神永学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『津波に襲われ、国家崩壊の危機に瀕した日本。その復興後に到来したのは、科学技術により解析されたDNAランクで人生が決められてしまう絶望的な格差社会だった。』
新潮nexということでとりあえずまとめ買い。
氏の他の作品は読んだことないです。
ディストピアもので失礼かもしれないんですがどこか他の本や映画で体験したことあるような設定。
ややこしくなりそうな内容なんですが文章がわかりやすく、
世界観から登場キャラそしてストーリーとサクサクと脳内に入ってくるのでとても読みやすい。
これは大きな魅力かと。
続刊ものということで1巻はまだ序章です。
内容忘れそうなので(すでに忘れてる)
終わったらまとめて読みたいと思います。
★3
ーーーー微妙にネタバレーーーーー
最後転校してきた時は口ポカーンですわ。
そんなアニメ的な展開。
男坂的な。
というわけで2巻ちょっと気になります。 -
Posted by ブクログ
読書録「心霊探偵八雲6上」3
著者 神永学
出版 角川文庫
p90より引用
“被告人のなかには、言葉巧みに刑務官に取
り入ろうとする輩がいる。それに乗れば、利
用され、破滅への坂道を転げ落ちることにな
る。”
目次から抜粋引用
“予言
彷徨・陰”
幽霊を見ることが出来る大学生を主人公と
した、ミステリー長編小説。
入院中の手術後まもない患者が、階段から
転げ落ちて死亡した。しかしたんなる事故で
はなかったようで、八雲のところにも相談が
持ちかけられ…。
上記の引用は、拘置所の刑務官について書
かれた一節。
時々新聞でも、刑務官と囚人の不適切な関係
が取り沙汰されるのを見かけます。
新聞で事件として扱われるということは、実
際にはもっと沢山の事例が、潜んでいるのか
もしれませんね。
相手のペースに乗せられないためには、相手
の調子に合わせて話すのは気をつけた方が良
いのかもしれません。
シリーズ初の上下巻となっています、もっ
と分厚い小説でも、一冊でまとめられている
ものがあるのに、なぜでしょうか。
続きが気になって買わざるを得なくなります。
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Posted by ブクログ
読書録「ファントム・ペイン」3
著者 神永学
出版 新潮社
p58より引用
“だが、見てくれがかわいくても、中枢神経
の興奮作用と、幻覚作用を併せ持つ麻薬で、
覚醒剤と大差はない。”
目次より抜粋引用
“Phantom
Pain
Revenge”
向こう見ずな青年を主人公とした、アク
ションミステリー長編小説。
天命探偵・真田省吾シリーズ第三弾。
雨、車の中から六本木近くのクラブハウス
を見張る刑事たち、彼らに協力するのは派手
な顔立ちの少女だった…。
上記の引用は、麻薬MDMAについての一文。
今年は危険ドラッグが大きく問題になりまし
たが、この種の物も今でも出回っているので
しょうか。
薬を使って興奮や快楽を得たとしても、それ
で壊れた体と長い時間付き合わなければなら
ないとしたら、いいことはないと思うのです
が。なにより違法なので、体だけでなくその
後の人生にリスクを背負うことになりますし。
真田の仲間たちの過去の因縁が描かれてい
て、シリーズをより深く楽しめるようになる
一冊だと思います。
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Posted by ブクログ
読書録「スナイパーズ・アイ」3
著者 神永学
出版 新潮社
p129より引用
“よりどころが無ければ、自分では何一つ
決められない。逆に、理由さえ見つけられれ
ば、それがどんなに非人道的なことであって
も行動に移せる。
実に愚かで自分勝手な生き物ーー。”
目次より抜粋引用
“Zero Point
Shooter
Limit”
向こう見ずな青年を主人公とした、アク
ションミステリー長編小説。
天命探偵・真田省吾シリーズ第二弾。
拳銃を持った犯人による、病院立てこもり
事件が発生した。対応にあたったのは、腕利
きの特殊部隊の面々だった…。
上記の引用は、人間について書かれた一節。
今年も多くの事件がありました、来年はもう
少し穏やかな年になったらいいなと思います。
銃器を使った事件と、それにまつわる組織
や人間関係が描かれています。実例として
アメリカのコロンバイン高校の事件が出されて
いますが、あれからも結局銃規制は進んでい
ないようですね。
日本は法で規制されていますが、それでも銃
による事件はたまに起こりますので、危なそ
うな所には近づかないほうが賢明かもしれま
せんね。
主人公であるはずの真田が、なんだかいま
いち影が薄い感があります。他のメンバーが
活き活きしているので、そうなってしまうの
でしょうか。主人公の個性に頼りきっていな
いというのは、バランスが取れていて良い事
かもしれません。
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Posted by ブクログ
「心理探偵八雲」シリーズでおなじみの神永学先生が描く、けっこうハードめなSF作品。津波に襲われ国家崩壊の危機に瀕しながらも復興を果たした未来の日本が舞台です。科学技術によって解析されたDNAランクで人生が決められてしまう格差社会で、最低ランクの少年コウは、巨大ロボットを操る黄金の瞳の少女イヴに命を救われ、テロリストの首魁とされる白い長髪の男イザナギのもとへと導かれるが…。
という、まぁ、なんというかありがちな設定。ディストピアな世界観といい、ボーイミーツガールなストーリーといい、大上段に振りかぶってていっそ気持ちが良いぐらいですわ。この後、世界の隠された真実を知り、少年は怒り、少女と巨大ロボットとともに壮大な物語の幕が開くわけ。で、ヒロインは敵方の有力者の娘とかなわけ。どんだけテンプレートを放り込んでくるのかとハラハラしますが、でもねぇ、面白いんですよけっこう。なんでだろう?これは神永先生の筆力なのか何なのか…。ともかく、慎重に期待したいと思います。