大塚英志のレビュー一覧

  • 八雲百怪(1)

    Posted by ブクログ

    このシリーズ3作目の狂言回しは小泉八雲。近代化のすすむ中、日本古来の風習が廃れていく様を甲賀三郎を通じて描かれています。

    1
    2011年04月23日
  • 北神伝綺 上

    Posted by ブクログ

    宮沢賢治や竹久夢二が登場したのにはビビらされた。「木島日記」よりは読みやすいけど、おもしろさは劣る。

    0
    2011年02月19日
  • 木島日記 上

    Posted by ブクログ

    「あってはならない昭和史」。今度の狂言回しはなんと折口信夫。石原莞爾やら、スパイMやら昭和の大物が色々出て来て、とにかくすごいことになってる漫画。「フーファイター」の話が一番好き。

    0
    2011年02月19日
  • 黒鷺死体宅配便 1巻

    Posted by ブクログ

    グロい とにかくグロい
    血みどろだし蛆虫出てくるし内臓でろでろ出てる
    でもおもしろい 慣れるととてもはまる

    0
    2011年01月21日
  • リアルのゆくえ おたく/オタクはどう生きるか

    Posted by ブクログ

    東浩紀氏の「動物化するポストモダン」、「ゲーム的リアリズムの誕生」を読んだ上でさらにコンテンツの本質に近づきたくて購入。本書は、東氏が「動物化〜」や「ゲーム的〜」の論の元として挙げる大塚英志氏との対談。今までで最も読みやすい一冊だった。その理由は、渡井が東氏のこれまでの著書やメディア・Twitterでの発信を自分なりに整理しかけた上で開いたこともあるが、本書の対談形式が大きい。大塚氏が執拗にツッコミ→東氏が応戦、という図が自然に論を左右に振ることで読者に分かりやすく読ませている。私は、2人の主張のポイントや違いがかなりクリアになり、これまでの東氏の著書の解説本のような感じで読めた。2人の対談は

    0
    2011年01月03日
  • 大学論 いかに教え、いかに学ぶか

    Posted by ブクログ

    大塚英志の「大学論」は『「おたく」の精神史』を彷彿とさせる、思いのほか個人的でセンチメンタルな内容に、ぼくの方が気恥ずかしくなるのだが、そんな赤裸々な思いの告白のような、すごく私的でなおかつ青春グラフィティ的ノリに、自分の学生時代と重なって非常におもしろく読ませてもらった。

    そして、いくつか気づかされることがあった。ひとつには大塚英志という先生は意外にやさしく、熱心で学生思いなのだな、ということだ。どちらかというと、訝しく学生を嫌悪し邪険にしそうなイメージであるが、実際は学生ひとりひとりをきちんと見る目を持っているようだ。さらには、教育に対する独自の信念や理想を持っており、それを貫こうとする

    0
    2015年07月25日
  • 夏の教室

    Posted by ブクログ

    3作の中編が収録されている。大塚英志原作モノのテーマにある「永遠の17歳」を描いている。好きな人は好き、といったところか。

    0
    2010年05月09日
  • 大学論 いかに教え、いかに学ぶか

    Posted by ブクログ

    巻末に近く、筆者が「方法」と呼ぶものを得た、と語るものが、恐らくは全てだろうと思う。
    そういう経験をきちんとしてきた人なら解るのでは。
    ただ、これって実はある種の教養主義ではあるので、受けないんだろうなぁ、とも思うけど。

    0
    2010年04月20日
  • リアルのゆくえ おたく/オタクはどう生きるか

    Posted by ブクログ

    対談の起し本だが、大塚氏と東氏とのやりとりの臨場感が、ものすごい迫力を持って感じられ、引き込まれるように読んだ。

    サブタイトルの「おたく/オタクはどう生きるか」の「おたく」と「オタク」は、大塚氏と東氏の暗喩であろうか。

    両氏の差異が鮮明に現れるのは、書き手(知識人)として、公共性というものに対してにどう向き合っているか、という点であり、大塚氏が自身の文章や発言が公共に対して影響を与えることに自覚的である種の責任を追うべきと考えるのに対して、東氏は公共に対する影響は認めつつもそのような責任は追いきれるものではないとする。

