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Posted by ブクログ
少年時代の締め付けられるような思い出で始まる序章。。。
貯水槽に消えた同級生と、消えない心と身体の傷。
27年後、暴力団の組長代行としての世界。
次々に組員が眠ったまま死んでしまうという謎のテロをしかけられる。
ガネーシャから届く殺人予告には、奇妙なメッセージが。。。
寂れた街を舞台にすすむ『上側の世界』
それと交互に語られる『下側の世界』
下水道に住む6人のホームレスと王子と呼ばれる少年。
記憶を無くした女が迷い込み、街の下に存在していた暗渠に変化が起こる。
この女は何者なのか。
上側と下側の世界はどこで交わるのか、最後まで予測できなかった。。。
重く苦しい結末に思わず深い深いため息が出た。。。
しかし、すぐに始めに戻り読み返していた。。。
Posted by ブクログ
うわ、これすんごく好き! 前作「水の時計」もそうだったのだけれど、寓話的要素の絡み方が絶妙だわこの人。雰囲気にとんでもなくやられた~。暗渠の中の物語が特にものすごーく好み! これぞ現代のお伽話という感がある。
「眠りながら死に至る」謎の事件や脅迫メール、犯人「ガネーシャ」の正体といったミステリ部分も魅力的。メールの暗号は得意分野なのでだいたい解けたけど、こういうのも好きだなあ。そしてタイトル「漆黒の王子」の意味も……うわあ、とにかくこれは雰囲気の勝利だ~(もちろん雰囲気だけじゃあないけど)。随所に挿入されたエピソードも、ラストには綺麗に結びついちゃって感動。少し残った謎もまたまた魅力的。個人的評価としてはとことんべた褒め。
Posted by ブクログ
む…難しかった…
もう一回読まないとわからないなぁ
しかしもう一回読むには辛い厚さだ
復讐をする生き物は人間以外にいないのかな?
人間の敵は人間
人間の味方も人間
人類を滅ぼすのに細菌やウィルスがいるけれど、一番人間を殺しているのは人間なんだろうな
眠り病いいな
眠ったまま死にたい
ガネーシャは緩やかな死を与えた
死神より女神に見える
暴力団みたいな死が身近にある環境でも未知の死より暴力の死のほうがいいのかな
僕は未知の死のほうがいいけど
理解しきれなかったからもう一回読んだ
出てくる人は可哀想な人ばかりだ
世界を憎んだ人ばかり
人間の天敵同士が打ち合って死んでしまったら人間の天敵がいなくなってしまうじゃないか
みんな初めは優しい心を持っていたのにそれを捨てるくらい辛いことばかり
王子は最後にガネーシャを引き取ったのだろうか
死に場所として自分達の世界を提供したんだろうか
墓掘りがガネーシャの墓を掘ってくれたんだろうか
名もなきガネーシャの位牌にはなんとかかれたのだろう
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