初野晴のレビュー一覧

  • 惑星カロン
    感想
    新しい組織。今までできていたことができない。だけど新しい力が芽吹くチャンスでもある。彼らも新たな謎に取り組む。次の結末に向かって。
  • エール!(3)
    働く人への応援短編小説集。異色だけど山本幸久さんの作品が面白かった。いろんな仕事があって、豆知識もたくさん。多彩なアンソロジーで楽しめた。頑張ろうって思える。
  • 退出ゲーム
    謎を解いたスッキリ感をもう少し感じたかった。
    高校生活の中で起こる謎にしては、難しい知識が必要になる謎だった。
    あらすじから、もっと三角関係や恋愛の要素が大きいかと思っていたけれど、恋愛要素の割合は低かった。
    退出ゲームの設定がイマイチ理解仕切れずなままで読み終えてしまい不完全燃焼。
    最終のエレファ...続きを読む
  • トワイライト博物館
    簡単に言うと脳死者の魂を取り戻しにタイムスリップする物語。
    せっかく個性豊かなキュレーターがいる博物館という素敵な設定にしたのに、長編一冊で終わるのはもったいない。途中のトリック解明のところは中弛み気味だったので、もう少しシンプルな中編集にすれば良かったのに。
  • エール!(2)
    それぞれのお話の中に、それぞれの話が同じ世界で起こっていることがわかるような描写が多く読んでいて楽しかった。
  • ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇
    檜山界雄
    清水南高校一年生。吹奏楽部の打楽器奏者。あだ名はカイユ。事情があってコミュニティFMのパーソナリティをしていた。

    後藤朱里
    清水南高校一年生。同級生の部員たちを牽引する元気娘。バストロンボーン奏者。

    芹澤直子
    清水南高校二年生。クラリネットのプロ奏者を目指す生徒。二年生の秋に吹奏楽部へ...続きを読む
  • 惑星カロン
    穂村千夏
    清水南高校二年生。春太との複雑な三角関係に悩んでいる。

    上条春太
    清水南高校二年生。ホルン奏者。完璧な外見と明晰な頭脳を持ち主だが・・・

    草壁信二郎
    清水南高校の音楽教師。吹奏楽部顧問。謎多き二十七歳。

    マレン・セイ
    清水南高校二年生。中国系アメリカ人。サックス奏者。

    成島美代子
    ...続きを読む
  • 千年ジュリエット
    穂村千夏
    清水南高校二年生。廃部寸前の吹奏楽部で、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見るフルート奏者。春太との三角関係に悩んでいる。

    上条春太
    清水南高校二年生。千夏の幼なじみ。ホルン奏者。完璧な外見と明晰な頭脳を持つ。

    草壁信二郎
    清水南高校の音楽教師。吹奏楽部顧問。謎多き二十七歳。

    片桐圭介
    ...続きを読む
  • 空想オルガン
    穂村千夏
    清水南高校二年生。廃部寸前の吹奏楽部で、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見るフルート奏者。春太との三角関係に悩んでいる。

    上条春太
    清水南高校二年生。千夏の幼なじみ。ホルン奏者。完璧な外見と明晰な頭脳を持つ。

    草壁信二郎
    清水南高校の音楽教師。吹奏楽部顧問。謎多き二十六歳。

    片桐圭介
    ...続きを読む
  • 初恋ソムリエ
    穂村千夏
    清水南高校二年生。廃部寸前の吹奏楽部で、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見るフルート奏者。春太との三角関係に悩んでいる。

    上条春太
    清水南高校二年生。千夏の幼なじみ。ホルン奏者。完璧な外見と明晰な頭脳を持つ。千夏との三角関係に悩んでいる。

    草壁信二郎
    清水南高校の音楽教師。吹奏楽部顧問。
    ...続きを読む
  • 水の時計
    高村昴
    暴走族『ルート・ゼロ』の幹部。

    芥圭一郎
    元新聞記者の医者。

    葉月
    脳死状態で閉鎖された南丘聖隷病院にいる。

    中谷
    昴の二つ年下。原付ばかりよく盗む。

    高階稔
    ルート・ゼロの幹部。広域指定暴力団の傘下の美緒興産とつながっている。

    室井広志
    ルート・ゼロの幹部。

    室井可奈
    室井広志...続きを読む
  • エール!(2)
    働く女性を応援するお仕事アンソロジー。
    好きな作家の坂木司さん、垣谷美雨さんが参加していたので手に取りました。
    読んだら明日から前向きにがんばろう、
    という気持ちになれる短編が詰まった小説。
    どのエピソードも好みでした。
    仕事が嫌になったら手に取りたい本。
    連作の第2弾のようなので、
    第1弾、3弾も...続きを読む
  • 退出ゲーム
    正確に書くと星3.5。
    三角関係と書かれているが、最初の騒動はなんだったんだ?読み落としただけかもしれない。
    思ってたより展開があっさりしていた。
    そんなに部活のことは主じゃないと思っていたら、急に部活の話になって驚いた。
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~
    綾辻行人と10人の後輩作家との対談集。

    対談相手は、詠坂雄二、宮内悠介、初野晴、一肇、葉真中顕、前川裕、白井智之、織守きょうや、道尾秀介、辻村深月。

    ほぼ全員が綾辻さんを前にして揃いも揃って緊張している様子が微笑ましい。

    フレンドリーで気さくな空気を醸し出している綾辻さんだけど大御所感が凄い。...続きを読む
  • エール!(1)
    好きな作家さんが6人中3人いて思わず手にとりました。別々の人が書いてるのに、さっき読んだ中に出てきた、これ。と思う仕掛けが入ってて、それも面白かった。私は2カ所しか気づかなかったけど。
  • エール!(3)
    伊坂幸太郎が読みたくて購入。

    伊坂幸太郎と山本幸久が頭一つ抜けて面白い。

    もっと読んでみたくなる短編を書いている。
  • 退出ゲーム
    吹奏楽部の話より、ミステリー色の強い一風変わった小説だった。表題にもなっている退出ゲームというのが面白かった。最後のエレファンツ・ブレスは前半との落差が激しい話だった。
  • トワイライト博物館
    両親を亡くし児童養護施設で育った雄介のもとに、ある日存在さえ知らなかった大伯父が訪れた。
    ようやく家族と暮らすことができると安堵した直後、その大伯父も事故死してしまう。
    雄介に残されたものは、大伯父が館長を務めていた奇妙な博物館だった。
    それぞれ一風変わった学芸員たちの中に、何を専門としているのかわ...続きを読む
  • 退出ゲーム
    ハルチカというタイトルからは想像できない三角関係

    事件を解決して仲間集め
    ワンピースのイーストブルー編を思い出す

    謎解き要素はこれが怪しいかなってところはあるけど
    雑学が決め手になるパターンが多いので逆にサラッと読める
    やられた!って感じじゃなくてなるほど…って感じ

    クロスキューブ、退出ゲーム...続きを読む
  • トワイライト博物館
    勇介と枇杷の綺麗事で終わらない旅を、枇杷の姉と邂逅するまで見届けたかった……!

    続きがもっと読みたくなる、でもよかったなと思えるラストでした。