    公共に対する東氏の考えは自分自身の感覚としても理解できるが、最後のと

    0
    2010年04月04日
  • 大学論 いかに教え、いかに学ぶか

    Posted by ブクログ

    あとがきに、
     いつかどこかで役に立つ。
     何故、それでいけないのか。何故、教える側がそう自信を持って言ってはいけないのか、と思う。(249)
    とある。これに尽きるかなぁ。うん、いい本だった。

    0
    2010年03月31日
  • 多重人格探偵サイチョコ(4)

    Posted by ブクログ

    私サイコにサイチョコからはまったんです。
    そのサイチョコが完結したっていうのはちょっと残念なような、もっと読んでみたかったような。
    本編でさらっと死亡してしまったり終了したエピソードもサイチョコで好きになりました。
    その代表がしょう子ちゃん。
    もう幼稚園児のしょう子ちゃんが可愛すぎて本編のしょう子ちゃんも可愛く見えてきた。
    そんなわけで最終回でしょう子ちゃんが正気に戻って凄くうれしかった!
    大満足。ひらりんさんお疲れさまでしたー

    0
    2010年03月26日
  • 黒鷺死体宅配便 13巻

    Posted by ブクログ

    何か、凄い設定がいきなり暴露されたような…驚いた。
    大体、佐々木ちゃんのが年上だと思ってたしなぁ…。
    巻の中身は、いつも通り短編。
    話しの主筋に関わる人を久しぶりに見た気がする。

    0
    2010年02月22日
  • 北神伝綺 上

    Posted by ブクログ

    オカルト、民俗学、柳田邦男。
    昭和初期の軍事と魔術。

    木島日記より面白いと思う。

    大塚英志の原作で、ちゃんと完結している漫画(笑)

    1
    2009年10月11日
  • 黒鷺死体宅配便 1巻

    Posted by ブクログ

    グロイの耐えられる人は読んでみるといいと思う。面白いから。

    個人的には大塚英志原作の中ではサイコよりおススメ。

    1
    2009年10月04日
  • 八雲百怪(2)

    Posted by ブクログ

    どんどん八雲になつくキクリ様可愛すぎる。森鴎外がこんな扱い受ける作品て少ないだろうな…木島の新装版が出ましたけども新連載とかないですか新連載。

    0
    2009年10月07日
  • 八雲百怪(1)

    Posted by ブクログ

    森美夏さんの作品でいちばん好きだ!
    おもしろい。
    どうやって描いたらこんな絵が描けるんだろう…!

    0
    2009年10月04日
  • 八雲百怪(1)

    Posted by ブクログ

    どっかで連載が始まったという噂を去年くらいに聞いたんですが、どの雑誌かわかんなかったんですよ…でも本当に出てたんですね(涙)この人の絵は、見てると絵の表現力って何だろうどこまで行くんだろうとかそんな風に思いますョ。デジタルになったり色々してますがこの独特の雰囲気は変わらないなあ…。コミカライズの中では大塚ワールドの怪しさとか時代の雰囲気が一番出てると思います。んでキクリ様がめちゃくちゃ可愛いすぎる。

    0
    2009年10月07日
  • 八雲百怪(1)

    Posted by ブクログ

    「北神伝綺」「木島日記」に続く、大塚英志の民俗学浪漫三部作の三作目。小泉八雲編。
    オカルト好きにはたまらない逸品。

    1
    2009年11月02日
  • 八雲百怪(1)

    Posted by ブクログ

    江戸から明治へ。
    古きしきたりから新しき日本へ。
    古き神から新しき神へ。

    新しき時代への変化は古きものたちの終焉のときとなる。

    ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲。
    彼らの記憶をとどめることはできるのだろうか?

    大塚英志民俗学ロマン三部作。
    第三弾。

    0
    2009年10月04日
  • 黒鷺死体宅配便 1巻

    Posted by ブクログ

    数年前にサークルの部室でたまたま見た以来、記憶から半分忘れ去られていた漫画。
    この度古本屋で運命の再会をしてしまったので、そのままの勢いで3巻まで購入。

    死体の声が聞けるハゲを中心に進むお話。
    宅配便の仲間も死体のダウジング、宇宙とのチャネリング、ハッキング、エバーミングと個性が豊か。
    死体の願いを叶えて報酬を得たり得なかったり。
    確かに人って心残りなく死ぬっていう方が難しいと思う。
    その連載当時の社会ネタもテーマに入ってたりして、いろいろ考えさせられる作品。

    絵は少々グロデスクだけれどそれに耐えられる人なら話は面白いので満足できるはず。

    0
    2009年10月04日