では本書の解釈の特徴とは何か

    「日本の歴史は以下の2つの時期の間をスイングしていると解釈する」

    ところにある

    ・「ウミヒコ」的(=冒険的、開放、自由

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    2011年03月27日
  • もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門

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    実は、これも「もしドラ」です。

    もし○○が△△ならと仮説を立てることは重要です。もし○○が△△ならと仮説を立てどういうことが考えられるか熟考します。夢のようなことがかなったら、それによってどういうことが起きるのかを考えるのです。
    よく考えるといいことばかりではありませんが、想像するとさまざまなことが浮かんできます。妄想は楽しいです。
    夢のようなことが現実になったときに、出遅れないためにも深く想像しておくは重要になりそうです。先手を打てる人は先を想像しています。

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    2011年03月21日
  • ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義

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    日本の歴史は「ヤマヒコ」的内向的価値観が占める時代と「ウミヒコ」的開放的価値観との間を揺れ動いてきたという趣旨で話が展開されます。

    作用あれば当然反作用あるわけで、時代を「○○ヒコ」という一面だけで切り取るのはいささか乱暴すぎまするような気がします。

    歴史の内容については教科書に毛の生えた程度の知識でした。

    そこから未来を読み解くかのように、「これからのお金の向かう先を予測し、日本経済を活性化させるためのヒントを導き出す」とは、ちょっと大上段に構え過ぎではないかという読後感。

    最近のタイトルのつけ方や紹介は内容が伴っていないことが多すぎて、だまされたかのような後味の悪さがします・・・。

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    2011年03月05日
  • スリッパの法則 プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方

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    購入


    著者の講演会に行ったので、文庫でたしなんとなく買ってみた本です。
    実際この法則がめちゃめちゃ使えるかって言われるとそうでもない気がするんですが、種類もさまざま、数も膨大(3000人以上)な企業の社長の話を聞いてきた著者の視野の広さが伺えました。
    無駄のないシンプルな考え方も好きです。
    面白い小話や自分の体験談も交えてあり、ビジネス書としてはとても読みやすいので、就職活動以前に呼んでおくといいと思います。
    特に投資家やファンドマネージャーになりたい人は読んでて面白いかと。
    ファンドマネージャーとしては有名で、カリスマ的存在らしいです。

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    2010年05月13日
  • スリッパの法則 プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方

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    読み終わったけどいまいちためになったのかな?内容がほとんど覚えてません。とりあえず勢いのある、風通しの良さそうな会社がいいってことですね。

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    2009年10月04日
  • スリッパの法則 プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方

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    伝説のファンドマネージャーと呼ばれた著者が数々の会社を訪問し、得た法則について報告する。株価や財務諸表の分析をしなくても社風や習慣から会社の本質を見極めるヒントが満載。

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    2009年10月04日