初野晴のレビュー一覧
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アーチェリー部主将で同性愛者の女子高生マドカと、女装男子高生おばけのサファイヤが、濃くなく爽やかな雰囲気。ドックキラー他、登場人物の通称からはゲームみたいな空気を感じるけれど、ファンタジックなのはサファイヤだけで異常連続犯罪者たちはしっかり現実のミステリだった。ガラス工芸の灰男の狂気が鮮烈だった。Posted by ブクログ
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やっぱり日常ミステリ系じゃ一段落ちる/ 中二病こじらせすぎたみたいなスカした態度のガキが気持ち悪すぎる/ 主人公の女の子の小ネタだけ評価できる/ 問題の解決に知識を要するようなのは評価できない/ 表題の短編がまぁまぁ、左翼活動を誤魔化すばーさんはどうかと思うわPosted by ブクログ
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日常の謎を提供するという作品じゃなくなった/ チカちゃんの語り口は軽妙で安定感あって良いのだけど、空想オルガンは好きではないな/ 渡邊がライターぶっていた理由、渡邊と先生の関係など次作で明らかになるのだろうか/Posted by ブクログ
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短編連作/ 退出ゲームだけキャラ変わってるだろ/ 構造はいい/ その他は専門知識がないと分からないような話で、日常ミステリ的な意味でいけばナシだな/ 主人公あたりがスカしすぎて逆に気持ち悪いPosted by ブクログ
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旅のお供として。ハルチカシリーズ番外編。ほんとは「惑星カロン」を読み終えてから読みたかったけど間に合わず、こっちを持って行った。けど、結局つながってるわけではなく、ほんとに番外編というか、ハルタとチカ以外のキャラクターのお話だった。マレンと名越のベルマークの話が一番面白かったかな。ベルマークの謎が分...続きを読むPosted by ブクログ
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連作青春ミステリ短編集「ハルチカ」シリーズの脇役視点による番外編。番外編なので日常ミステリとしても青春小説としても本編よりライトな内容だが、先の展開の伏線や本編では描きにくい脇キャラの掘り下げが本編の世界観構築を強化する機能を果たしている。今回印象に残ったのは、表題作の中での5つの人物類型「ファイ...続きを読むPosted by ブクログ
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今回は坂木さんと拓未さん以外は知らない作家さんだったけどそれぞれに良かったなぁ。
別の作家さんが書いてる話と少しだづつ繋がってるのか
読んでて楽しい
でもやっぱり坂木さんのジャグジー・トークが一番好きだったPosted by ブクログ -
ハルチカシリーズ、番外編。カイユウ×後藤朱里、芹澤直子×片桐部長、マレン×演劇部部長・名越、成島美代子、清水南高校吹奏楽部のメンバーの日常が描かれている。5作とも繋がっていて、特にラストの『ひとり吹奏楽部』でのOB望月樹は、芹澤さんの新しいピアノの先生なのでは?新品トランペットを寄贈した片桐、ベルマ...続きを読むPosted by ブクログ
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冒頭、「幸福の王子」の引用が示唆するもの。
引き込まれるように文章を追ったけど後半その勢いは失速したかな。でも他の著作が気になる感じではあった。漆黒の王子はいつか読む。Posted by ブクログ -
ハルチカシリーズ番外編。ハルチカ以外の面々の、吹奏楽部内での活動以外の日常を描いた短編集。どんどん本編から離れていっている…。笑
①の後藤さんの弟が④で名越・マレンの鉄棒教室で出会う。
②の片桐元部長の妹が、④のベルマーク計画を立てていたことが⑤で正体が明かされる。
③の即興劇の台本が④で再登場。...続きを読むPosted by ブクログ