水の時計

水の時計

作者名 :
通常価格 682円 (620円+税)
紙の本 [参考] 792円 (税込)
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作品内容

医学的に脳死と診断されながら、月明かりの夜に限り、特殊な装置を使って言葉を話すことのできる少女・葉月。生きることも死ぬこともできない、残酷すぎる運命に囚われた彼女が望んだのは、自らの臓器を、移植を必要としている人々に分け与えることだった――。透明感あふれる筆致で生と死の狭間を描いた、ファンタジックな寓話ミステリ。第22回横溝正史ミステリ大賞受賞作。

ジャンル
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
紙の本の発売
2005年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

水の時計 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2014年02月08日

    臓器移植を幸福な王子になぞらえて書かれた物語。
    脳死状態の少女と燕役をする事となった少年、それらに関わる人々それぞれの視点で語られていく。
    連作短編式になっていて、少年に携わる人や少女側の関係者の思い、そして少女が少年を選んだ理由など謎が解けると共に痛みと切なさも増していく。
    章の間に入る少年と少女...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月25日

    泣きました。世界観、設定が良いです。脳死とミステリとストーリーを上手く絡めています。後半に行けば行くほど、切なく悲しく、そしてラストは衝撃を受けました。

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    Posted by ブクログ 2013年04月14日

    このミステリアスで美しい世界観が大好きです。
    初野晴さんの本なら、ハルチカシリーズのような軽い感じではなく、シリアスでしかし魅力的なこういった話のほうが断然素敵です。

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    Posted by ブクログ 2011年05月07日

    童話、幸福の王子ーサファイアの瞳、ルビーの剣宝飾、鉛の心臓を世の中の不幸な人へツバメに届けさせる話ーをオマージュ

    月明かりの下でのみ意思を伝えることができる脳死状態の少女が、自分の境遇を越えられずにもがく少年をツバメにして、自分の臓器を移殖を望む人々へ与え、その幸福を対価として伝聞し…

    悲壮な柱...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月04日

    少し前から気になっていた本。期待以上の物語でした。「死に続けている」少女の願いを請けてその臓器を必要としている人達に届けることになった少年の物語。物語はオムニバス形式で進む。各章に出てくる人々もそれぞれ「生」と「死」の間で苦闘している。物語を通して「生」「死」について考えさせられます。加えて、その物...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月13日

    ハルチカシリーズからこちらへ。
    読んでいて同じ作者であることがよくわかる、良くも悪くも癖の強い文章。私は好き。
    ただところどころガス欠感があり、書きたいことが書ききれなかったのではないか、と推察。

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    Posted by ブクログ 2016年03月05日

    初野さんらしい作品
    痛くて辛くて苦しくてたまらないけど、ほんの少しだけ希望がある

    初野さんの原点
    作家ってデビュー時に辛い話しを作る作家はどんどんとその闇を失っていく
    書くことで発表することで丸くなるのだろうか
    僕はハルチカシリーズから初野さんを知ったけど遡るほど痛々しい話しが増えていく

    デビュ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月26日

    最後は少しモヤっとしたけど。
    あれは読者の想像に任せるってことなんだろうな。

    自分に向き合いつつ、いろんな人のエピソードがあって。
    自分の健康に感謝した。

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    Posted by ブクログ 2012年12月18日

    初野晴さんの初めての作品。
    不思議な設定に惹き込まれました。
    深い繋がりの愛に感動しました。
    この作風結構好きかも。他の作品も読んでみよう。

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    Posted by ブクログ 2011年06月08日

    童話『幸福の王子』をモチーフにしたファンタジックミステリー…面白そう!と思い、手に取ってみた。
    臓器移植・生と死―内容は重たい筈なのに、透明感のある描写で重た過ぎず、ただすごく切なく感じた。
    オムニバス形式には多少戸惑うかもしれないけれど、一本の筋が入っていて、読んでいく内に引き込まれていく。面白か...続きを読む

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