林譲治のレビュー一覧

  • 星系出雲の兵站 1

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    ずっと気になっていたシリーズものをついに手に取る。三体とかヘイルメアリーとかに比べると、文章や登場人物の設定が幼稚というか、映画というよりもアニメ化が合う印象。まぁヤングアダルト分野なので、当然かもしれませんが。
    と、細かな点で没入感を削ぐ点は否めませんが、ストーリーの骨格自体は骨太で先を読ませる力は十分にありました。

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    2023年06月18日
  • 工作艦明石の孤独4

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    完結巻。椎名の帰還を契機にイビスとの交流は一足飛びに深まっていって、ワープの解明も辺境星系運営も物語の主軸ではなくなっていく感じになります。
    それでも最後はワープの話に立ち戻りますが、なかなか難しいお話です。SFでのワープの取り扱いは色々ですが、こういう観点はちょっとなかったな。

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    2023年05月21日
  • 工作艦明石の孤独3

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    3巻は椎名からの通信の受信に始まって、椎名が人類圏に帰還するまで。通信の方法からその内容、そしてそれに対しての返信まで、その選択と考察がかなりリアルです。ありがちなご都合主義的な展開がない。
    ところでタイトルは工作艦明石の孤独ですが、物語もこの頃になると明石はほぼ動けなくなっていて物語に登場しませんね。

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    2023年05月21日
  • 工作艦明石の孤独2

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    異星人とのコミュニケーションが始まって、俄然面白くなります。会話の進め方が堅実である意味リアルです。この巻では文明維持の筋よりもファーストコンタクトに主眼を置いた感じでした。

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    2023年05月11日
  • 工作艦明石の孤独1

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    艦これつられであることは否定しませんが、久しぶりにSFが読みたいと思って買った本。主星である地球との交通、通信が途絶した辺境星系が、いかにして文明を維持するか。そんな思考実験的なSFです。戦闘みたいな派手な展開はありませんが、異星文明との邂逅も絡んでなかなかスリリングです。

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    2023年05月11日
  • 工作艦明石の孤独4

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    ダンバインだと思ってたら劇ナデかよ、と思ったら…

    超龍神?
    メタル刹那?

    つか、地球に戻るなら椎名様がオーラロード開かないと。

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    2023年04月28日
  • 星系出雲の兵站 1

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    ミリタリーハードSF、バリバリのSFが読みたくなって、話題のこの本を読んだ。

    設定された世界に戸惑い(星系の名前は日本なのに、惑星?、星系?)
    登場人物の見分けが難しいながら、ファーストコンタクものとしては、謎が多く続きが気になる。

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    2023年03月23日
  • 工作艦明石の孤独1

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    な組の椎名ラパーナがギラン・ビーに乗る、と。(ナンバー2が河瀬だと、ッが足りないけど)
    覚えていられたら、幸せになれるのかな?

    で、タイトルは谷甲州のパクリじゃないの?

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    2022年07月23日
  • 大日本帝国の銀河 5

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     完結編となるシリーズ第5巻。今巻では前巻までとは違い、ストーリーが一気に展開し、大幅に時間が進む。謎だったオリオン集団の目的、そして彼らの正体が明らかになる。

     作者もあとがきで述べているように、4巻まではシリーズ全体の「プロローグ」といってもよいだろう。道理で話が展開していかないわけだ。

     前作「星系出雲の兵站」と同様に、地球外の知的生命体との相互理解の困難さが描かれている。思うに、ファーストコンタクト自体が相当に困難だと思う。

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    2022年03月24日
  • 大日本帝国の銀河 5

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    最終刊はちょっと駆け足だった気もするが、逆にこれを2巻にわけていたら冗長だっただろうし、まあこんな感じがちょうど良いのかなと。

    NHKで実写ドラマ化したら面白いかもしれん。(今度星新一をやるくらいだし

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    2022年02月20日
  • 大日本帝国の銀河 4

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     このシリーズも巻を重ねて4巻目。いまだ「オリオン集団」の目的がよくわからない。大使館設置や通商、さらに人類の「教育」? 宇宙へ、どうなるんだろう?
     帯には第5巻(完結)2022年1月刊行予定とある。ホントに次巻で完結するのだろうか。「星系出雲の兵站」の例もあるし。
     評価の☆は暫定ということで。

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    2021年12月16日
  • 星系出雲の兵站-遠征- 3

