神永学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「スナイパーズ・アイ」3
著者 神永学
出版 新潮社
p129より引用
“よりどころが無ければ、自分では何一つ
決められない。逆に、理由さえ見つけられれ
ば、それがどんなに非人道的なことであって
も行動に移せる。
実に愚かで自分勝手な生き物ーー。”
目次より抜粋引用
“Zero Point
Shooter
Limit”
向こう見ずな青年を主人公とした、アク
ションミステリー長編小説。
天命探偵・真田省吾シリーズ第二弾。
拳銃を持った犯人による、病院立てこもり
事件が発生した。対応にあたったのは、腕利
きの特殊部隊の面々だった…。
上記の引用は、人間について書かれた一 -
Posted by ブクログ
「心理探偵八雲」シリーズでおなじみの神永学先生が描く、けっこうハードめなSF作品。津波に襲われ国家崩壊の危機に瀕しながらも復興を果たした未来の日本が舞台です。科学技術によって解析されたDNAランクで人生が決められてしまう格差社会で、最低ランクの少年コウは、巨大ロボットを操る黄金の瞳の少女イヴに命を救われ、テロリストの首魁とされる白い長髪の男イザナギのもとへと導かれるが…。
という、まぁ、なんというかありがちな設定。ディストピアな世界観といい、ボーイミーツガールなストーリーといい、大上段に振りかぶってていっそ気持ちが良いぐらいですわ。この後、世界の隠された真実を知り、少年は怒り、少女と巨大ロボッ -
Posted by ブクログ
生まれついての赤い左目で死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲が不可解な事件を解決していく人気シリーズ。「ANOTHER FILES」ということで、今回は主要キャラのひとり、後藤警部補にスポットが当たっとります。町はずれの泉で水面から這い出てきた幽霊に遭遇して以来、友人の女の子が謎の歌を歌い続けているという相談を受けた八雲。そこから後藤が封印してきた過去と向き合う密室殺人へと事件は発展し…。作品によって質にブレのある本シリーズですが、今回は割といいやつ。想いのすれ違いが生み出す悲劇にしんみりできます。ただ、相変わらず言い回しや言葉選びが微妙。そしてコロコロ変わる人物描写のゆれも健在なのが残