初野晴のレビュー一覧

  • 惑星カロン
    今回はミステリーよりも人間関係主体の物語の感じがしました。

    自身が主役でもいずれ次の世代にバトンを渡していく。
    そんな感じが続く作品でした。
  • エール!(3)
    エールという題目だけあり、どのお話も最後は頑張ろう!いいな♫と思える終わり方で読んでいて爽やか!そんな中にも自分に当てはまって感じる事もあったり。ちょっと読むのに楽しかった!2017/3/10完読
  • ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇
    いつもはチカやハルタのサポート的な役割の部員たちが主役の番外編。チカやハルタほどではないかもしれないけど、十分このメンバーもあくが強い。今回もいろんな事件(社会テーマ)が、私の知らなかったことで勉強にもなったし、おもしろかったです。芹澤さん×片桐先輩、成島さん×???は、これからの吹奏楽部に対する思...続きを読む
  • 惑星カロン
    ・イントロダクション
    ・チェリーニの祝宴
    ・ヴァルプルギスの夜
    ・理由ありの旧校舎
    ・惑星カロン
  • 惑星カロン
    変わらずミステリは秀逸。ただ毎度のハルチカのやり取りには飽きも。
    あらすじ(背表紙より)
    喧噪の文化祭が終わり3年生が引退、残った1、2年生の新体制を迎えた清水南高校吹奏楽部。上級生となった元気少女の穂村チカと残念美少年の上条ハルタに、またまた新たな難題が?チカが試奏する“呪いのフルート”の正体、あ...続きを読む
  • ハルチカ(1)
    wikipediaで調べたところ、まだ原作1巻分のみしか漫画化されてないようだったのでさっそく読んでしまうことにした。
    うん、やっぱり好みの絵柄だ。名前は男性っぽいけど、調べた感じだと作画は女性の方なのかな?
    かなりざっくりとエピソードの省略がされているので、原作を先に読んでおいて良かった。まあ、漫...続きを読む
  • ハルチカ(2)
    「退出ゲーム」「結晶泥棒」を収録。
    やっぱりかなりざっくりエピソードの省略がされている。
    原作の方が痒いところにちゃんと手が届いているかな。
    絵がかわいいのでこれからも読みますが。
    「結晶泥棒」はアニメ化されてないとのこと。原作最初のエピソードをアニメ化しないってなかなかすごいな。アニメ、どんな感じ...続きを読む
  • 千年ジュリエット
    今までのシリーズの中ではあまり盛り上がらなかった方かな…最初のタクシーの運転手さんと、最後のストーリーの子が結びつくあたりはよく考えられてたけど、全体的に平凡な印象だったから、次作に期待!
  • 初恋ソムリエ
    状況がよく分からないところが何度もあった。
    私の読解力が足りないのかしら。

    ガチガチのミステリじゃないことは分かっていますが、
    腑に落ちない部分もチラホラあったり。

    キャラにもついていけてなくて
    もやもやした読書になりました。
  • 向こう側の遊園
    閉鎖された遊園地、そこには四季の花が咲き乱れる秘密の動物霊園があるという。
    各話ごと埋葬される動物の語りで始まるが、墓守の青年と訪問者たちとのやりとりが会話方式で行われ、読者を意外な真実へと導いていく。
    此岸と彼岸の狭間。切ない愛を書きつつ、動物の素直さに対して人間の醜さも強く書かれていて、その落差...続きを読む
  • トワイライト博物館
    なんて過酷で壮大なタイムトラベル。読みながら疲れを覚え、少しずつ息抜きしながら読みました。

    とはいえど、どんどん核心へ近づいていく場面ではハラハラドキドキの連続でぐっと引き込まれ、ぐいぐい読み進めました。

    自分が枇杷さんだったらこんな行動がとれるだろうか。
    そんなことを考えつつ、彼女の勇気と知恵...続きを読む
  • 千年ジュリエット
    前作に比べて時間の経過がゆっくりだった。
    演劇の話だけはオチが当たり前過ぎたけど、いつも通り楽しめた。
    部員も増えて来たし、そろそろ先生の謎編だろうか。
    次作にも期待。
  • 水の時計
    葉月は事故で脳死となり、臓器提供の意思を伝えられなかった。
    ありあまる資産を使って延命措置がとられていたが奇跡が起こり
    月明かりの中でだけ、言葉を発せられるようになった。
    「幸福の王子」が、自身の体(宝石等)を鳥に運ばせたように
    葉月は自らの臓器の提供者選択と運搬役として高村昴を選んだ。
    単に臓器移...続きを読む
  • 初恋ソムリエ
    ものすごく個人的な話なんですけどカイユと芹沢さんがすごく面白いキャラクターだなと思った巻。ここの2人大好きです。ハルチカシリーズはいつも安心して読める。えっ、と思っても、悲しくなっても、必ず拾い上げてくれるような。元気がないときに読みたくなる作品です。

    今後のハルタの葛藤の行く末が気になる。知らな...続きを読む
  • 空想オルガン
    2016/4/19
    先生の秘密が気になる木。
    やっぱ読んだらすぐここに入れないと忘れちゃうな。
    いろんなバージョンの表紙があるようです。
  • 漆黒の王子
    ヤクザもの。
    正直あまり惹かれなかった。帯に書いてある内容から、もっとファンタジックかと思ってた。唯一感心したのは殺人方法。ヤクザならではの方法だった。
  • エール!(3)
    お仕事系小説シリーズの第3弾。
    あまり心に響く作品がなく、かといって実力作家が揃っているだけにつまらなくもなく、淡々と読み終わった印象。
  • 初恋ソムリエ
    ハルチカシリーズの2作目。青春ミステリなのに背後には社会問題なども描かれていて、読み終わった後なんとなく考えてしまう感じがしました。
  • 空想オルガン
    輝いた時間の記憶を、糧にして。

    ハルチカシリーズ第三弾。いよいよコンクールに臨む清水南高校吹奏楽部。ところがコンクール当日でも、難題が降りかかってきて――。

    ハルチカシリーズは、青春真っ盛りの高校生活がメインだけれど、すぐ隣に青春を通り過ぎた人たちがいて、チカやハルタが解く謎は、彼らの青春が決し...続きを読む
  • 初恋ソムリエ
    わたしたちは、つながっている。過去と未来と、誰かと。

    ハルチカシリーズ第二弾。ちょっとずつメンバーが増えてくる。元バレーボール少女・穂村千夏と幼馴染の美少年・上条春太のハルチカコンビは二年生になった。

    「周波数は77.4MHz」が一番好きな話。ヘルメットの美少女・麻生美里が率いる地学研究会が見つ...続きを読む