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    ガイナス、ゴート、スキタイ・・・。核心に迫ったたかと思いきや、分かったのは分からないことが増えただけ。謎が謎を呼ぶとはこういうことかと。播種船の航路の謎や潜水艦の登場、物語としては大きく動いた。時間の単位も1000年単位となるスケールの大きな話が出てきた。人類の祖先を含めて、どこに着地するのか続きを読むのが楽しみだ。

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    2021年11月06日
  • 大日本帝国の銀河 4

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    「生命倫理」にせよ、「危機管理」にせよ、日米開戦前に通用していた言葉ではないだろうに…

    さて、オリオン四郎の孫ブランチは、オリオン四郎二郎になるのでしょうか(笑)

    で、オリオン花子のビジュアルは、水野久美になるんですかね?

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    2021年10月24日
  • 星系出雲の兵站-遠征- 2

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    ネタバレ

    ガイナスの出自が分かりつつある。出自と思われる敷島星系で発見された謎の人工物など新しい謎もぶち込まれてくる。ガイナスの集合知性についてもいくつかの仮定が飛び交い、まだまだ真相は分からない。少しづつ少しづつ、分かるところから着々と手を付けていくのが現代のビジネスシーンを連想させる。人・物・カネ・情報といういわゆるビジネスの世界の資源を宇宙戦争に当てはめると、SFの世界がものすごく身近に感じられる。地味だけど深いんだよね。

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    2021年10月03日
  • 星系出雲の兵站-遠征- 1

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    ネタバレ

    200年前の宇宙船ノイエ・プラネットから、敷島星系に文明があるとの連絡が入った。シーラッハ周防政府全権委員がノイエ・プラネットを狙って怪しげな行動をする。一方、集合知性のガイナスを封鎖している奈落基地で、烏丸司令官たちがなんとかガイナスと意思疎通を図ろうとしている。基本的には軍隊での政治的なやり取りがメインの物語。胃がキリキリするような政治活動はないが、これはまだ序盤だからだろう。次の物語に向けて高官らがポジション取りをしているような感じだ。それにしても、ガイナスと意思疎通するために使われた巨大ロボットは...、身長57メートル、体重550トン、これは子供の時に見た合体ロボットではないか!

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    2021年09月30日
  • 星系出雲の兵站―遠征― 5

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    最後は少し駆け足だったけども、宇宙をまたにかけた未知の文明との戦争、調査は一区切り。

    人類の恐れと猜疑心が元凶にあったとは、これまさに宇宙は“暗黒森林”。

    烏丸先生と三条参謀とネコのココちゃんが最後全てを持っていった。大円団。

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    2021年08月12日
  • 星系出雲の兵站 4

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    表紙はAMineかな。
    他が個性的ですぎて、イマイチ埋もれていた水神司令が手腕を魅せる。
    いやあサブイボ。

    しかし「集団知性」か。
    さあ二部へ。

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    2021年07月30日
  • 大日本帝国の銀河 2

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     シリーズ第2巻ということだが、話はあまり動かないような感じ。ソ連のほうでは、オリオン・イワンとオリオン・マリヤも登場してきたが、オリオン集団の目的とは一体何なのか? 人類を凌駕するテクノロジーも次第に明らかになってきた。大使館開設を求めているけれども、その真意は謎のまま。

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    2021年05月27日
  • 大日本帝国の銀河 1

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     架空戦記+ファーストコンタクト物。 #日本SF読者クラブ 始まったばかりで、これからどんな展開になるのか。
    映画の「地球が静止する日」が思い起こさせられた。オリオン太郎=クラトゥのイメージがある。ただし、彼には仲間がいる。

     話しかわって、この題名はキアヌ・リーブス主演のリメイク版のほうなのだが、オリジナル版は「地球の静止する日」となっている。現代は"The Day the Earth Stood Still"。日本語にすると、微妙に違ってくる。

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    2021年04月05日
  • 星系出雲の兵站 1

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    面白い。
    ただ、緻密に論理的に破綻がないように話を作り上げているからだと思うけれども、出てくる単語や機械などのイメージが作者と共有できていないと読みながら感じる。多分1番楽しめるのは作者なんだろうなと感じさせてくれる作品だと思う。(褒めてる)このような作品は映像やコミック化して作者のイメージをわかりやすくした方が楽しめるのかもしれない。
    ただ、そうすると細かな設定や自分で想像して楽しむ余地が減るので本でいいのかもしれない。
    兵站の重要性がまだ出ていていないので、この小説の面白さは今からなのだと思う。続きが楽しみだ。

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    2021年02月12日